NHK杯全国高校放送コンテスト
第69回 大会リポート
3年ぶりに“オリセン”で開催された準決勝。そのリポートとともに、会場の高校生や顧問の先生方に、久しぶりの参集開催への思いなどを聞きました。
“オリセン”での準決勝!
第69回目のNHK全国高校放送コンテスト。思わず撮影したくなる青空のもと、3年ぶりの“オリセン”に、準決勝進出校のみなさんが集いました。
Nコンを一生の思い出に!
7月26日(火)の総合受付では、全国放送コンテスト進出記念のNコンオリジナル「クリアファイル」と準決勝進出記念の「トートバック」が配布されました。
A4サイズの資料がすっぽり入るトートバック(左)とNコンオリジナルクリアファイル(右)。
早速、準決勝の会場でトートバックを肩からかけている生徒を発見!
「いっぱい入って、使いやすいんですよ、これ!」と、うれしい感想をいただきました。
賞状をファイルに入れて、持ち運ぶ生徒さんも!
めで.coパネルと一緒にパチリ!
カルチャー棟の大ホールと小ホールの間にある展示コーナーに、めで.coパネルが設置されました。
すぐ横に置かれた、手持ちの顔はめパネルや、写真撮影を盛り上げるフォトプロップスを使い、自由に撮影を楽しんでいました。
高校生だけでなく、大会運営に携わる顧問の先生たちも興味津々。
学校の垣根を越え、お互い協力して撮影し合う場面も。
開会行事が行われ、いよいよ審査が始まります
4会場を使って、審査員の先生方の紹介など開会行事がおこなわれ、準決勝の審査がスタート!
アナウンス・朗読部門
アナウンス部門・朗読部門の会場(センター棟417号室)。
別会場ではアナウンス・朗読部門の出場者が発声練習に励む姿が!出番に向けて緊張感あふれる中、各々最終調整に臨んでいました。
テレビドキュメント部門
テレビドキュメント部門の会場(カルチャー棟 大ホール)。準決勝会場に入場できる人数が限られていたこともあり、来られなかった仲間たちに会場のようすを共有するため、会場内に機材を持ち込み、ビデオを撮影をしたり、各作品についてメモを取ったりする姿が見られます。
創作テレビドラマ、ラジオドラマ部門
創作テレビドラマ部門・創作ラジオドラマ部門(カルチャー棟 小ホール)の会場のようす。
ラジオドキュメント部門
ラジオドキュメント部門の会場(センター棟501号室)では、発表作品に熱心に耳を傾け、ほとんどの生徒が作品についてメモを取っていました。
校内放送研究発表会
審査はありませんが、センター棟101、102号室で校内放送研究発表会が行われました。校内放送活動から学んだことや、校内放送のアイディアなどを発表。活動の成果が一目でわかるグラフや写真を貼り、どの学校もわかりやすさを追求して作られたパワーポイント資料が印象的でした。
中央広場で交流会!
カルチャー棟とセンター棟の間にある中央広場では、お互いの作品に対して感想を言い合ったり、連絡先の交換をしたりと他校との交流を楽しむ生徒たちの姿が!普段は別々の場所で放送活動に励んでいる皆さんが心を通わせる姿は、とてもキラキラしていました。
大会の場で知り合った後は、SNS(Twitter等)の機能を使って、他校の生徒さんと読みの練習をし合ったり、編集で困ったときに、相談をし合ったりしているのだとか。
全ての発表を終えて講評へ
審査員の先生方から講評をいただく研究講座。作品一つ一つに対して、良い部分や、改善点などを解説していただきました。生徒たちから質問を投げかける部門もあり、有意義な時間となりました。
アナウンス・朗読部門では、「取材時にどんな質問を投げかけるべきか」など、基本的なノウハウも解説。
各番組部門では、作品ごとにしっかりと講評をいただきました。