
この番組は、圧倒的な映像で生きものと環境の関わりを描いた「プラネットアース」に続く、NHKとBBCの大型国際共同制作シリーズです。
アクセスの困難さや苛酷な条件からこれまで撮りきれなかった南極と北極、ふたつの極地の大自然を、周到な機材準備と研究機関のバックアップを得て3 年間にわたって撮影。息をのむ氷の神秘的な美しさと、桁外れのスケールでドラマを繰り広げる生きもの達の世界を珠玉の映像で捉えた大自然スペクタクルです。北極のツンドラ地帯では、オオカミの群れが地響きをたてて移動するバイソンの大群に命懸けの闘いを挑みます。
南極ではシャチの群れが驚異の頭脳プレーをみせます。氷上で休むアザラシに密かに接近して波を起こすと、アザラシはなすすべもなく氷から滑り落ちていきます…。
ヘリコプターや砕氷船から超望遠レンズと防振装置などの特殊機材を駆使し、生きものたちに警戒されないように撮影を重ね、これまで研究者ですら見たことのない生命のドラマの数々を目撃します。地球上で最も寒く苛酷な環境にも関わらず、一体なぜこれほど圧倒的な生きものの世界があるのでしょうか?
その秘密は「氷」そのものにあります。国際研究プロジェクトで可能になった極域全体の衛星画像、新開発の小型モーションコントロール装置でとらえた氷河の大移動や海中が凍っていく不思議な様子など、最先端の映像で氷が育む極地の豊かな生態系を解き明かしていきます。
南極点に人類が到達して100 年。そして一方で、温暖化により極地の自然は急速に失われつつあります。今なお人間を拒み続ける地球最後の未踏の大自然を、6本シリーズで描き出していきます


- 今回のシリーズで、ナビゲーターを努める大沢たかおさんが、番組の舞台となる南極を訪ね、極地ならではの生きものや大自然と直接ふれあう体験をドキュメント「南極日記」として本放送に先駆けて紹介。
南極からの大沢さん出演による生中継も予定。大沢さんが出会う南極での圧巻の絶景や、生きものたちの息遣いを臨場感豊かに伝える。 

- 4月7日から始まる「フローズン プラネット」シリーズの放送を前に、大沢たかおさんが撮影の舞台となった南極を訪れ、シリーズの魅力をたっぷりと伝える。3週間に及ぶ大沢さんの旅の密着ドキュメントに、ダイナミックな本編映像のハイライトを織り交ぜ、スタジオで大沢さんが極地の魅力や撮影の舞台裏を紹介し、シリーズへの期待感を高めていく。


- 南極と北極、ふたつの極地は、地球で最も激しく季節が変化し、そして最も生命があふれる王国だ。その秘密は、「氷の海」。
冷たい海水には大量の酸素と栄養分が含まれ、氷が溶ける夏になると、オキアミなど莫大なプランクトンを生み出す。ドラマチックに変わる氷の躍動と、ホッキョクグマやペンギンなど極地を逞しく行き抜く動物たちをダイナミックに描くイントロダクション。 

- 太陽が戻ってくる極地の春は、もっとも劇的な変化が起こる。氷が後退し、大地や海面が顔をだす。数ヶ月ぶりに戻ってきた太陽は、カタバ風という強烈な嵐を引き起こし、越冬から目覚めたもの、渡ってきた生きものたちを試練が襲う。海では海氷から解き放たれた栄養分と太陽が引き金となり、海の生態系が目覚める。氷の海でクジラを集団で襲うシャチなど、激変する氷の世界で繰り広げられる生命のドラマを描く。


- 苛酷な極地の大自然が、生命に沸きかえる季節がやってくる。夏、氷が後退し、大地に24 時間太陽が照り続ける。
北極では渡り鳥やカリブーなど移動してきた動物でにぎわい、南極ではクジラやアザラシが集合し、ペンギンたちが懸命に子育てを行う。
一方、氷が消える季節はホッキョクグマにとっては、アザラシの狩りが難しくなる試練の時だ。一瞬の夏、生命があふれる極地の壮大な大自然を追う。 

- 短い夏はあっという間に終わり、再び海に氷が張り始めると、時間との闘いが始まる。子育てにあけくれた生きもの達は、最後の仕上げに追われる。海へ旅立つペンギンたちを狙うヒョウアザラシ。
一方、北極ではジャコウウシの激しい求愛が始まり、凍り始めた海でホッキョクグマが獲物を求めて歩き出す。ダイナミックな氷の変化を追いながら、氷の扉が閉まるまでの生命の攻防を描く。


- マイナス70 度の寒さ、時速100 キロの吹雪。氷と闇が支配する冬は長く、地球上でもっとも苛酷な環境となる。ほとんどの生きものは暖かい場所へ移動し、究極のサバイバルに耐えられるものだけがとどまる。
南極ではコウテイペンギンのオスが、何も食べずにじっと卵を抱き続ける。
北極では、真冬でも凍らない不思議な海ポリーニアに動物たちが集まる。究極の適応を行い、打ち克つ命の姿を描く。 

- 人間が初めて南極点に到達したのは、わずか100 年前のことだ。この極地で暮らし続け、また研究のために新たに挑む人がいる。極北の民は、「氷や雪」を利用する伝統に裏打ちされたライフスタイルを守ってきた。
また極地は地球環境の研究の最前線として注目され、温暖化、大気観測、オーロラ、氷河内部の大洞窟など様々な最先端の調査が行われている。温暖化によって消滅の危機にさらされている極地の自然と、人間との関わりを描く。

- 「氷の世界・極地」は、圧倒的に豊かな生きものの世界が展開すると同時に、海流や気候、温度を調整するなど地球全体のシステムに重要な役割を担っている。極地の大自然とは本来いかなるものか。
そして今、どこまで変わりつつあるのか?地球上でもっとも美しく、もっとも急速に変貌をとげる極地の大自然を見つめる。 

- 北極・南極の「氷の世界」で繰り広げられる生きもの達のサバイバルを、ダイナミックに変わる氷の季節変化と共に描く。

- 氷の消えた北極海ではホッキョクグマにいれ代わりシャチが台頭、南極でも生態系の変化が起こっている。氷の世界の崩壊がどんな影響をもたらすのか?最前線の研究とともに描く。


