“センパイ”に聞いちゃいました!!

“センパイ”に聞いちゃいました!!

竹田孝旭さん
すべては誰かに何かを伝えるために…
写真①指差している竹田さん
指差している竹田さん

第1弾は、東京で地下鉄の運転士というあこがれの職業についている竹田孝旭さん。現在も母校の放送部でインストラクターを務めていますが、高校入学時に放送部に興味があったわけではなく、部活動見学で顧問の先生に声をかけられたことがきっかけだったとか。

現役時代に参加したNコンの思い出は?

 2004年の第51回大会から2006年の第53回大会まで、朗読、テレビドラマ、ラジオドラマの各部門に参加していました。開校から間もない学校で試行錯誤しながらだったので、初参加のときには、こんなに沢山の高校生が放送部で活動しているのかと驚いたことを覚えています。全国大会には進めなかったのですが、電車1本でお手本を見られるので、毎年会場に足を運んでいました。

Nコンに参加してよかったことは?

 自分たちの活動を客観的に評価してもらえることでスキルアップにつながりました。他校の発表や作品からは構成や表現方法、技術的な面も勉強できましたし、地域ごとに言葉や文化が違うことも実感できて視野が広がった気がします。発信する以上に受け取るもの、学ぶことが沢山あるのがNコンだと思います。

卒業後の放送部との関わりは??

 インストラクターとして週に1日程度、学校でアナウンスや朗読、番組制作や機材の操作、行事の運営、電子工作、美術など放送部の活動全般について指導するほか、取材や外部でのPA活動など現場でも直接指導しています。また年2回、現役時代の顧問の先生が指導されている学校の放送部と合同練習という名目の講習会を開催。2007年、第54回大会で後輩たちが朗読とラジオドラマで初の全国大会に進出。第57回大会はテレビドラマ、第59回大会は朗読で進出し一緒に喜びました。

写真②地下鉄車両の前に立つ竹田さん
地下鉄車両の前に立つ竹田さん

現在の仕事で役立っていることは?

 発声練習の経験は、わかりやすく聞きやすい声で話すというお客様へのご案内の際に生きています。また、素材を集め限られた時間の中でどう伝えるのかを考える番組制作の経験は、仕事の資料作成に非常に有効です。車内放送の研修や映像のナレーション、プレゼンテーションでおほめをいただくこともあります。映像編集や機材の操作なども難なくこなすので「どこで覚えるの?」と驚かれるたびに「放送部でしたので」と答えるようにしています。

先輩からのエール

 アナウンス、朗読、制作、音響、撮影、編集……すべてに共通するのが「伝える」ということ。どうしたら伝えたいことが伝わるのか。TVやラジオ、映画、書籍など多くのメディアに触れ、日常の何気ない風景から休日のイベントまで沢山の刺激を受け、それを誰かに伝えることから始めてください。放送部の活動で一番の敵は「ブランク」です。Nコンまでにそのブランクを1日でも少なくし、自分の力をすべてぶつけてNHKホールをめざしてください!応援しています!

一覧へ戻る