6月6日(日)放送
あとにつづくものを信じて走れ〜井上ひさしさんが残したメッセージ〜
 

井上ひさしさん4月9日、劇作家の井上ひさしさんが75才の生涯を終えた。井上さんの最後の戯曲となったのが、プロレタリア作家・小林多喜二の人生を描いた「組曲虐殺」。準備に20年近くをかけて仕上げた作品だった。決して志を曲げず最後まで書き続け、拷問の末、非業の死を遂げた小林多喜二の姿に井上さんはどのような思いを託したのか。関係者の証言とNHKに残された生前の井上さんの肉声から探っていく。

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