受信料をお支払いいただけない方に罰則を科すことについてどのように考えているのか

  • 罰則は、受信料を支払わない人を法律違反として、国が刑事罰を科すものです。
    受信料不払いの方に罰則を科すことは、受信料を国の力を借りて徴収するということであり、公共放送の性格を変えるおそれがあるものだと考えています。例えば、罰則を導入すると、NHKの事業運営に対する行政による規制が強まるといったことも考えられ、公共放送の自主自律への影響も懸念されます。
  • 公共放送のあり方、視聴者のみなさまのご理解にも関わる問題であり、慎重かつ幅広い議論が必要ではないかと考えています。