７月２３日（木・祝）～９月６日（日）まで、東京藝術大学大学美術館（台東区・上野公園）にて特別展「あるがままのアート -人知れず表現し続ける者たち-」を開催しています。

「あるがままのアート」展ってどんな展覧会？？と思われた方も多いのではないでしょうか。
この展覧会では、特定の文化や既存の美術、流行、専門教育などに影響されることなく、自身の芸術的な衝動に忠実に、ただひたすら自由に独自の世界を創造し続ける表現活動を行っているアーティストの作品にスポットを当てています。

日本国内には、独学のアーティストの独自の個性的な表現活動が多く見られ、その担い手の中には知的障害や精神障害のある方も多く、作品はなかなか世に出てきませんが、圧倒的な迫力に満ちています。

近年国内外で注目を集めるアーティスト総勢２５名による約２００点の作品を通して、魅力的で多様性にあふれる「あるがままのアート」の世界と、その作品から垣間見えるアーティストたちの人生を、ＮＨＫのＥテレやＢＳ４Ｋ　８Ｋ、国際放送で放送中の「no art, no life」、 ２０１７年からＥＴＶ特集にて放送している「人知れず表現し続ける者たち」シリーズの映像とともに紹介します。

会場では映像のほかに音声ガイドもお楽しみいただけます。
展示室内の２次元コードにてお手元のスマートフォンでお聞きいただけますので、イヤホンをお忘れなく。

本展では新型コロナウイルス感染防止対策もしっかりおこなっております。
入場は事前予約が必要となりますので、ご来場前に必ずホームページでチケットをお申し込みください。
会場にお越しいただくことが難しい方は、ホームページのスペシャルコンテンツからバーチャルミュージアムやロボ鑑賞会にて、展覧会をお楽しみください。展示映像や音声ガイドも掲載していますので、まるで会場に来たかのように作品をお楽しみいただけます。

リアルでも、デジタルでも楽しめる展覧会。
ご希望の楽しみ方で、あるがままのアート展をぜひ体感してください。

関連番組「no art, no life」
【Ｅテレ】毎週水曜 午後１０時４５分～
【ＢＳ４Ｋ】毎週木曜 午後８時５５分～
【ＮＨＫワールド】毎週土曜 午前１１時５０分～
※ＮＨＫワールドのホームページやスマホアプリからＶＯＤでご覧いただけます。