NHK杯全国中学校放送コンテスト

第38回 決勝・大会リポート

高校の部と同じく、2年ぶりの開催となったNHK杯全国中学校放送コンテスト!
リポートでは、無観客で行われた決勝大会の様子をお伝えします。

決勝の舞台は、「千代田放送会館」

真夏の8月17日(火)に行われた「第38回NHK杯全国中学校放送コンテスト」。当日の午前中は雨が降っていましたが、次第に雨が上がり午後には晴れ間が見えました。

審査が行われる会場・2Fホールに向かうと、ステージには、賞状や優勝カップが並び、着々と準備が進んでいました。いつもは、参加校が集まりだす頃かな… 今年は静かに、決勝の開会を待ちます。 いつもと違うのは、見学席の代わりにオンライン配信用のカメラがあることです。

審査員がそろい、9時30分より香取武雄委員長のことばで開会式が始まりました。

午前は、アナウンス部門・朗読部門の決勝

9時40分、アナウンス部門30名の審査がスタート。その後、10分の休憩を挟み、朗読部門30名の審査が行われました。

審査が終わり、山本哲也エグゼクティブアナウンサーよりアナウンス・朗読部門の講評です。(講評は後日「第38回NHK杯全国中学校放送コンテストのまとめ」で参加校のみなさんに共有されます。)

午前の部を終え休憩へ。

午後は、ラジオ番組部門・テレビ番組部門の決勝

お昼休憩が終わり、13時からラジオ番組部門12作品の審査がスタート。その後、テレビ番組部門12作品の審査となりました。

すべての審査が時間通りに終わり、Eテレで放送の「沼にハマってきいてみた」を担当している、加藤上太郎チーフプロデューサーより講評がありました。(講評は後日「第38回NHK杯全国中学校放送コンテストのまとめ」で参加校のみなさんに共有されます。)

閉会式、そして結果発表!

16時35分、審査員を代表して埼玉県放送教育研究会の山田茂顧問より結果発表を行いました。
受賞されたみなさん、本当におめでとうございます!

今大会には、全国から511校が参加し、都府県地区大会が行われました。ラジオ番組・テレビ番組部門には198作品、アナウンス・朗読部門には2003人の参加がありました。コロナ禍でありながらたくさんのご参加、本当にありがとうございました。来年の決勝は、千代田放送会館に集えることを願っております!
オンライン配信で見学いただいたみなさんも、どうもありがとうございました。