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第56回 NHK杯全国高校放送コンテスト
 
 

ラジオドキュメント部門 優勝
北海道千歳高等学校
受賞作品名
『千歳高校讃歌』
 
 こんにちは!「千歳高校讃歌」のナレーションを担当した目黒千夏です。この作品は3年生鈴木良平、2年生清水千尋、目黒千夏のラジオドキュメント班3人が中心になって制作しました。
 大切にしたのは謎に迫る「ワクワク感」と解決したときの「スッキリ感」です。やらせのないリアルな私達の調査過程を、聞いている人が一緒に体験できる作品に仕上げました。
 一番苦労したのは取材です。わからないことをどうにか知りたい!作詞者がアメリカにいるとわかると国際電話にも挑戦。学校にお願いしてかけさせてもらいました。作曲者についても夜遅くまで推理をし、莫大な資料や名簿を調べ、たくさんの人に電話をしました。そして「はい、私が作曲しましたよ」の声を聞いた時には全員ガッツポーズ!謎を追求することがこんなに大変で楽しいこととは思いませんでした。作品が完成した時は、讃歌を作った先輩達と私達が50年の時を超えてつながったように感じました。
 千歳高校は昨年まで4年連続で準決勝に進出していましたが、決勝は初めてです。NHKホールで学校名が発表された時はみんな「ぎゃあああ〜!!」と絶叫しました。さらに日本一になり、普段泣かない女の私が号泣しました(笑)。頑張りが認められたこと、そしてたくさんの人に聞いてもらえたことが嬉しかったからです。決勝の朝、3年生が朝5時に起きて明治神宮で優勝祈願をしたことも結果につながったのかなと思います。
 この番組で、ドキュメントは努力することと人とのつながりが大切だと感じました。ラジ・ドキュ班だけでなく、放送局のみんなやたくさんの人が関わって出来た番組、全国優勝だと思っています。本当に感謝しています!ありがとうございました。
ラジオドキュメント部門 準優勝
富山国際大学付属高等学校
受賞作品名
『私も6%』
 
 『私も6%』、この番組で発達障害について知ってほしい、そして私自身が一歩踏み出す何かきっかけにしたいと思って制作しました。
 正直大変なことばかりでした。2,3年生は合わせて5人しかいなく、1人番組1本または研発という過酷な状況でした。それともうひとつ大変なことは合宿です。私たちの学校では大会1ヶ月前になると週末は学校に泊まって番組を作ります。それはもう体力的にも精神的にもキツいものです。ただでさえ、学校が嫌いな私には学校に泊まるということが辛くて、部室から離れた放送室で作っていたのですが、それこそ何度逃亡しようとしたことでしょう。でも他の部員が訪ねてきてくれて、話を聞いてくれたり、ドリンク剤をくれたり。たまに部室にいくとドリンク剤の空瓶が10本以上あって、みんな疲れているなか来てきてくれたんだなとホント感謝しています。それと県大会前日は徹夜をして番組を作って、会場で過呼吸起こして倒れて迷惑かけたなぁと思っています。すみませんでした。
 7月24日、決勝に残っているとは思っておらず、NHKホールの人の多さに怯えていました。決勝進出がわかったとき隣にいた部員と顧問はとても喜んでいましたが、私は過呼吸を起こしていて、怖い怖いと言って倒れていました。そんな自分の作った作品が準優勝できたというのはなかなか実感できませんでした。でも、部員がとても喜んでくれたり、富山県の他校の人におめでとうと言われたりして「うれしい」とやっと思えました。
 この番組を制作して私は将来に不安だけでなく希望も持つことができました。番組に関わったすべての方々に感謝の気持ちでいっぱいです。こんな駄目駄目なやつが作った番組ですが、皆さんに何か考えてもらうことができれば嬉しいです。
 
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