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ひきこもり情報TOPリポート2002〜2004第6回

 

 
第6回 ネットアンケート・1000人の声
第9回 ネットアンケート・1000人の声

 ひきこもりサポートキャンペーンのプロジェクトでは、この5月から6月にかけてホームページ上でひきこもっている本人の将来像や就労観などに関するアンケートを行いました。 その結果、1000件を超えるアクセスがあり、「現状には不満でも自分ではどうしようもない」という不安や「働きたいけど働けない」という焦りなど、切実な本音が浮かび上がってきました。

 今回の最前線リポートでは、特集番組「にんげん広場」と「福祉ネットワーク」の番組内でご紹介したアンケートデータとともに、番組にお寄せ頂いたご意見・ご感想をご紹介いたします。



※ 以下のデ-タは番組用に集計したものです。転載・転用はご遠慮下さい。

以下の項目をクリックすると、グラフデータをご覧いただけます。
 アンケートにお答え下さった方々について
年齢層
ひきこもっている期間
最終学歴

 アンケート回答より(番組内でご紹介したもののみ、掲載しています。)
 現在の気持ちついて・・・(Part1)
現在の生活に満足していますか
現在働いていないことに対し、どのように感じていますか
ひきこもりから抜け出すためには、家族以外の第三者の手助けが必要だと感じますか
困ったことや悩みを相談できる人がいますか
 きっかけについて・・・
ひきこもる生活を送るようになったのは、何らかのきっかけや原因がありますか
ひきこもりのきっかけや原因(男女別)
 現在の気持ちについて・・・(Part2)
将来のことを考えると不安で仕方ない
働いていないと一人前ではないと思う
どんな仕事がやりたいのか本当はよく分からない
好きでひきこもっているわけではないが自分ではどうしようもない
できればやってみたい仕事、憧れている仕事がある
 求職活動・社会参加について・・・
ひきこもってから行った求職活動経験
ひきこもってから行った求職活動の種類
仕事を始めたらとしたら、生活がどのように変わると思いますか
社会参加していくために、どんな社会的サポートがあればよいと思いますか
仕事につくとしたら、どんな仕事につきたいと思いますか

 

 

[30代・女性]
今回の「ネットアンケート」は、不特定多数の人が顔の見えないインターネットだからこそ語れた本音だろうと思います。インターネットもマイナス面も取りざたされますが、人と会えない人たちにとっては重要なツールであることを感じました。

[40代・女性]
「ネットアンケート」が1000人という規模だったのは大きいと感じました。ひきこもっている人もそうでない人も「ひきこもり」という現状を知ることで、"自分だけではない"という思いや"人ごとではない"という社会全体の課題として捉えることができたと思います。番組への協力は本当に大きな一歩ではないかと感じました。

 今回は、一般視聴者からの反響をご紹介します。今回の特集番組でNHKの「ひきこもりサポートキャンペーン」のことを初めて知ったという方が多く、「様々な現在の社会事情について考えさせられた」というものや、「人間関係の大切さ」、「社会的サポートの必要性」などについて触れたものが多数寄せられました。

[40代・男性]
ひきこもりの実態はこれまで全く知らず、このような社会現象になっていることに驚きました。この番組で新たに認識したのは「ひきこもり」の人たちの心の内は戦っているのだなということです。私の近くには「ひきこもり」の人はいませんが、このような番組を見て、考えを改める視聴者も多いのではないでしょうか。このような番組で一人でも多くの人たちが同じ悩みを共有できるよう期待します。

[30代・女性]
「ひきこもり」ということについて自分がいかに知らなかったか、正しい情報・知識を持っていなかったかがわかりました。"ヒッキー"などと呼ばれ、暗い人たち、おたくっぽい人たちなどのマイナスイメージばかりが先行していました。ひきこもる人たちが今の状況から抜け出したい、でも一歩が出せない、それで苦しいという現実をまわりの人たちがどのように捉え、受け入れてあげるか、難しい問題だとおもいます。早く結果や成果を出すことが良いとされる風潮の中で、糸口が見つかるのを待ってあげるのは難しいことなのかもしれませんが、いろいろな人たちがいるんだという認識を社会全体が持つことが大切であると思いました。

[30代・女性]
ひきこもっている人は何かのきっかけ、チャンスを待ち望んでいることを知りました。その初めの一歩が人それぞれ違ったものであっても、全て周りの人との関わりであり、理解なんだと思いました。一番大切なのは一歩を踏み出そうとする本人の気持ちですが、やはりそれだけでは限界があり、家族や第三者の関わりが大切なのですね。

[40代・女性]
私も含め、世の中の大半の人はひきこもりなんて本人の甘えと周囲の甘やかしだと思っていると思います。しかし、この番組を見て、どこの家庭でも抱えている共通の要素のようにも思えてきました。また、復帰に力を貸してくれる人たちがこんなにいるということも初めて知り、心強く思いました。

[60代・男性]
人間関係の希薄さ、学歴偏重社会、学校と社会のギャップ…。「ひきこもり」は社会が創り上げた産物であり、誰でもなりうる可能性があること、また、ひきこもっている人たちは誰もがそこから抜け出し、社会復帰したいと望んでいるが、社会はまだまだ「ひきこもり」の現状をよく理解できていないと強く感じました。社会復帰するためには地道な長い努力が必要です。民間機関だけでなく、公的機関ももっと取り組むべきだし、そして、何よりも、人々の理解がなくてはならないことを実感しました。

[40代・女性]
いろいろな実例を見るたびに、「ああこんなふうにひきこもるのか」「こんなことを考えているのか」とどの事例も新鮮でした。ただ、番組全体を通して、理解はしても納得しない私があって、何となくもやもやしていましたが、最後のほうで、字幕で「ありのままの自分を受け入れて」と出たときに、「コレ、コレ」ととても共感できました。"プライドと自信のギャップ"などいろいろ取り上げられていましたが、本人自身がまず、ありのままの自分を受け入れ、さらにその人をありのままに受け入れる社会が必要なのだと強く感じました。私もその社会の一人として存在していたいと思います。




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