NHK杯全国高校放送コンテスト

第70回決勝進出作品

テレビドキュメント部門

「第70回NHK杯全国高校放送コンテスト・決勝」進出校の作品を視聴できます。
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優勝

宮崎県立延岡星雲高等学校

私の家族

<制作意図>

我が家では、戦前から繁殖農家として牛を育ててきた。しかし、昨年、人手不足などにより繁殖農家を辞めることになった。私たちと牛との別れまでを追って、取材を始めた。
その中で、牛たちとの暮らしについて改めて考え、その大切さに気付かされていく。“家族”として暮らす、4人の人間と2頭の牛。食べ物として売られていく牛たちにも、家族がいて、愛されながら育っていたのだということを伝えたいと思い、この番組を作成した。

準優勝

兵庫県立御影高等学校

ダメ、ゼッタイ?

<制作意図>

時間がない…早く遊びたい…ラクしたい…。そんな時に私たち高校生が手を染めてしまう、KKM(課題の解答丸写し)。毎日の課題が自分のためになると分かっていても、今日もKKMは私たちを誘惑してくる。そしてほとんどの人がKKM経験者。これ以上KKMの被害が広まったら、先生が作ってくれた課題が無駄になってしまう。そんなこと、許さない!!
KKMから自立するため、私たち御影高校放送部は立ち上がる。

優秀

長野県松本深志高等学校

自分ごと

<制作意図>

2022年3月、ある生徒が本校で「避難所開設ワークショップ」の企画・運営をしました。この取り組みで彼女が気づいたことがあります。それは、高校には災害直後、帰宅困難になる生徒用の備蓄が全くないことです。それを知ってしまった彼女は、現状を変えようと動き出しました。この番組では、課題を自分ごととして捉えて行動したある生徒の一年間の挑戦を追いました。

優秀

日本大学第二高等学校

Public Phone -最後の砦-

<制作意図>

私たちの生活の中で遠い存在となっている、公衆電話。誰が、いつ、どんな時に公衆電話を求めるのか。高校生は口をそろえて災害時に使うイメージと答えるが、果たして緊急時に戸惑うことなく公衆電話に行き、使えるのか。私たちは、学校に置かれている置物と化した公衆電話に視点を置き、スマートフォンが普及している今、公衆電話はこの先どうなっていくのかという疑問を抱いた。高校生と公衆電話の繋がりと公衆電話のこれからについて調査した。