7月18日(日)放送
ワタシの見たニッポン 〜外国人による日本語弁論大会〜

写真・左:家族で北海道にやってきたアメリカ人の高校生
写真・右:韓国から沖縄に留学している大学生の発表

写真:6月5日新潟市で開催

 

今年で51回目となる「外国人による日本語弁論大会」(NHK後援)が、6月5日、新潟市で開かれた。今年も世界各地から100人を超える応募があり、その中から予選を勝ち抜いた12人が本大会に出場した。日本語のうまさを競い合うだけでなく、日常の中で見つけたニッポンの不思議や価値観の違いなどを通じて、国際交流・相互理解へのメッセージを披露する。

日本での韓流ブームと韓国での日本語ブームの意外な共通点を語る韓国人の大学職員。日本の商社で働きながら「空気を読む」ことの楽しさと奥深さを知ったという中国の会社員。アメリカからやってきた高校生が若々しい感性で抱いた素朴な疑問。留学した大学で応援団に入り一躍人気者になったジンバブエの学生が大切に育んだ日本人との友情・・・。いずれのスピーチも、日本のあり方そして日本が世界とどう友好関係を築いていけばよいのかについて、改めて考えさせる新鮮な視点に満ちている。 

番組では、12人のスピーチに加えて、発表者の日本での日常生活や勉強、仕事の様子などを取材。それぞれの背景を紹介しながら、外国人の視点から浮かび上がるユニークな日本へのメッセージを伝える。 

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