2018年02月19日 (月)

ひなまつり!桃の節句だケシザベス 第1話(お題1です)

(BGM:壮大なファンタジー音楽)

N「ひなまつり!桃の節句だ、ケシザベス!」

(BGM:一転してひな祭り)

N「もうすぐひな祭り!ケシザベスも女の子、自宅にひな人形を飾ろうと、押し入れから出してきて、箱を開けてみたら……」

(SE:箱から出す音)

ケシザベス「あれっ……女雛(めびな)がいない!」

N「なんと、おひな様の女雛だけが、こつ然と消えていたのだ!するとその時」
男雛「しくしくしく、まろは悲しいでおじゃる~、しくしくしく~」
ケシザベス「うわっ、男雛(おびな)がしゃべった!」

(BGM:門司ピアノ・コーラス)~
三人官女(1)「※ド♪男雛様のお気持ち、お察し申上げます~」
三人官女(2)「※ミ♪女雛様がどこかへ行ってしまわれたのです~」
三人官女(3)「※ソ♪さぞや悲しゅうございましょうね~」
三人「(ハモって)♪ワ~~!」

ケシザベス「うああ、三人官女も歌ってる!」
男雛「これ、そこの色の白き娘よ」
ケシザベス「わ、わたし?」
男雛「まろのために、女雛を探してたもれ~」
ケシザベス「たもれって言われても、どうすればいいの?」
三人官女(1)「こういう不思議な事件を解決してくれるのは、あのお方しかおりませぬ。」
ケシザベス「あのお方?」
三人官女(1)「和菓子の国の陰陽師(おんみょうじ)、阿倍せんべい(あべのせんべい)さまでございます」
男雛「おお、そうじゃ!早う、阿倍せんべいを呼んでたもれ~」
ケシザベス「その、せんべいとかいう人、どうやって呼ぶの?」
三人官女(1)「呪文を唱えて呼び出すのです!わたしがやりましょう!五人囃子の門司の肇、音楽を奏でえ~!」
門司「あ~い~」

(BGM:門司生演奏・邦楽調)~

三人官女(三人で歌う)「♪おんみょうじ~、出てきてくんしゃい、、おんおんおんおん、おんみょうじ~!」

(SE:きらびやかに)

N「まばゆい光りがあふれ、その光の中から平安時代の装束に身を包んだ、イケメン陰陽師、阿部せんべいが現れた!」
せんべい「我こそは、和菓子の国の陰陽師、阿部せんべい!」
ケシザベス「うわっ、イケメン!」
三人官女(1)「そう、せんべい様は、陰陽師の中でも、特にパリっと塩味の効いたイケメンで有名なのです」
ケシザベス「でも、そもそも陰陽師って何?」
せんべい「陰陽師とは、この宇宙の森羅万象を占い、妖怪や鬼を退治する、今でいうところの祈祷師(きとうし)なのだ!」
ケシザベス「ふ~ん」
せんべい「なにゆえに我を呼び出した?」
男雛「まろの大切な女雛がいなくなったのじゃ、探してたもれ~」
せんべい「ちょっと拝見……クンクン、クンクン」
N「阿部せんべいは、女雛が入っていた箱のニオイを嗅いだ」

(SE:ドラの音)

せんべい「見えたなり~!女雛様が入っていたこの箱には、ほのかに甘―い香りが漂っておる」
ケシザベス「甘い香り!?」
せんべい「そう!女雛様は、甘―い呪いをかけられ、どこかへ誘い出されたのだ」
ケシザベス「甘い香りの甘ーい呪い!?」
男雛「そ、それはまことでおじゃるか」
せんべい「さらに占ってみよう……(呪文)は~、せんべいパリパリ、塩せんべい~、パリパリサクサクパーリパリ!」

(SE:ドラの音)

せんべい「見えたなり~、女雛様が誘い出された行き先は、ネオ平安時代の和菓子の国だ!」
ケシザベス「ネオ平安時代の和菓子の国?」
男雛「くく~、早う、連れ戻してたもれ~!」
せんべい「そこの桃くさい娘」
ケシザベス「私?」
せんべい「そう、白い桃くさいお前だ」
ケシザベス「私はケシザベスよ!」
せんべい「ケシザベス、このひな人形は、お前の持ち物か?」
ケシザベス「そうだけど」
せんべい「お前にも悪い相が出ておる」
ケシザベス「えっ?」
せんべい「もしもひな祭りまでに女雛様が戻らなかったら、ケシザベス、お前は、この呪われたひな人形によって、一生結婚できないことになるだろう」
ケシザベス「えっ、そんなのヤダ」
せんべい「だったらオレと一緒に、ネオ平安時代の和菓子の国へ行き、女雛様を連れ戻すのだ!」
ケシザベス「わ、わかった!私、30までには結婚して、少子化問題に歯止めをかけたいと思っているので、行きます!」
男雛「頑張ってたもれ~」
せんべい「では行くぞ!せんべいパリパリ、パ~リパリリ~、くるりんぱ!」

(SE:ワープ音)

N「阿部せんべいが呪文を唱えると、ケシザベスも一緒に、ネオ平安時代の和菓子の国へ!」

(BGM:雅な宮廷音楽)
(SE:都の街角)

ケシザベス「へぇ~、ここがネオ平安時代の和菓子の国かぁ」
せんべい「それにしても、妙にざわざわして様子がおかしいな」
N「そこへ、歌人の柿のタネ人麻呂(かきのたねのひとまろ)が血相を変えて走って来た」
柿のタネ「紫芋~!紫芋~!紫芋~っ!」
ケシザベス「ど、どうしたんですか?」
柿のタネ「(和歌を詠む感じで)恋人の~、様子が急におかしくて~、家をふらふら、出て行きにけり~」
ケシザベス「なんで5、7、5、77?」
柿のタネ「私は、和歌を作るのが仕事、つまり歌人ですからね、あぁっ、そんなことより、恋人の紫芋式部が急に家を出てしまって」
せんべい「その時の様子をくわしく話してくれ」
柿のタネ「(和歌を詠む感じで)二人して~、イチャイチャしてたら、その時に~」
ケシザベス「普通に話してください!」
柿のタネ「恋人の紫芋式部と二人でイチャイチャしてたんですけど、急に甘い香りが漂ってきて、その匂いに誘われるように彼女が出ていってしまったのです!」
せんべい「間違いない、女雛様がかけられたのと同じ、甘ーい呪いだ!」
ケシザベス「えっ」
柿のタネ「そういえば、このところ都の女たちが、次々と家を出て、どこかへ行ってしまう事件が起きているのです!きっとみんなその呪いにかかってしまったんだ……」
N「その時、遠くの坂道を走って行く人が見えた」
ケシザベス「あっ、十二単(ひとえ)をひきずってヨタヨタ走ってる人がいる!」
柿のタネ「あれは、紫芋!」
N「そう、十二単はとても重く、ゆうに10キロはあったという。」
せんべい「後をつけよう!」
N「紫芋式部は、走っているのか歩いているのか分からない速度で、都の外れまで行き、山道の途中にある、ゴージャスな屋敷の門にたどりついた。」

(SE:門を叩く、ドンドンドン!)

紫芋「はぁ、はぁ、はぁ、ひかるかん源氏さま~!ここをお開けください!ひかるかん源氏さま~!」
N「そこへ駆けつけた柿のタネ人麻呂とケシザベス、阿倍せんべい」
柿のタネ「紫芋!」
紫芋「ひかるかん源氏さま~!」

(SE:ドンドンドン!)

柿のタネ「紫芋、誰の名前を呼んでおるのだ!そなたの恋人は、この私だぞ!」
紫芋「いいえ、わたくしの愛しい人は、このお屋敷の主、ひかるかん源氏様でございます」
柿のタネ「ひかるかん源氏!?」
ケシザベス「光源氏なら聞いたことあるけど」
紫芋「ひかるかん源氏様は、鹿児島の銘菓、かるかんでございます!九州出身で掘りが深く、そのお体の中に入っているあんこは、上品なほのかな甘さ、なめらかな口当たりで女性に大人気なのでございます!」
せんべい「う~ん、見えたなり~!女たちを甘い香りで誘い出す、甘ーい呪いとは、ひかるかん源氏の呪いだったんだ」
柿のタネ「紫芋、目を覚ましてくれ~!」

(SE:ドンドンドン)

紫芋「ひかるかん源氏様~!」
N「その時、ひかるかん源氏の屋敷の門が開いた!」

(SE:ギギーッ!)
(BGM:光GENJI「パラダイス銀河」)

黒服たち「ようこそひかるかん御殿へ~!」
N「そこはきらびやかな照明と音楽に彩られた、まるでホストクラブのようなにぎやかさだった。」

(SE:にぎやかな店内)

紫芋「ひかるかん源氏様~!」
N「紫芋式部は屋敷の奥へ吸い込まれて行った。」
柿のタネ「ああっ、紫芋!」
せんべい「女雛もきっとこの中だ!行こうケシザベス!」
ケシザベス「うん!」
N「三人が屋敷の奥へ入ろうとしたその時、ひかるかん源氏の家来のイケメンホスト、藤原桜餅(ふじわらのさくらもち)が現れた!」

(BGM:門司生演奏・ゴージャスに)~

桜餅「♪オレは桜モ~チ!モチだけに、淑女をモチ上げ、最後は落とす!モチろん、お肌はモ~チモチ!」
せんべい「お前、ひかるかん源氏の手下だな」
桜餅「ホッホッホ、手下だなんて下品だな~!オレは、ひかるかん源氏の弟分、藤原桜餅だぜぇ~!ねぇ、そこの桃の香りのお姉さん!オレを指名して、桜色の餅肌を味わってみない?」
ケシザベス「指名?」
桜餅「シャンパンのボトルを入れてくれたらサービスするぜぇ~」
せんべい「気をつけろケシザベス!この屋敷で甘―い呪いにかかったら、ぼったくられて金を巻き上げられるぞ!」
ケシザベス「大丈夫、私、こんなチャラい男タイプじゃないから」
桜餅「そんなこと言っちゃって、これならどうかな~」
N「藤原桜餅は、まとっていた桜の葉っぱの上着をずらして、桜色の肌を見えながら、甘―い香りをケシザベスに送った!」

(BGM:門司生演奏)

桜餅「♪ケシザベ~ス、桜餅だけに~、キミの瞳にさ、クラっと来たオレさ~、さ~、クラっと来たオレさ~」
ケシザベス「(悪い気はしない)あぁ、このまだツブツブが残った感じ……私を半殺しにして~!……って、危ない危ない!」
N「ちなみにおはぎや桜餅のように粒の残った状態を半殺しという」
ケシザベス「そんな誘惑には乗らないわよ!」
N「ケシザベスは桜餅の桜の葉っぱをひっぺがした!」
桜餅「ううっ、さぶっ!」

N「藤原桜餅は、ただの餅になって逃げて行った。だがそこに、ひかるかん源氏の家来のイケメンホスト(      ①      )が現れた!(      ①      )(      ②      )でケシザベスを誘惑しようとしたが、ケシザベスは(      ③      )で、撃退した!」

※例
「家来のイケメンホスト「林家コンペイトウ」が現れた、コンペイトウは、セクシー小ばなしでケシザベスを誘惑しようとしたが、ケシザベスはトゲのある嫌みを言って、撃退した。」

せんべい「ケシザベス、お前なかなか骨があるな。よ~し、女雛様を探そうぜ!」
N「だがその時、屋敷の天井についているミラーボールがまわり、奥の扉から日本三大美人の一人が現れた!」

(SE:門司生演奏・由紀さおり「夜明けのスキャット」)~

おふ「♪フ~、フ~、フフフ~、オ~フのフ~、あたしは~おふの小町~」
ケシザベス「おふの小町?」
おふ「そう、絶世の美女のふ菓子、おふの小町よ」
せんべい「確かに、上品なふ菓子美人、奥ゆかしいぜ」
柿のタネ「でも、なんでイケメンの館に女の子がいるのですか?」
おふ「このひかるかん御殿は、ホストクラブもキャバクラもある、紳士淑女の総合レジャーランドなのよ。ボトル入れてくれたら、サービスするわよ~」
ケシザベス「またボトルかよ!」
せんべい「オレたちがキャバ嬢の甘ーい呪いにかかると思うのか!」
柿のタネ「私の恋人は紫芋式部、それ以外の甘ーい呪いになんか、絶対にかかりません!」
N「だが、おふの小町が、ふ菓子の甘ーい香りを送ると……」
おふ「は~ん、そ~れ~~」


(BGM:セクシー)~

柿のタネ「♪あーん!おふの小町ちゃん、指名お願いしま~す!」
N「柿のタネはおふの小町と腕を組んで、屋敷の奥へ去っていった」
ケシザベス「あっさりかかってるじゃない!」
せんべい「こんなに簡単に呪いにかかるなんて、だらしない男だぜ。だが心配するな。ケシザベス、お前のことはオレが守る!」
ケシザベス「せんべいさん……」
N「その時、さらに甘ーい栗の香りが漂ってきた!そして逆光の中に、十二単をまとった美しい女性のシルエットが浮かび上がった」

(BGM:門司生演奏・きらびやかに)

マロン「♪春は、あけぼの~、やうやうしろくなりゆく、やまぎわは~、すこしあかりて~!」
ケシザベス「あなた誰?」
マロン「ネオ平安時代の才女、マロングラッ清少納言なり~」
ケシザベス「マロングラッセのセしか合ってないし!しかも、それ和菓子じゃないじゃん!」
マロン「いいえ和菓子です!」
N「と、言い張っているが、マロングラッセとは、栗を砂糖漬けにしたフランスのお菓子である。」
ケシザベス「それに、ネオ平安時代の才女といえば、紫式部じゃない?」
マロン「(急に口が悪くなり)あほんだら!男女の恋愛ばかり書く、あんな女と一緒にすなー!」
ケシザベス「うわ、高飛車で口が悪くて最低な女!」
せんべい「いや、逆にたまらんな」
ケシザベス「えっ!そんな、まさか」
マロン「わらわを指名するか?」
せんべい「はい、マロンちゃん指名しま~す!ボトルも入れちゃうぞ~!」
N「なんと、陰陽師、阿部せんべいも、マロングラッ清少納言のトゲがあるドSな呪いにかかり、屋敷の奥に消えていった」
ケシザベス「お前もかーい!」
N「その時、今までに以上に、甘~~~い香りが漂ってきた!」
ケシザベス「ん?……なにこの香り……せつないような……胸がきゅんとなるような……」

(BGM:雅な音楽)

N「屋敷の照明がきらびやかな色に変わり、朝もやのようなスモークがたかれ、そして奥の扉が回転し、一人の男の姿が現れた!」
ひかるかん「ワレは、鹿児島の和菓子かるかん、ひかるかん源氏なり!」
ケシザベス「あぁ……ひかるかん源氏様……」
N「果たしてケシザベスは、ひかるかん源氏の甘~~~い呪いにかかってしまうのか!?第2話に続く!」

 

第1話はここまで!

ケシザベスは画のないアニメ館史上最高(?)のイケメン「ひかるかん源氏」の甘い誘惑に勝てるのか?!

 

お題1はそんなひかるかん源氏の家来のキャラと攻撃、そしてそれ撃退するケシザベスの必殺技を募集しています。

N「藤原桜餅は、ただの餅になって逃げて行った。だがそこに、ひかるかん源氏の家来のイケメンホスト(      ①      )が現れた!(      ①      )(      ②      )でケシザベスを誘惑しようとしたが、ケシザベスは(      ③      )で、撃退した!」


気になる第2話はこちらからどうぞ♪

 

お題の投稿はこちらから…

odai.jpg

イラストやお話の展開、新キャラなどなどはこちらからお願いします!

mousou.jpg

投稿者:番組D1号 | 投稿時間:13:22


カテゴリー

新着記事

ブログ内検索

カレンダー

2019年03月
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

バックナンバー


RSS

page top