イベント探訪ブログ N:KIKOU

【えぬきこう】
読めば、あなたも参加したくなるイベント紀行ブログ

江戸のスーパーグラフィック!「8K」×「さかな」×「アート」で"讃岐の秘宝"の超絶技巧に迫る!

20190510_1.jpgまるで生きた魚が図鑑に閉じ込められたかのような臨場感とリアルさ。
今から250年以上前に描かれたことが信じられない。驚異の超絶技巧です。

20190510_2.jpg

みなさんは“衆鱗図”ってご存知でしょうか?香川県立ミュージアムで開催中の特別展で展示されている、水生生物の博物図譜です。
衆鱗図は、江戸時代に高松藩主松平頼恭(よりたか)の命によってつくられ、その数は全4帖700種類以上にもおよびます。特徴は、とことん“リアル”を追求した独自の技法にあります。細部にいたるまで様々な技法を駆使して自然物を描き出し、対象物の姿・形・特徴を鑑賞者に伝えようとしています。

特徴1「立体感」
ほとんどの図譜は輪郭線によって切り取られ、雲母紙(きららがみ)に貼られています。また、随所に胡粉(ごふん)による盛り上げが施されています。
特徴2「鮮やかな色彩」
一部の図譜は金銀箔がベースに使われています。箔の上から鉱物などを利用した塗料を重ね塗りすることで、より実物に近い質感や光沢、鮮やかな色合いを再現できています。

20190510_3.jpg

NHK高松放送局では、特別展を機に衆鱗図を映像で記録すべく8Kで撮影しました。
その8K映像は特別展示室にて実物と併せてご覧いただけます。

そして、魚とアートを通じて親子連れや若い世代の方々にも自由に楽しんでいただくため、平成最後の日である4月30日(火・休)に「さかなとアートステージ」を香川県立ミュージアムの講堂で行いました。

20190510_4.jpg

Eテレ「びじゅチューン!」でおなじみの井上涼さん、
魚譜画家として魚の絵を描き続けている長嶋祐成さん、
日本さかな検定1級を持つ、さかな芸人ハットリさん、

そして、サプライズゲストとして、
Eテレ「ごちそんぐDJ」のDJみそしるとMCごはんさんも駆けつけてくれました。

20190510_5.jpg今のテレビの16倍綺麗な画質、8Kで見るとその“超絶さ”がより鮮明に。
みなさん、鱗一枚一枚まで丁寧に描くこだわりや独自の技法に驚きと感心の様子。

20190510_6.jpg井上涼さんは、前日に“衆鱗図”を見て、今回のイベントのために「場外乱闘!衆鱗図」を描いてくれました。

20190510_7.jpg怒ったようにも見える衆鱗図の魚たちがどこに向かっているのか?と考えた井上さんは、魚の天敵・猫との場外乱闘の場面を描いたそうです。
さすが、井上涼さんの感性にびっくりです。

20190510_8.jpg井上涼さんには、「びじゅチューン!」の『鮭ミラーボール』も披露していただきました。ステージで輝く鮭ミラーボールは存在感抜群!

20190510_9.jpg井上涼さんとDJみそしるとMCごはんさんによるコラボステージ!
『洛中洛外シスターズ』をステージで披露するのは初めて!

20190510_10.jpg長嶋祐成さんとさかな芸人ハットリさんによるさかなの描き方講座。
こどもたちも熱心にさかなの絵を描いていました。
実際に描いてみることで、衆鱗図の凄さも伝わったかな?

20190510_11.jpg20190510_12.jpg

最後は観客のみなさんとパチリ。
特別展は5月26日(日)まで開催中です。
※特別展「江戸の超(スーパー)グラフィック-高松松平家博物図譜」
 期間:2019年4月27日(土)~5月26日(日)午前9時~午後5時

びじゅチューン!番組ホームページ
ごちそんぐDJ番組ホームページ