2017年5月

2017年05月27日 (土)

ウオガシ学院高校熱血レスリング部! 第2話台本です!

(BGM:壮大なファンタジー音楽)
ナレ 「ブンボーグ戦士、ケシザベスピーチ!」
『ウオガシ学院高校熱血レスリング部!~惑星ウオマサの青春~』

ナレ 「特訓道場、トラフグの穴に着くなり、OBシーラ勘助の特訓を受け、気を失ってしまったトロ美とケシザベス。二人が目を覚ましたのは、特訓道場の中だった。」

ケシザベス 「うう……、あっ、トロ美先輩、起きてください!」
トロ美 「うう……」
シーラ 「あのくらいの特訓で気を失うとは、まだまだだな、
そんなことではボスの特訓には、耐えられんぞ」

ケシザベス 「ボス?」
シーラ 「この特訓道場の主、
ウオガシ学院高校レスリング部OB、タラバ蟹夫先輩だ!」
二人 「タラバ蟹夫!?」

 (BGM:演歌的な音楽)
タラバ「そう、オレがタラバ蟹夫だ!
身がぎっしり詰まっており、ボイルしても、焼いても、生で食べてもおいしい、まさに蟹の王様!
にも関わらず、和名でタラバガニを名乗りながら、生物学上はヤドカリの仲間なのだ!
だから、普通のカニは横にしか歩けないが、オレは前にも歩けるのだ!ワッハッハッハッハ!」

ケシザベス 「それ自慢すること?」
タラバ 「いいか、オレの特訓を食らって、泡を吹くなよ!あ、泡を吹くのはオレか!カニだけにな!アッハッハッハ!」
シーラ 「先輩、自慢話はさておき、特訓を始めましょう!」
タラバ 「よし!トラフグの穴、恐怖の特訓をお見舞いしよう!ハサミ地獄だ!」
二人 「ハサミ地獄!?」
タラバ 「レスリングの基本は、相手の動きを見切ることだ!
オレのこのハサミによる、超高速攻撃をよく見て、かわすのだ!
いくぞ!カニ!カニカニカニカニカニ!カニーッ!」
 (BGM:戦い的な音楽)
ナレ 「タラバ蟹夫は、その巨大なハサミを、超高速のスピードで、
トロ美とケシザベスに繰り出した」
 
タラバ 「カニカニカニカニカニ~~っ!」
トロ美 「ううっ!」
ケシザベス 「トロ美先輩!」
トロ美 「大丈夫、かすり傷よ!」
タラバ「 カニカニカニカニ~!」
(S・E:ドス!ドス!チョキーン!)
トロ美 「うっ、うぐっ!」
タラバ 「まだまだだな……こんどは、そっちのゴムの娘だ、行くぞ!
カニカニカニカニカニ~~!」
ケシザベス 「は、早い!」
タラバ 「カニカニ~~っ!カニーッ!」
(S・E:ドス!ドスドス!ドバシュ!)
ケシザベス 「はぁっ、くくっ、どわあ!」
トロ美 「ケシザベス!」
タラバ 「ガッハッハ、オレのハサミをまともにくらったな。そんなに軟弱な消しゴムに、レスリングが出来るのか?」
ケシザベス 「くくっ……もう一度、お願いします!たあーっ!」
タラバ 「甘い!」
(S・E:ドガッ!)
ケシザベス 「うがあ!」
トロ美 「ケシザベス!」
タラバ 「二人共、甘い、甘すぎる!」

ナレ 「……そしてその夜」
(S・E:夜のノイズ)
ケシザベス 「トロ美先輩……もう寝ちゃった?」
トロ美 「……ううん、なんだか眠れなくて」
ケシザベス 「私も」
トロ美 「私たち、タラバコーチの特訓に、手も足も出なかった……
タラバコーチが言うように、私たち甘すぎるのかも知れないね」
ケシザベス 「トロ美先輩が甘いのは上質のトロだからよ。
でも、私は違う……食べ物でもないのに、甘いなんて、最低じゃん」
トロ美 「あんただって、桃の香りの消しゴムだから、きっと食べたら甘いよ」
ケシザベス 「消しゴムは食べられないよ!」
トロ美 「あっ、ケシザベス!」    

ナレ 「ささいなことで喧嘩になり、一人、部屋を飛び出したケシザベスは、
近くの海馬(ウミウマ)神社を訪れ、必勝祈願をすることにした」

(S・E:パンパン!と手を打つ)
ケシザベス 「優勝できますように……はぁ、無理かな」
ホヤシ 「そんなことないさ」
ケシザベス 「ホヤシくん」
ホヤシ 「キミのその刺身のような後ろ姿……やっぱり……イカでしょ~?」
ケシザベス 「私は消しゴムだって言ってるでしょ!」
ホヤシ 「ボクも同じなんだよ」
ケシザベス 「えっ?」
ホヤシ 「キミは、文房具なのに、桃の香り……
ボクは、岩にへばりついてるだけの男さ。
でも、別名があって、海のパイナップルと呼ばれているんだ」

ケシザベス 「えっ、あなたもフルーツもどきなの?」
ホヤシ 「あぁ、ボクたち、どこか似てると思わないかい?」
ケシザベス 「そうね……」

(BGM:ほのかな恋)
ホヤシ 「ケシザベス、キミなら出来る。そのイカ以上に柔軟で弾力性のある体を使えば、きっと勝てる!
さぁ、これに必勝の二文字を書いて、祈願しようよ」
ケシザベス 「なにそれ?」
ホヤシ 「絵馬でしょ~?」
ケシザベス 「ハハハ……あっ、流れ星!」
ホヤシ 「あれはヒトデだよ」
ケシザベス 「ウフフ……」
ホヤシ 「アハハ」

ナレ 「消しゴムなのに桃の香りのケシザベス、そして、海産物なのに、海のパイナップルと呼ばれているホヤシ修。共通点を見つけたことで、二人は惹かれあうようになった。
だが、翌朝」

(S・E:フライパンを叩く音)
タラバ 「起きろ~!早朝ランニングを始めるぞ!」
ケシザベス 「ええっ、今何時?」
トロ美 「まだ四時だよ」

ナレ 「地獄の早朝ランニングが始まった!
必死に走るケシザベスとトロ美の前に、トロバ高校、略してトロバ高が現れた!」

ケシザベス 「トロバ高?」
トロ美 「トロバ高校、略してトロバ高は、全国魚介類高校レスリング大会の優勝候補よ。
全国のレスリングエリートたちを、トロール漁法で集め、自分たちの高校に詰め込む、評判の悪い高校よ」
ケシザベス 「そのトロバ校がなんの用?」
トロ美 「私たちをつぶしに来たのよ!」

(BGM:アクション音楽)

<※お題2>

ナレ「トロバ高の(   ④   )がケシザベスに(   ⑤    )した!。絶体絶命のピンチになったその時、ホヤシ修が現れ、ケシザベスの前に立ちふさがった!」

 

ホヤシ「ケシザベスに手を出すな!」

ケシザベス「ホヤシくん!」

 
ナレ「ホヤシ修は、ぷぅ~んと独特な匂いを放ち、その匂いに(  ④   )は逃げて行った」

 

ケシザベス「ありがとうホヤシくん」

ホヤシ 「ケシザベス……ボクは、敵を倒す剣は持ってないけど、

硬い殻に覆われているから、キミを守る盾にはなれるよ」
ケシザベス 「ホヤシくん……」

(BGM:ラブ)
ホヤシ 「ケシザベス……」
ケシザベス 「修……」

ナレ 「二人の恋が燃え上がったその時!」

ハマチ 「お前らなにしとんねん!早く道場へ戻らんかい!」
一同 「ハマチ先生」
ハマチ 「お前らが強くならんと、ワシがブリに出世でけへんやないか!
ワシはワシは、出世したいんや~」
    
 
 (BGM:門司さん生演奏)
   ♪ 「出世魚の歌」

 

ハマチ 「♪ わては浪速の出世魚。

ワカナに産まれて、ツバスとなって やっとハマチになったけど

同期の奴らに追い越され あいつはメジロになったとか

あぁ、わては、わては、なるなる ブリになる~!」

トロ美 「はぁ~、こんな出世のことばっかり言ってる人やんなっちゃった。
あたしも、ホヤシくんみたいな人がいいな」

ケシザベス 「えっ?」
トロ美 「ホヤシく~ん、あたしもね、ホヤシくんと同じように、マグロでありながら、海のアボカドって呼ばれてるのよ」

ホヤシ 「逆だろ!アボカドをわさび醤油につけるとマグロのトロに似てるって言われてるんだよ」
トロ美 「あ、そっか!」
三人 「アハハハハ……」
ハマチ 「なに笑ってんねん!さっさと道場に戻らんかい!」

 

(BGM:スポ根)

<お題3>

ナレ「ホヤシ修の考え出した練習メニューで、ケシザベスとトロ美はメキメキと上達して行った。

そしてそんな中、ケシザベスとホヤシ修の仲も少しずつ深まり、特訓が休みの日曜日、

二人はついに初デート!、(  ⑥   )へ行き、初めての、(  ⑦   )をしたのであった。」

ケシザベス「(   ⑧  一言    )」

 

(BGM:ファンタジー)

ナレ 「初デートでパワーアップしたケシザベスは、ケシザベスフラワーに変身する能力を取得した」

ケシザベス 「ネリネリ、ケシケシ、ケシザベスフラワー!」

(BGM:盛り上がる)

ナレ 「果たして、ウオガシ学院高校レスリング部は、強豪トロバ高校を倒し、優勝することが出来るのか!?
to be continued !」    

 

投稿者:番組P | 投稿時間:22:56 | カテゴリ:台本・お題 | 固定リンク


2017年05月27日 (土)

ウオガシ学院高校熱血レスリング部! 第1話台本です!

(BGM:壮大なファンタジー音楽)

ナレ 「ブンボーグ戦士、ケシザベスピーチ!」
『ウオガシ学院高校熱血レスリング部!~惑星ウオマサの青春~』

(S・E:シャトルの飛行音))
ナレ 「それは、フルーツ大戦争の数年前、20011年……。
桃の匂い消しゴム、ケシザベスは、一人乗りの宇宙シャトルで、気楽な旅を楽しんでいた。」
 

(S・Eエンジントラブル警告音が響く。)
コンピューターの声 「エンジントラブル!エンジントラブル!」
ケシザベス 「ったく、これだから中古のシャトルは困るわね。とりあえず、着陸可能な惑星は……」

(S・E:レーダー音)  
ナレ 「レーダーに映ったのは、そのほとんどが水に覆われた、
惑星ウオマサだった」

ケシザベス 「惑星ウオマサかぁ~!
ちょっと生臭そうな名前だけど、一度行ってみたかったんだ!」

(S・E:不時着~水の中へ、プクプクプク)
(BGM:ファンタジー音楽)
ナレ 「惑星ウオマサ。そこは、あらゆる種類のオサカナ星人たちが暮らす、竜宮城のような星!シャトルの修理が終わるまでの間、ケシザベスは、その星の女子高生として、ウオガシ学院高校、略してウオ学に通うことにした」

(S・E:学校のチャイム)
ケシザベス  「うわぁ、鯛やヒラメ、フグ、サバ、アナゴ……いろんなお魚たちがいっぱい!」

ナレ 「校門から校舎まで、回転寿司型動く歩道に乗って運ばれて行く生徒たち。だが、だがその回転は、じれったいほど遅かった」

ケシザベス 「もう、こんなんじゃ遅刻しちゃう」

ナレ 「思わず走り出したケシザベスは、固そうな殻を身にまとい、独特な匂いを持つ男子生徒とぶつかった」

(SE:ドサッ)
ケシザベス 「なに、この磯の香りともいえない、独特な匂い……」
ホヤシ 「キミこそなんだい、水中メガネなんかしちゃって、ってことは、アマでしょ~?」
ケシザベス「ちがうわよ!」

ナレ 「足早に去ろうとしたケシザベスを、一人の女子が呼び止めた。」

トロ美「待てよ!……お前、見かけねえツラだな」

(BGM:不良アニメ)
ナレ 「その女子は、ピチピチの黒光りする服を身にまとい、背びれと腹びれを自在に収納する機能を持っていた……彼女の名は、中(なか)トロ美!」

トロ美 「お前、何年坊だ?」
ケシザベス 「……えっと、15歳だから、一年生かな。宇宙船が直るまでの間、お試し入学してるの」
トロ美 「お試し入学?……お前、魚っぽくねえな」
ケシザベス 「ふでばこ村から来た、匂い消しゴムのケシザベスです。
よろしくね!」
トロ美 「フン、なんだお前、消しゴムか……
お前、アタイが誰だか知ってんのか?」
ケシザベス 「知りません」
トロ美 「このウオ学で番を張る、極上マグロの中トロ美だよ!
赤身のマグロもおいしいが、それよりもっと脂の乗った、中トロの16歳さ!」
ケシザベス 「うわ、なんかカッコイイ!」
 
 トロ美 「カッコイイ?ナメてんのか?ナメるんだったら、ワサビ醤油でも舐めてろコラ!」
ケシザベス 「わぁ、マグロとワサビ醤油、おいしそう~!」
トロ美 「おちょくりやがって、サバマンだ……
ちがうちがう、アジマン、ヒラメマン、あ、タイマンだ、ツラ貸しな!」

ナレ 「トロ美はケシザベスを校舎の裏に連れて行った。」

(S・E:学校ノイズ)
トロ美 「アタイを怒らせたらどうなるか、思い知らせてやるぜ!」
(BGM:アクション音楽)
トロ美 「でえええ~~い!必殺技、中落ちスキ身!」
(S・E:ドシュ!ドシュ!ドシュ!)
トロ美 「ツナサンドバサミ!くう~っ」
(S・E:ブシュー)
ケシザベス 「それ全部、マグロの料理法じゃない!」
トロ美 「鉄火巻~っ!」
(S・E:グルグルグル)
ケシザベス 「海苔なんか出して、巻き付けるなんて卑怯よ!」
トロ美 「やかましい~~っ!」
ケシザベス 「よ~し、こうなったら」

ナレ「素早くトロ美の背後に回り込んだケシザベス!次の瞬間!」

ケシザベス 「ジャーマンスープレックス~~マグロカマ脳天落し~~っ!」
(S・E:ズシーン!)
トロ美 「うげご!」
ケシザベス 「ワン!ツー!スリー!」
トロ美 「ま、まいった……」
ケシザベス 「あっ、マズイ!完璧に遅刻!バイバイ、トロ美先輩!」
トロ美 「くくっ……」
ケシザベス 「ふう、なんとか間に合った」

ナレ 「その時、隣りの席から、ぷぅ~んと独特な香りが漂った」
(BGM:さわやかに)
ケシザベス 「あぁ、この独特な匂い……あっ、あなたさっきの!」   

ナレ 「隣りの席に座っていたのは、
朝、動く歩道でぶつかったホヤシ修だった」

ホヤシ 「あのさ、思ったんだけど、キミ、イカでしょ~?」
ケシザベス 「え?」
ホヤシ 「その切れ味するどい高級刺身包丁で切られたような角ばった体……
イカでしょ~?」
ケシザベス 「イカイカイカイカうるさいわね!私は消しゴム!」
ホヤシ 「消しゴム?ボクはホヤのホヤシ修だよ。
東西岬にある一流大学、トウ大を卒業して、進学塾のホヤシ先生って呼ばれるのが夢なのさ」
ケシザベス 「あなたの夢なんかどうでもいいわ」
ホヤシ 「そうやってふくれたほっぺの弾力、やっぱりキミ、イカでしょ~?」
ケシザベス 「あぁ、もううるさいから、席変えようっと」
ホヤシ 「あっ、キミ!」

ナレ 「このウザイ男ホヤシ修と、まさか恋に落ちるとは、その時ケシザベスは思ってもいなかった。そして、放課後」
(S・E:チャイムの音)
ナレ 「再び、中トロ美が現れた」

トロ美 「ケシザベス、ちょっとツラ貸しな……」
ケシザベス 「またタイマン?」
トロ美 「いいから来いよ」

ナレ 「トロ美が案内した先は、ボロボロの部室だった」

ケシザベス 「(看板を読む)……レスリング部?」
トロ美 「いいから来い!」

ナレ 「ケシザベスをムリヤリ部室に引っ張り込んだトロ美。だが、二人きりになった途端……」

トロ美 「ケシザベス、お願い!レスリング部に入って!」
ケシザベス 「ええっ」
   
トロ美 「お前の身のこなし、身体能力の高さ、そして、アタイをジャーマンスープレックスマグロカマ脳天落しで、美味しく料理したあの闘争本能……
このレスリング部を救うことが出来るのは、ケシザベス、お前だけなんだよ!」
ケシザベス 「レスリング部を救うって、どういうことですか?」
(BGM:悲しく)
トロ美 「ウオガシ学院高校レスリング部……、
かつては、全国魚介類高校レスリング大会で優勝したこともある、強豪チームだった……
でも、お魚同士が体をすり合わせるレスリングは、
生臭いという理由で、段々と人気がなくなり、とうとうアタイ一人になってしまったんだ……」
(S・E:入ってくる足音)
ハマチ 「そう、このままでは我がレスリングは廃部となってしまうんや」
トロ美 「近藤ハマチ先生」
        (BGM:ギンギラギンにさりげなく)
ハマチ 「ハマッチで~す!♪ギンギラギンに光り物~、って古いわ!やらせるなアホ!」
(BGM:熱血スポコン音楽)
ハマチ 「わしは、このレスリング部でコーチをしている近藤ハマチや。
今度の全国魚介類高校レスリング大会で、優勝しない限り、
レスリング部は廃部にすると、校長に言い渡されたんや……
優勝すればレスリング部は存続し、わしもブリになることが出来るんや!」
ケシザベス 「ブリに?」
ハマチ 「そう、わしは出世するごとに名前が変わる魚や!
関西ブリ一家やから、最初はワカナと呼ばれてたんやけど、
成長してツバスになり、ハマチになり、次はメジロ、そして最後はブリになるんや!
これが、関東ブリ一家だと、ワカナゴ、ワカシ、イナダ、ワラサ、ブリ!
東北秋田ブリ一家の場合は、ツベ、イナダ、ワラサ、アオ、
そしてブリ!富山ブリ一家にいたっては、
ツバイソ、コズクラ、フクラギ、ガンド、ブリ!
九州ブリ一家の場合……」
ケシザベス 「もういいわ!そのウンチクいらない!」
ハマチ 「とにかく、わしはブリになってみせる!」
トロ美 「先生ならきっとなれます!いいえ、私が、先生をブリにしてみせます!」   

ハマチ 「トロ美くん……」
トロ美 「先生……」
ハマチ 「トロ美くん!」
トロ美 「先生!」
ハマチ 「トロ美!」
トロ美 「ハマッチ!」
ケシザベス 「なにこの二人……もしかして、教師と生徒の禁断の恋!?」
トロ美 「ケシザベス、お願い!」
ケシザベス 「えっ」
トロ美 「助けると思って、レスリング部に入って!お願い!」
ハマチ「 わしからも頼む!これ、この通りや!」

ナレ 「部室の汚い床に頭をすりつけるトロ美とハマッチ先生。
その熱い思いがケシザベスに伝わった!」

ケシザベス 「……わかったわ!」
トロ美・ハマチ 「えっ」
ケシザベス 「ウオガシ学院高校レスリング部に入ります!
そのかわり、私が入ったからには、優勝するわよ!」
トロ美 「ケシザベス!」
ハマチ 「おおきにケシザベス!」

ナレ 「そこへまた、ぷぅ~んと独特な香りが漂った」

ホヤシ 「これで、全国魚介類高校レスリング大会に出場することが出来ますね」
トロ美 「紹介するわ、我がレスリング部のマネージャーよ」
ケシザベス 「あなたはホヤシくん!?いつ来たの?」
ホヤシ「さっき」
ケシザベス「そこは今でしょ~、でしょ!」
ホヤシ「あ、そっか~」
トロ美 「なんだ、二人は知り合いだったの?」
ケシザベス 「知り合いというかその……」
ハマチ 「頭脳明晰なホヤシにレスリング部のマネージメントをまかせてるんや」
ホヤシ 「ケシザベスくんは、身体が柔らかいから、
きっとレスリングに向いてるよ、その柔らかさ、
やっぱりイカでしょ~?」
ケシザベス 「ちがうって言ってんでしょ!」
ハマチ 「ほな、このメンバーで頑張ろうやないか!」

(BGM:スポコン音楽)   
ナレ 「こうして、ケシザベスはレスリング部の一員となり、
ウオガシ学院高校レスリング部は、全国魚介類高校レスリング大会に出場することとなった!」

ハマチ 「ファイト!」
トロ美 「オラオラオラ、かかってこいケシザベス!」
ケシザベス 「やー!」
トロ美 「くっ!」

ナレ 「ハードな練習が始まり、そして……」

ハマチ 「こっから、海底の奥深く行ったところに、
我がレスリング部の特訓場、トラフグの穴がある!」
ケシザベス 「トラフグの穴?……ということは、フグの猛毒、テトロドトキシンにやられた時のように、
軽いしびれに始まり、おう吐、運動マヒ、呼吸困難、そして死に至るほどのキツイ特訓だということね!」
ハマチ 「いや、それほどじゃ……ただ、昭和の有名アニメに出て来るトラの穴に憧れて作ったんや」
ケシザベス 「はぁ?」
ハマチ 「とにかく、そこへ行って、レスリング部OBによる恐怖の特訓を受けるんや!
それを乗り越えれば、あんたら二人は最強となる!」
二人 「はいっ!」

ナレ 「トロ美とケシザベスは、ハマチ先生に言われた通り、
海底深くもぐり、そこにある特訓場トラフグの穴へたどり着いた。その時!」

 

(BGM:アクション音楽)

※お題1

ナレ「ウオガシ学院高校レスリング部のOB、(  ①  )が現れた!」

(  ①  )「まずはオレの(   ②    )を受けてみろ!」

トロ美・ケシザベス「うわぁ~!(     ③     )」

 

ナレ「中・トロ美とケシザベス!……果たして二人は、どうなってしまうのか!? 」

……第2話へ……つづく!    

 

投稿者:番組P | 投稿時間:22:55 | カテゴリ:台本・お題 | 固定リンク


2017年05月12日 (金)

ウオガシ学院高校熱血レスリング部! 第2話台本(お題2、お題3)

ブンボーグ戦士ケシザベスピーチ 「ウオガシ学院高校熱血レスリング部!~惑星ウオマサの青春~」

第2話1話後半パートです。(第2話に呼び方を修正します。5/19)

前半パート第1話に登場したOB(  ①   )はみなさんの妄想で補ってください!

 

(BGM:壮大なファンタジー音楽)

ナレ「ブンボーグ戦士、ケシザベスピーチ!」『ウオガシ学院高校熱血レスリング部!~惑星ウオマサの青春~』

ナレ「特訓道場、トラフグの穴に着くなり、OB(  ①   )の特訓を受け、気を失ってしまったトロ美とケシザベス。二人が目を覚ましたのは、特訓道場の中だった。」

ケシザベス「うう……、あっ、トロ美先輩、起きてください!」

トロ美「うう……」

( ① )「あのくらいの特訓で気を失うとは、まだまだだな、そんなことではボスの特訓には、耐えられんぞ」

ケシザベス「ボス?」

( ① ) 「この特訓道場の主、ウオガシ学院高校レスリング部OB、タラバ蟹夫先輩だ!」

二人「タラバ蟹夫!?」

タラバ「そう、オレがタラバ蟹夫だ!身がぎっしり詰まっており、ボイルしても、焼いても、生で食べてもおいしい、まさに蟹の王様!にも関わらず、和名でタラバガニを名乗りながら、生物学上はヤドカリの仲間なのだ!だから、普通のカニは横にしか歩けないが、オレは前にも歩けるのだ!ワッハッハッハッハ!」

ケシザベス「それ自慢すること?」

タラバ「いいか、オレの特訓を食らって、泡を吹くなよ!あ、泡を吹くのはオレか!カニだけにな!アッハッハッハ!」

( ① ) 「先輩、自慢話はさておき、特訓を始めましょう!」

タラバ「よし!トラフグの穴、恐怖の特訓をお見舞いしよう!ハサミ地獄だ!」

二人「ハサミ地獄!?」

タラバ「レスリングの基本は、相手の動きを見切ることだ!オレのこのハサミによる、超高速攻撃をよく見て、かわすのだ!いくぞ!カニ!カニカニカニカニカニ!カニーッ!」

 

ナレ「タラバ蟹夫は、その巨大なハサミを、超高速のスピードで、トロ美とケシザベスに繰り出した」

 

タラバ「カニカニカニカニカニ~~っ!」

トロ美「ううっ!」

ケシザベス「トロ美先輩!」

トロ美「大丈夫、かすり傷よ!」

タラバ「カニカニカニカニ~!」

(SE:ドス!ドス!チョキーン!)

トロ美「うっ、うぐっ!」

タラバ「まだまだだな……こんどは、そっちのゴムの娘だ、行くぞ!カニカニカニカニカニ~~!」

ケシザベス「は、早い!」

タラバ「カニカニ~~っ!カニーッ!」

(SE:ドス!ドスドス!ドバシュ!)


ケシザベス「はぁっ、くくっ、どわあ!」

トロ美「ケシザベス!」

タラバ「ガッハッハ、オレのハサミをまともにくらったな。そんなに軟弱な消しゴムに、レスリングが出来るのか?」

ケシザベス「くくっ……もう一度、お願いします!たあーっ!」

タラバ「甘い!」

(SE:ドガッ!)

ケシザベス「うがあ!」

トロ美「ケシザベス!」

タラバ「二人共、甘い、甘すぎる!」

 

ナレ「……そしてその夜」

 
(SE:夜のノイズ)

ケシザベス「トロ美先輩……もう寝ちゃった?」

トロ美「……ううん、なんだか眠れなくて」

ケシザベス「私も」

トロ美「私たち、タラバコーチの特訓に、手も足も出なかった……タラバコーチが言うように、

私たち甘すぎるのかも知れないね」

ケシザベス「トロ美先輩が甘いのは上質のトロだからよ。でも、私は違う……食べ物でもないのに、甘いなんて、最低じゃん」

トロ美「あんただって、桃の香りの消しゴムだから、きっと食べたら甘いよ」

ケシザベス「消しゴムは食べられないよ!」

トロ美「あっ、ケシザベス!」

ナレ「ささいなことで喧嘩になり、一人、部屋を飛び出したケシザベスは、近くの海馬(ウミウマ)神社を訪れ、必勝祈願をすることにした」

(SE:パンパン!と手を打つ)

ケシザベス「優勝できますように……はぁ、無理かな」

ホヤシ「そんなことないさ」

ケシザベス「ホヤシくん」

ホヤシ「キミのその刺身のような後ろ姿……やっぱり……イカでしょ~?」

ケシザベス「私は消しゴムだって言ってるでしょ!」

ホヤシ「ボクも同じなんだよ」

ケシザベス「えっ?」

ホヤシ「キミは、文房具なのに、桃の香り……ボクは、岩にへばりついてるだけの男さ。でも、別名があって、海のパイナップルと呼ばれているんだ」

ケシザベス「えっ、あなたもフルーツもどきなの?」

ホヤシ「あぁ、ボクたち、どこか似てると思わないかい?」

ケシザベス「そうね……」

(BGM:ほのかな恋)

ホヤシ「ケシザベス、キミなら出来る。そのイカ以上に柔軟で弾力性のある体を使えば、きっと勝てる!さぁ、これに必勝の二文字を書いて、祈願しようよ」

ケシザベス「なにそれ?」

ホヤシ「絵馬でしょ~?」

ケシザベス「ハハハ……あっ、流れ星!」

ホヤシ「あれはヒトデだよ」

ケシザベス「ウフフ……」

ホヤシ「アハハ」

(BGM:さわやかに)

ナレ「消しゴムなのに桃の香りのケシザベス、そして、海産物なのに、海のパイナップルと呼ばれているホヤシ修。共通点を見つけたことで、二人は引かれあうようになった。だが、翌朝」

(SE:フライパンを叩く音)

タラバ「起きろ~!早朝ランニングを始めるぞ!」

ケシザベス「ええっ、今何時?」

トロ美「まだ四時だよ」

ナレ「地獄の早朝ランニングが始まった!必死に走るケシザベスとトロ美の前に、トロバ高校、略してトロバ高が現れた!」

ケシザベス「トロバ高?」

トロ美「トロバ高校、略してトロバ高は、全国魚介類高校レスリング大会の優勝候補よ。全国のレスリングエリートたちを、トロール漁法で集め、自分たちの高校に詰め込む、評判の悪い高校よ」

ケシザベス「そのトロバ校がなんの用?」

トロ美「私たちをつぶしに来たのよ!」

(BGM:アクション音楽)

ナレ「トロバ高の(   ④   )がケシザベスに(   ⑤    )した!。絶体絶命のピンチになったその時、ホヤシ修が現れ、ケシザベスの前に立ちふさがった!」

 
※お題2です。例… 

ナレ「トロバ高の バフン雲丹代(ウニヨ) が、ケシザベスに トゲトゲを押し付けた!

ケシザベス「イタタタタ~!」

ナレ「絶体絶命のピンチになったその時、ホヤシ修が現れ、ケシザベスの前に立ち塞がった!」

 


ホヤシ「ケシザベスに手を出すな!」

ケシザベス「ホヤシくん!」

 
ナレ「ホヤシ修は、ぷぅ~んと独特な匂いを放ち、その匂いに(  ④   )は逃げて行った」

 

ケシザベス「ありがとうホヤシくん」

ホヤシ「ケシザベス……ボクは、敵を倒す剣は持ってないけど、硬い殻に覆われているから、キミを守る盾にはなれるよ」

ケシザベス「ホヤシくん……」

 

(BGM:ラブ)

ホヤシ「ケシザベス……」

ケシザベス「修……」

 

ナレ「二人の恋が燃え上がったその時!」

 

ハマチ「お前らなにしとんねん!早く道場へ戻らんかい!」

一同「ハマチ先生」

ハマチ「お前らが強くならんと、ワシがブリに出世でけへんやないか!ワシはワシは、出世したいんや~」

 

(BGM:生演奏)

♪ 「出世魚の歌」 ハマチ♪

(イントロ)

「わては浪速の出世魚。ワカナに産まれて、ツバスとなって

やっとハマチになったけど 同期の奴らに追い越され

あいつはメジロになったとか あぁ、わては、わては、なるなる ブリになる~!」

 

トロ美「はぁ~、こんな出世のことばっかり言ってる人やんなっちゃった。あたしも、ホヤシくんみたいな人がいいな」

ケシザベス「えっ?」

トロ美「ホヤシく~ん、あたしもね、ホヤシくんと同じように、マグロでありながら、海のアボカドって呼ばれてるのよ」

ホヤシ「逆だろ!アボカドをわさび醤油につけるとマグロのトロに似てるって言われてるんだよ」

トロ美「あ、そっか!」

三人「アハハハハ……」

ハマチ「なに笑ってんねん!さっさと道場に戻らんかい!」

 

(BGM:スポ根)

ナレ「ホヤシ修の考え出した練習メニューで、ケシザベスとトロ美はメキメキと上達して行った。

そしてそんな中、ケシザベスとホヤシ修の仲も少しずつ深まり、特訓が休みの日曜日、

二人はついに初デート!、(  ⑥   )へ行き、初めての、(  ⑦   )をしたのであった。」

ケシザベス「(   ⑧  一言    )」

 

※お題3です 解答例

ナレ「二人はついに初デート!、 海辺の砂浜 へ行き、初めての 相撲をとった のであった!」

ケシザベス「 やった!上手投げで私の勝ちね! 

 

(BGM:ファンタジー)


ナレ「初デートでパワーアップしたケシザベスは、ケシザベスフラワーに変身する能力を取得した」

 
ケシザベス「ネリネリ、ケシケシ、ケシザベスフラワー!」

 

(BGM:盛り上がる)

ナレ「果たして、ウオガシ学院高校レスリング部は、強豪トロバ高校を倒し、優勝することが出来るのか!?to be continued !」

 

これは2話 みんなで作る完結編 も作りがいがありますね~。

みなさんからのお題投稿こちらからお待ちしております!

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今週末はケシケシ!ゴムゴム!ケシザベスピーチ!の妄想で決まり!

 お題以外の新キャラクターや、完結編第2話のストーリー、出演者のみなさんにやってほしいことなどなど、自由な妄想の数々もお待ちしております。

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投稿者:番組D1号 | 投稿時間:20:30 | カテゴリ:台本・お題 | 固定リンク


2017年05月12日 (金)

ウオガシ学院高校熱血レスリング部!第1話台本(お題1)です。

ブンボーグ戦士ケシザベスピーチ 「ウオガシ学院高校熱血レスリング部!~惑星ウオマサの青春~」

第1話前半パートです。(呼び方を修正して第1話とします。5/19)

みなさんの想像力が頼りです!それではどうぞ!

 (BGM:壮大なファンタジー音楽)

ナレ「ブンボーグ戦士、ケシザベスピーチ!」『ウオガシ学院高校熱血レスリング部!~惑星ウオマサの青春~』

 (SE:シャトルの飛行音)

ナレ「それは、フルーツ大戦争の数年前、20011年……。桃の匂い消しゴム、ケシザベスは、一人乗りの宇宙シャトルで、気楽な旅を楽しんでいた。」

 
(SE:エンジントラブル警告音が響く。)

コンピューターの声「エンジントラブル!エンジントラブル!」

ケシザベス「ったく、これだから中古のシャトルは困るわね。とりあえず、着陸可能な惑星は……」

 

(SE:レーダー音)  

ナレ「レーダーに映ったのは、そのほとんどが水に覆われた、惑星ウオマサだった」

ケシザベス「惑星ウオマサかぁ~!ちょっと生臭そうな名前だけど、一度行ってみたかったんだ!」

 

(SE:不時着~水の中へ、プクプクプク)

(BGM:ファンタジー音楽)

ナレ「惑星ウオマサ。そこは、あらゆる種類のオサカナ星人たちが暮らす、竜宮城のような星!

シャトルの修理が終わるまでの間、ケシザベスは、その星の女子高生として、ウオガシ学院高校、略してウオ学に通うことにした」

 

(SE:学校のチャイム)

ケシザベス「うわぁ、鯛やヒラメ、フグ、サバ、アナゴ……いろんなお魚たちがいっぱい!」

ナレ「校門から校舎まで、回転寿司型動く歩道に乗って運ばれて行く生徒たち。だが、だがその回転は、じれったいほど遅かった」

ケシザベス「もう、こんなんじゃ遅刻しちゃう」

 

 ナレ「思わず走り出したケシザベスは、固そうな殻を身にまとい、独特な匂いを持つ男子生徒とぶつかった」

 
ケシザベス「なに、この磯の香りともいえない、独特な匂い……」

ホヤシ「キミこそなんだい、水中メガネなんかしちゃって、ってことは、アマでしょ~?」

ケシザベス「ちがうわよ!」


 ナレ「足早に去ろうとしたケシザベスを、一人の女子が呼び止めた。」


トロ美「待てよ!……お前、見かけねえツラだな」

(BGM:不良アニメ)

ナレ「その女子は、ピチピチの黒光りする服を身にまとい、背びれと腹びれを自在に収納する機能を持っていた……彼女の名は、中(なか)トロ美!」

 
トロ美「お前、何年坊だ?」

ケシザベス「……えっと、15歳だから、一年生かな。宇宙船が直るまでの間、お試し入学してるの」

トロ美「お試し入学?……お前、魚っぽくねえな」

ケシザベス「ふでばこ村から来た、匂い消しゴムのケシザベスです。よろしくね!」

トロ美「フン、なんだお前、消しゴムか……お前、アタイが誰だか知ってんのか?」

ケシザベス「知りません」

トロ美「このウオ学で番を張る、極上マグロの中トロ美だよ!赤身のマグロもおいしいが、それよりもっと脂の乗った、中トロの16歳さ!」

ケシザベス「うわ、なんかカッコイイ!」

トロ美「カッコイイ?ナメてんのか?ナメるんだったら、ワサビ醤油でも舐めてろコラ!」

ケシザベス「わぁ、マグロとワサビ醤油、おいしそう~!」

トロ美「おちょくりやがって、サバマンだ……ちがうちがう、アジマン、ヒラメマン、

あ、タイマンだ、ツラ貸しな!」

 
ナレ「トロ美はケシザベスを校舎の裏に連れて行った。」

 
(SE:学校ノイズ)

トロ美「アタイを怒らせたらどうなるか、思い知らせてやるぜ!」

(BGM:アクション音楽)

トロ美「でえええ~~い!必殺技、中落ちスキ身!」

(SE:ドシュ!ドシュ!ドシュ!)

トロ美「ツナサンドバサミ!くう~っ」

(SE:ブシュー)

ケシザベス「それ全部、マグロの料理法じゃない!」

トロ美「鉄火巻~っ!」

(SE:グルグルグル)

ケシザベス「海苔なんか出して、巻き付けるなんて卑怯よ!」

トロ美「やかましい~~っ!」

ケシザベス「よ~し、こうなったら」

 
ナレ「素早くトロ美の背後に回り込んだケシザベス!次の瞬間!」

 
ケシザベス「ジャーマンスープレックス~~マグロカマ脳天落し~~っ!」

(SE:ズシーン!)

トロ美「うげご!」

ケシザベス「ワン!ツー!スリー!」

トロ美「ま、まいった……」

ケシザベス「あっ、マズイ!完璧に遅刻!バイバイ、トロ美先輩!」

トロ美「くくっ……」

 
(BGM:さわやかに)

ケシザベス「ふう、なんとか間に合った」

 
ナレ「その時、隣りの席から、ぷぅ~んと独特な香りが漂った」

 
ケシザベス「あぁ、この独特な匂い……あっ、あなたさっきの!」

 
ナレ「隣りの席に座っていたのは、朝、動く歩道でぶつかったホヤシ修だった」


ホヤシ「あのさ、思ったんだけど、キミ、イカでしょ~?」

ケシザベス「え?」

ホヤシ「その切れ味するどい高級刺身包丁で切られたような角ばった体……イカでしょ~?」

ケシザベス「イカイカイカイカうるさいわね!私は消しゴム!」

ホヤシ「消しゴム?ボクはホヤのホヤシ修だよ。東西岬にある一流大学、トウ大を卒業して、進学塾のホヤシ先生って呼ばれるのが夢なのさ」

ケシザベス「あなたの夢なんかどうでもいいわ」

ホヤシ「そうやってふくれたほっぺの弾力、やっぱりキミ、イカでしょ~?」

ケシザベス「あぁ、もううるさいから、席変えようっと」

ホヤシ「あっ、キミ!」

 
ナレ「このウザイ男ホヤシ修と、まさか恋に落ちるとは、その時ケシザベスは思ってもいなかった。そして、放課後」

 
(SE:チャイムの音)

ナレ「再び、中トロ美が現れた」

 
トロ美「ケシザベス、ちょっとツラ貸しな……」

ケシザベス「またタイマン?」

トロ美「いいから来いよ」

 
ナレ「トロ美が案内した先は、ボロボロの部室だった」

 
ケシザベス「(看板を読む)……レスリング部?」

トロ美「いいから来い!」

 
ナレ「ケシザベスをムリヤリ部室に引っ張り込んだトロ美。だが、二人きりになった途端……」

 
トロ美「ケシザベス、お願い!レスリング部に入って!」

ケシザベス「ええっ」

トロ美「お前の身のこなし、身体能力の高さ、そして、アタイをジャーマンスープレックスマグロカマ脳天落しで、美味しく料理したあの闘争本能……このレスリング部を救うことが出来るのは、ケシザベス、お前だけなんだよ!」

ケシザベス「レスリング部を救うって、どういうことですか?」


(BGM:悲しく)

トロ美「ウオガシ学院高校レスリング部……、かつては、全国魚介類高校レスリング大会で優勝したこともある、強豪チームだった……でも、お魚同士が体をすり合わせるレスリングは、生臭いという理由で、段々と人気がなくなり、とうとうアタイ一人になってしまったんだ……」

 (SE:入ってくる足音)

ハマチ「そう、このままでは我がレスリングは廃部となってしまうんや」

トロ美「近藤ハマチ先生」

ハマチ「ハマッチで~す!♪ギンギラギンに光り物~、って古いわ!やらせるなアホ!」

 
(BGM:熱血スポコン音楽)

ハマチ「わしは、このレスリング部でコーチをしている近藤ハマチや。今度の全国魚介類高校レスリング大会で、優勝しない限り、レスリング部は廃部にすると、校長に言い渡されたんや……優勝すればレスリング部は存続し、わしもブリになることが出来るんや!」

ケシザベス「ブリに?」

ハマチ「そう、わしは出世するごとに名前が変わる魚や!関西ブリ一家やから、最初はワカナと呼ばれてたんやけど、成長してツバスになり、ハマチになり、次はメジロ、そして最後はブリになるんや!これが、関東ブリ一家だと、ワカナゴ、ワカシ、イナダ、ワラサ、ブリ!東北秋田ブリ一家の場合は、ツベ、イナダ、ワラサ、アオ、そしてブリ!富山ブリ一家にいたっては、ツバイソ、コズクラ、フクラギ、ガンド、ブリ!、九州ブリ一家の場合……」

ケシザベス「もういいわ!そのウンチクいらない!」

ハマチ「とにかく、わしはブリになってみせる!」

トロ美「先生ならきっとなれます!いいえ、私が、先生をブリにしてみせます!」

ハマチ「トロ美くん……」

トロ美「先生……」

ハマチ「トロ美くん!」

トロ美「先生!」

ハマチ「トロ美!」

トロ美「ハマッチ!」

ケシザベス「なにこの二人……もしかして、教師と生徒の禁断の恋!?」

トロ美「ケシザベス、お願い!」

ケシザベス「えっ」

トロ美「助けると思って、レスリング部に入って!お願い!」

ハマチ「わしからも頼む!これ、この通りや!」

 

ナレ「部室の汚い床に頭をすりつけるトロ美とハマッチ先生。その熱い思いがケシザベスに伝わった!」

 

ケシザベス「……わかったわ!」

トロ美・ハマチ「えっ」

ケシザベス「ウオガシ学院高校レスリング部に入ります!そのかわり、私が入ったからには、優勝するわよ!」

トロ美「ケシザベス!」

ハマチ「おおきにケシザベス!」

ナレ「そこへまた、ぷぅ~んと独特な香りが漂った」

ホヤシ「これで、全国魚介類高校レスリング大会に出場することが出来ますね」

トロ美「紹介するわ、我がレスリング部のマネージャーよ」

ケシザベス「あなたはホヤシくん!?いつ来たの?」

ホヤシ「今でしょ~?」

トロ美「なんだ、二人は知り合いだったの?」

ケシザベス「知り合いというかその……」

ハマチ「頭脳明晰なホヤシにレスリング部のマネージメントをまかせてるんや」

ホヤシ「ケシザベスくんは、身体が柔らかいから、きっとレスリングに向いてるよ、その柔らかさ、やっぱりイカでしょ~?」

ケシザベス「ちがうって言ってんでしょ!」

ハマチ「ほな、このメンバーで頑張ろうやないか!」


(BGM:スポコン音楽)

ナレ「こうして、ケシザベスはレスリング部の一員となり、ウオガシ学院高校レスリング部は、

全国魚介類高校レスリング大会に出場することとなった!」

ハマチ「ファイト!」

トロ美「オラオラオラ、かかってこいケシザベス!」

ケシザベス「やー!」

トロ美「くっ!」

 
ナレ「ハードな練習が始まり、そして……」

 
ハマチ「こっから、海底の奥深く行ったところに、我がレスリング部の特訓場、トラフグの穴がある!」

ケシザベス「トラフグの穴?……ということは、フグの猛毒、テトロドトキシンにやられた時のように、軽いしびれに始まり、おう吐、運動マヒ、呼吸困難、そして死に至るほどのキツイ特訓だということね!」

ハマチ「いや、それほどじゃ……ただ、昭和の有名アニメに出て来るトラの穴に憧れて作ったんや」

ケシザベス「はぁ?」

ハマチ「とにかく、そこへ行って、レスリング部OBによる恐怖の特訓を受けるんや!それを乗り越えれば、あんたら二人は最強となる!」

二人「はいっ!」

 

ナレ「トロ美とケシザベスは、ハマチ先生に言われた通り、海底深くもぐり、そこにある特訓場

トラフグの穴へたどり着いた。その時!」

 

(BGM:アクション音楽)

ナレ「ウオガシ学院高校レスリング部のOB、(  ①  )が現れた!」

(  ①  )「まずはオレの(   ②    )を受けてみろ!」

トロ美・ケシザベス「うわぁ~!(     ③     )」

 
ナレ「OB(  ①  )の特訓で、いきなりダメージを受けた中・トロ美とケシザベス!……果たして二人は、どうなってしまうのか!?……後編へ……つづく!」

 

お題1が出ました!

レスリング部のOB、そしてその技…それを受けたケシザベスとトロ美はどうなったか?

妄想お待ちしております!

 

例えば…

ナレ「ウオガシ学院高校レスリング部のOB 江戸前の巨大アナゴ アナ・ゴン太 が現れた!」

(アナ・ゴン太:巨大すぎて、ブラジルの大蛇アナコンダと間違えられる。喋りは江戸っ子)

ゴン太「まずはオレの ヌルヌルの体で巻き付く、ヌルヌル特訓 を受けてみろ!」

トロ美・ケシザベス「うわぁ~!なんかユニフォームが脱げる~

 

スタッフ1号の妄想です…

お題投稿はこちらからお願いします。

odai.jpgのサムネイル画像

 

この続き、第2話の台本はこちら

投稿者:番組D1号 | 投稿時間:20:19 | カテゴリ:台本・お題 | 固定リンク


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