全国の中学校・高校の放送部のみなさんが、日頃の校内放送活動の成果を競うコンテスト。
毎年2,000校をこえる学校が参加しています。
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『NHK杯中学校放送コンテスト』県大会レポート〜中国(山口・広島)〜
山口県大会は、ハイレベルな熱演が繰り広げられました。

6月3日(日)NHK山口放送局で『NHK杯全国中学校放送コンテスト山口県大会』が行われました。県内の11の中学校からアナウンス部門12人、朗読部門17人、テレビ番組部門に2作品がエントリーしました。
山口県は、昨年は全国大会の朗読部門で「最優秀賞」「優秀賞」を獲得するなど、県大会のレベルがとても高く、熱のこもった発表が次々に披露されました。審査員をはじめ、応援にきた保護者も息をひそめるなか、発表する生徒の声だけが響きわたる会場が印象的でした。審査終了後、全国大会への推薦者が発表されると、会場は大きな歓声に包まれました。
表彰式のあと、山口放送局の土方アナウンサーが全国大会に推薦された「アナウンス・朗読部門」の生徒ひとり一人に実技指導を行いました。生徒からは「アナウンサーから直接指導を受けられ、とても勉強になった。」「発声で迷っているところを教えてもらえてよかった。」などの声が寄せられました。また普段、生徒を指導している先生方からは「アナウンサーの目の付けどころが鋭かった。」「今後の指導の参考にしたい。」と大好評でした。

アナウンス・朗読部門で全国大会への出場が決定した下松市立末武中学校放送部からは、「私達は、“練習は本番のように、本番は練習のように”ということを心がけて、日々活動しています。私達の目標は、“聞き手に届くアナウンスをすること”そして、“作品の場面が相手に伝わるような朗読をすること”です。また、『成功は保証されていないが、成長は保証されている』を合言葉に、本番では、自分たちの心に満足の花が咲くことを信じてがんばりました。8月の全国大会でも、再度“自分たちの心に満足の花が咲くことを信じ”励んでいきます。」という頼もしい声が寄せられました。
広島県大会では、アナウンサーによる演技指導を行いました。

6月17日(日)広島市こども文化科学館にて、『NHK杯全国中学校放送コンテスト広島県大会』が行われました。県内各地から29校、アナウンス部門44人、朗読部門51人、ラジオ番組部門11作品、テレビ番組部門5作品のエントリーがありました。当日は天候にも恵まれ、受付開始前から会場外の広場で、発声練習や原稿を読む生徒、準備運動する学校など、最後の練習に熱が入っていました。
広島県大会では、「アナウンス」「朗読」の2部門は、それぞれの会場にて公開審査が行われます。会場は、日ごろの練習の成果を発揮しようと演技を行う生徒と、それを見守る先生や部員たちの独特の緊張感に包まれました。「ラジオ番組」「テレビ番組」の2部門は、審査会場とは別室で、番組の公開を行いました。
生徒たちはそれぞれの作品を熱心に鑑賞し、1作品終わるごとに拍手が起こっていました。

審査集計の時間を使って、広島放送局の杉浦圭子アナウンサーが演技指導を行いました。当日のアナウンス部門の決勝で使用された原稿を使って、会場内から選んだ生徒2人をモデルに指導を行いました。「原稿をしっかり読み込む」「全体の構成を把握する」「1文ごと主語と述語をきっちりとわかりやすく伝える」「話し言葉を意識し、特定の個人に話しかけるように読み、大勢にむけて発表するという意識をもたない」など、アナウンスの基本について具体的な指導をおこないました。
また、閉会式では、模範演技として、「アナウンス・朗読・ラジオ番組・テレビ番組」の4部門の優勝者・優勝校の発表がありました。
発表が終わると、館内に拍手が沸き起こりました
放送部は、どうやって番組を作っているのだろう?

昨年度、全国大会の「テレビ番組部門」で最優秀賞に輝き、今年度も「ラジオ・テレビ番組部門」で全国大会に出場する広島市立伴中学校顧問の熊谷先生に“番組制作のポイント”についてお話をうかがいました。

「伴中学校放送部は、女子9人・男子6人で活動しています。基本的には、昼食時や行事などでの校内放送や実況を主に担当しています。日々の活動の中でも、毎日、給食の献立とその工夫した点を栄養教諭に取材し、本番直前にできる原稿を放送することが、アナウンス力の向上に繋がっています。もちろん、発声練習や滑舌のためのテキスト読み、部員同士で原稿を読み合わせるなども欠かせません。」

「放送部では、テレビとラジオの番組を1年間で2本ずつ制作しています。番組作りはチームワークを問われますが、その分出来上がったときの喜びも大きいです。
その中で、大事にしていることは、“身近なテーマを選ぶこと、地域をテーマにすること”です。今年のテレビ番組も地域の事業所をたくさん回って取材し、仕事の意味について考える番組になりました。
もうひとつ大事にしていることは、“自分たちの感動が画面の中に出て、見ている人たちも共感できる作品であること”をモットーにしています。見ていただいた方に、「感動した」と言っていただけると、とてもうれしいものです。」

今大会のテレビ番組も、見終わったあとに清々しい気持ちになるような映像作品でした。校内放送や運動会の実況など学校行事を支える一方で、番組制作を通して、地域との関わりあいを大切にしている様子から日ごろのチームワークの良さを感じました。


  毎年、全国大会で入選をしている広島と山口の中学校。普段はどのような活動をしているのかと思っているみなさんも多いのではないでしょうか。「本番は練習のように、練習は本番のように」、「自分たちの感動が画面から出てこそ、見ている人も共感できる」なるほどその通りだなと思いました。
今年も全国大会での活躍が楽しみです。いよいよ全国大会が迫ってきました。中学生のみなさんの暑い夏はこれからはじまります。今年もたくさんのエントリーお待ちしております。
 
(2012年7月)

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