NHK杯全国高校放送コンテスト
第69回決勝進出作品
ラジオドキュメント部門
第69回NHK杯全国高校放送コンテスト全国大会の決勝進出校の作品を視聴できます。
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優勝
佐賀清和高等学校
心をはこぶ
<制作意図>
バスで通学する生徒の間で話題のバス運転士「時盛二三男(ふみお)」さん。二三男さんの車内アナウンスは乗っている人を気遣い、行ってらっしゃいなど優しくねぎらってくれる。二三男さんの車内アナウンスに込められた思い、運転士という仕事に対する情熱を伝えたい。
準優勝
兵庫県立小野高等学校
born this way
<制作意図>
修学旅行のしおりに「男女二人」という記載があり、生徒の中で波紋を呼んだ。記載を変更するべきだという人もいる中、特に気づかなかったという生徒も多くいた。LGBTQ該当者が10人に1人と言われる今の時代。小野高校では、LGBTQに関する生徒の活動や講演会などが行われている。講演を行った方々は「性的マイノリティだから特別なわけじゃない」ということが一番伝えたいと語る。意識の変化を伝えるべくこの番組を制作した。
優秀
兵庫県立北摂三田高等学校
いのちの絆
<制作意図>
2005年4月25日、JR 福知山線脱線事故が起こりました。この事故で当時大学生だった本校の卒業生5名が犠牲となりました。そのことを授業で語るのは、英語科の古川先生です。先生は誰よりも真剣に事故について、いのちについて考え、生徒に語り続けています。しかし先生はこの春、本校で21年間の教師生活を終え退職されました。そこで、私達が思いを受け継ぎ、事故について、いのちについて何か形に残し伝えていきたいという思いで制作しました。
優秀
島根県立浜田高等学校
学校の水がまずい
<制作意図>
浜田高校では蛇口から出てくる水が「不味い」。生徒も教師も蛇口の水を水筒持参などで回避している。原因は屋上のタンクと古い配管。しかし、これを解決しようとしてもできないことが分かった。それは、予算がつかないこと。そして仮に予算がついても他に優先すべき問題があるので、後回しになること。しかしながら、校内にはわずかながらタンクを通さない蛇口もあることが分かった。これを校内に周知することと、解決できない問題もあることを伝えたい。