イベント探訪ブログ N:KIKOU

【えぬきこう】
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コロナ禍でうまれた"クリエーション" がNHKプラスクロスSHIBUYAに集結!

 

NHKプラスクロスSHIBUYAでは「コロナ禍のクリエーション」を1月17日(日)まで開催しています。
2020年の世の中は新型コロナウイルスの話題で持ちきりでしたが、そんなコロナ禍だからこそうまれた「クリエーション」を集めることで、この時代を生きるヒントを見つけてほしい。そうした思いから生まれた企画で、NHKウィズコロナ・プロジェクト「みんなでエール」の一環として開催しています。

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会場を訪れるとまず目に飛び込んでくるのが巨大なアマビエです。
疫病退散の御利益があるとされ、SNS上でイラストの投稿がムーブメントとなったアマビエ。それにちなんで、会場に入ってすぐのゾーンでは、自分の描いた絵がスクリーン上で動き出すARコンテンツ「みんなでアマビエを描こう」を展開しています。

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展示の目玉のひとつが、コロナ禍でうまれた世界各地の映像作品です。
Eテレの「テクネ コロナ禍のクリエーション」の関連企画として、リモート制作やオンライン配信などを用いて、コロナ禍ならではのアイデアやコンセプトで制作された作品の数々を大画面で上映しています。

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奥に進むと現れるのが「黒板アート」。
これは3月に総合テレビで放送した「みんなの卒業式」のセットの黒板アートを再現したもので、すべてチョークで描かれています。

その向かいには壁一面に映し出された「バーチャル渋谷」。
こちらはフットコントローラーを使って実際に今のバーチャル渋谷内を散策できます。

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最後のゾーンではNHKでうまれたクリエーションを紹介しています。
まずは皆さんにとっても身近な存在になったであろう「バーチャル背景」。各番組がホームページ上で公開しているバーチャル背景を集めました。
その隣は総合テレビの「よなよなラボ」と連動した“ずっと家にいたらクリエーションアワード2020”。視聴者の皆さんから寄せられた、ステイホーム期間の「おうちクリエーション」を紹介しています。

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さらに「高専ロボコン」の大賞ロボットや、「おげんさんと(ほぼ)いっしょ」のパペット人形など、この展示でしか見ることのできない貴重な実物作品が並びます。

12月18日からはEテレの「すごい宿題」とコラボして制作したジュニアガイド(絵本作家のヨシタケシンスケさんがとっても“すごい”宿題を出してくれました!)をお持ち帰りいただけるコーナーが始まり、1月2日からは「紅白歌合戦」のセット模型を展示する予定です。

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なお、現在会場は新型コロナウイルス感染防止のため、時間ごとに人数制限を設けてご入場いただいています。お待ちいただいている来場者の方には、なんと遠隔操作ロボットで中の様子を見ていただくことができます。これも“コロナ禍のクリエーション”のひとつです。

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コロナ禍の今だからこそうまれた企画展です。お近くにお越しの際は是非とも足を運んでみてください!