地上デジタル放送の時報は、なぜなくなったのか
- デジタル放送では、情報量の多いハイビジョンを効率よくご家庭に送るために、放送局で映像・音声をデジタル化し、その情報量をコンパクトにするため「圧縮」という処理をしています。そして、ご家庭のデジタルチューナーで、もとの情報量に戻す「解凍」という処理を行い視聴できるようにしています。この、「圧縮」「解凍」に多少時間がかかるため、アナログ放送に比べて遅れて届いてしまいます。
- また、NHKのテレビジョン放送は、拠点局や各地の放送局、中継局などを経由して、各ご家庭にお届けしています。地上デジタル放送は、拠点局や放送局などで情報の「圧縮」と「解凍」を行っており、しかも地域によって経由する局数が異なることから、遅れる時間が違ってきます。そのため、東京から時報が出せなくなったのです。
- なお、「圧縮」をすることによるメリットが地上デジタル放送にはたくさんあります。5.1サラウンド音声や天気予報、ニュース、字幕、双方向サービスなどを同時に届けることができるようになったのも、そのメリットといえます。
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