2018年09月14日 (金)

「お久しぶりねケシザベス 魅惑の巨人ワールド!」第2話

(BGM:壮大なファンタジー音楽)


N「お久しぶりねケシザベス・魅惑の巨人ワールド!」

(BGM:スリリング)

N「猛犬たちを操り、ケシザベスたちを襲うブルドッグちえみ」

 

ちえみ「さぁ、あたしのカワイイワンちゃんたち!こいつらをかみ殺しておしまい!」

 

(SE:ワンワンワン!ガルル!)

 

ケシザベス「キャーッ!」

ブリオ「くくっ、かむならわいを噛まんかい!」

 

(SE:ガルルル)

 

ブリオ「イタタタタ!」

 

N「デカ・ブリオはみずからの体を盾にしてケシザベスを守った」

 

ケシザベス「ブリオ君!」
ちえみ「くくっ、巨人の足は固すぎて犬たちの歯がたたない!こうなったらあたしが!ガルルルル~」

 

N「ブルドッグちえみがデカ・ブリオの足に噛みついた!」

 

ちえみ「ガルル~!」
ブリオ「イタっ!なにすんねん!イタタタタ~!」

 

N「必死にケシザベスを守るデカ・ブリオ……だが、その時、茂みから、半身がイノシシ、そして半身がプロレスラーの、アントニオイノシシが現れた!」

(BGM)

 

イノシシ「1、2、3……ダーーッ!元気ですかぁーー!ドドドドドドド!」
ケシザベス「うわあ、赤いタオルを首に巻いたイノシシが突っ込んでくる!」
ブリオ「危ない!ケシザベス、ジャンプや!」
イノシシ「ドドドドドドド!」
ケシザベス「えいっ!」

 

(SE:ボンヨヨヨヨン!)

 

N「ゴムの弾力性でジャンプしたケシザベス!アントニオイノシシは、そのまままっすぐ、ブルドッグちえみへ突っ込んで行った」

 

イノシシ「ドドドドドド!」
ちえみ「えーい、ジャンプ!」

 

(SE:ボンヨヨヨヨン!)

N「ジャンプしたブルドッグちえみは、アントニオイノシシの背中に乗ってしまった。猪突猛進でそのまま走って行くアントニオイノシシ」

 

イノシシ「ドドドドドド!」
ちえみ「あ~れ~」

 

N「ブルドッグちえみを背中に乗せたアントニオイノシシは、最果ての地まで走っていき、二人はそこで幸せに暮したとさ」

 

ブリオ「なんやねんそれ!」

 

N「ケシザベスとデカ・ブリオは、さらに森の奥へ進んだ。そこには、大きな湖が……」

(BGM:神秘的に)

 

ケシザベス「……なんてキレイな湖なの」
ブリオ「のりこちゃんと翔平を探すためには、この湖を越えていかなあかんのや」
ケシザベス「でも、どうやって湖を渡るの?船もないのに」
ブリオ「わいは巨人や、わいの肩に乗ってんか」
ケシザベス「肩に?」
ブリオ「そうや!」

 

N「デカ・ブリオはケシザベスを肩に乗せ、湖へ入って行った」

(SE:チャプ、チャプ、チャプ)

N「静かな湖を、ケシザベスを肩に乗せて進む巨人、デカ・ブリオ」

 

ケシザベス「ねぇ、ブリオ君」
ブリオ「ん?」
ケシザベス「さっきは、守ってくれてありがとう……すごく、うれしかったよ」
ブリオ「でかい男が、小さな女の子を守るんは、当たり前のことや」
ケシザベス「ブリオ君って優しいのね……お礼に、この歌を聴いて」

 

N「ケシザベスはデカ・ブリオの耳に向かって、美しい声で歌いはじめた、それは愛の歌……」

(BGM:生演奏)

 

ケシザベス「(即興で歌う)♪デカデカデカ、デカ・ブリオー、あなたはどうして大きいの~?抱きしめられたらつぶれちゃう、あなたはどうしてデカ・ブリオ~、つぶれてみたいわデカ・ブリオー、デカデカデカデカ、デカ・ブリオ~」
ブリオ「ケシザベス……」

 

N「二人は見つめ合った……その時!」

(BGM:スリリングに)

N「湖の中から、半身がクサガメ、半身がボクサーの、クサガメダこうきが現れた!」

(BGM:ボクシングテーマ)

 

クサガメダ「わいがこの湖のチャンピオン、クサガメダこうきや!1発でKOしたるから、覚悟せえや!」

 

(SE:カーン!)

 

クサガメダ「行くで!シュッ、シュッ!右や!シュッ!左や!シュッツ、シュッ、シュッ!」

 

N「クサガメダこうきがシャドウボクシングを始めると、異様な匂いが漂ってきた」

 

ケシザベス「うわ、このパンチ、くさっ!」
クサガメダ「カハハハハ、わいはクサガメやからな!
パンチもくさいで、ホレホレ、シュッ、シュッ、シュッ!」
ケシザベス「う~、くさい!」
ブリオ「くっさ~!」
ケシザベス「クサイ匂いには、桃の香りの消臭ビーム、発射!」

 

(SE:ビビビビビ、ポワーン)

 

クサガメダ「ええ~、な、なんやねんこれ~!?」

 

N「クサガメダこうきは、桃の香りの消臭ビームを浴びて、すっかりいい匂いになり、さわやかな体育会系の亀となった」

 

クサガメダ「ちーす、失礼します!」

 

N「クサガメダこうきは、礼儀正しく頭を下げながら湖の中へと戻って行った。ケシザベスとデカ・ブリオは無事に湖を渡りきり、岸辺へ上がったが、もうすっかり日が暮れていた。」

(SE:夜の森・動物たちの声)

 

ケシザベス「ヤバい、真っ暗でなんにも見えない」
ブリオ「夜の森は危険や。今日はもう、これ以上行かんほうがええで」
ケシザベス「そうね」

 

N「その時!」

 

ハイジ「(アルパカの鳴き声)くえー、くえー!」
ケシザベス・ブリオ「うわあ!」

 

N「暗闇から現れたのは、半身がアルパカ、そして半身が少女、アルパカの少女ハイジだった」

 

ハイジ「鳴き声が気持ち悪くてごめんなさい、くえー、くえー、アルパカの少女、ハイジです!くえー、くえー、乱暴なことはしませんから、安心してください!」
ケシザベス「カワイイ!」
ブリオ「でも気をつけた方がええで、半身動物は危険やから!」
川島「(低音で)そうじゃない半身動物もいますよ。モォ~」
ケシザベス「えっ、あなたは?」
川島「キリン川島です。モォ~」

 

N「やってきたのは、半身がキリン、半身がお笑い芸人の、キリン川島だった。」

 

川島「ここで説明しよう。なぜボクがキリンなのにモォーと鳴いているかと言えば、キリンはウシの仲間で、めったに鳴かないが、鳴き声はモォ~なのです。」
ハイジ「森は危険です。わたしたちが暮している小屋が近くにありますから……今夜はそこへ泊まって下さい……くえ~、くえ~」
川島「案内します。モォ~」
ケシザベス「二人ともいい人みたい……今夜は泊めてもらいましょ」

 

N「アルパカの少女ハイジとキリン川島に助けられ、ケシザベスとデカ・ブリオは山小屋で夜をすごすことになった。」

(SE:山小屋の中)

 

ハイジ「くえ~、くえ~」
川島「モォ~~」
ケシザベス「どうして、私たちを助けてくれたの?」
ハイジ「わたしたちは、くえ~、くえ~、博士のやり方に反対なのです」
川島「ボクたちは、ごく普通のイケメンと美少女のカップルだったのに……こんな体にされてしまって……」
ハイジ「川島くん!くえ~、くえ~」
川島「モォ~~。ボクたちは、博士のいいなりには、モォ~、絶対にならない!」
ブリオ「しゃべるか鳴くかどっちかにせえ!」
ケシザベス「博士って誰のこと?」
ハイジ「島の住人を半身動物に改造しているのは、この森の奥の研究所に住む博士、ドクター・モモーなのです!」
ケシザベス「ドクター・モモー!?」

 

(BGM:重苦しく)
N「ドクター・モモーは、有名な学者だったが、この島に渡り、半身動物を作る研究をしているマッド・サイエンティストなのだ。」

 

ブリオ「ちなみに、遺伝子の操作によって獣を人間にするマッド・サイエンティストを描いた不朽の名作ホラー映画は、ドクター・モローの島や」
ケシザベス「あ、そういう映画あるんだ」
ブリオ「原作はH・Gウエルズの「モロー博士の島」で、1933年に映画化されて、その後もリメイク作品が作られているんや」
ケシザベス「詳しい説明はいいって!それより、ドクター・モモーはなんの目的で半身動物を作っているの?」
川島「ドクターモモーは、動物よりも、人間よりも、もっと優れた新しい生き物を作りたいと言っています……あいつはマッドサイエンティストなんです!」
ハイジ「わたしたちも美しいカップルだったから、もっと美しくしてやると言われて……こんな体に……」
川島「あんなにイケメンと美少女だったのに」
ケシザベス「自分で言うなって」
ブリオ「のり子ちゃんも、オオモノ翔平も、ドクター・モモーの研究所に連れて行かれたんとちゃうか?」
ケシザベス「ドクター・モモーの研究所へ行きましょ」
川島「普通に行ったらつかまるだけです、モォ~」
ハイジ「そうよ!くえ~、くえ~」
ケシザベス「だったらどうしたら……そうだ!私とブリオくんも半身動物のフリをして研究所に潜入するのよ」
ブリオ「それや!」
ハイジ「ケシザベスさんは、顔がリスの、ケシザリス!」
ケシザベス「かわいい!」
川島「デカ・ブリオさんは、顔が魚の寒ブリの、デ寒ブリオ!」
ブリオ「ちょ、ちょー待て、顔が寒ブリって、どういうこと?」
川島「見た目はただのブリだけど、実は寒ブリ!
これからが旬なんですよ!最高だ、モォ~~」
ハイジ「川島くん、おもしろーい!」
ブリオ「なんやねんそれ!」

 

N「翌朝、ケシザベスとデカ・ブリオは、ケシザリスとデ寒ブリオのふん装をして、アルパカの少女ハイジ、キリン川島と共に、ドクター・モモーの研究所に向かった。」

(BGM:スリリングに)

 

ケシザベス「あそこがドクター・モモーの研究所ね」
ブリオ「あっ、誰かくるで!」

 

N「研究所の警護にあたっていた、半身動物(    ⑤    )が、声をかけてきた!ケシザベスたちは、半身動物のフリをして(    ⑥    )したところ、(    ⑤    )も納得!研究所のドアを開けてくれた」

※例 
「研究所の警護にあたっていた、半身動物、くわがた佳祐が声をかけてきた!ケシザベスたちは半身動物のフリをして、寒ブリにちなんだ歌を歌った。♪寒ブリコロコロ、カンブリコ~、くわがた佳祐も納得!研究所のドアを開けてくれた」

 

(SE:ギギーー!)
N「研究室の中に入ると、一人の小柄な老人が、ケシザベスとデカ・ブリオを出迎えた。その老人こそが、ドクター・モモー!」

(BGM:演奏)

 

モモー「♪スモモもモモも、モモのうち~、ワシの家(うち)もモモのうち~、しおれているが、モモなのだ。お尻は今でも、ピーチピチ~」
ケシザベス「な、なにこの、腐ったような桃の匂いは……」
ハイジ「くえ~、くさい!」
川島「完熟桃の匂いだ、モォ~」
モモー「ようこそ私の研究所に!逢いたかったぞ、ケシザベス!」
ケシザベス「あ、いや、私はケシザベスではなく、ケシザリス」
ブリオ「わいはデ寒ブリオや!」
モモー「リスや寒ブリのぬいぐるみをかぶっておってもお見通しじゃ。お前が来ることは、テレパシーで感じておったからのう」
ケシザベス「テレパシー?」
モモー「そう、わしとケシザベスは通じておる……この顔に見覚えがないか?」
ケシザベス「えっ、しわくちゃすぎて……」
モモー「よく見るのじゃ、ケシザベス~」
ケシザベス「ああっ……お、おじいちゃん!」
一同「ええーっ!」

 

N「マッドサイエンティスト、ドクター・モモーがケシザベスのおじいちゃんだったとは!……ストーリーは急展開!果たしてケシザベスは親友スティックのり子を救えるのか!完結篇に続く!」

 

第2話はここまで!

 

お題はドクター・モモーの研究室の警備員と、その警備員がドアを思わず開けてしまうケシザベスたちの作戦です

妄想しがいがあるお題になっています!

こちらもたくさんの投稿おまちしております!

 

お題の投稿はこちらから

odai.jpg

イラストやお話の展開、新キャラなどなどはこちらからお願いします!

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投稿者:番組D1号 | 投稿時間:14:59


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