4月9日(土)放送
新・科楽教育のススメ
 科学がわからない。理科が苦手。子どもたちの理科離れが話題になっている。では大人は子どもに、発見や感動、つまり理科や科学の本当のおもしろさを伝えているのか。わくわく、ドキドキしながら体全体で科学の楽しさを感じる授業。科学教育にそんな新しい風を吹き込もうと情熱を傾ける人たちを紹介する。

 『楽しくなければ科学じゃない』『“科学”ではなく“科楽”』をキャッチフレーズに、数々のユニークな実験を通して子どもたちに科学の魅力を伝える米村でんじろうさん。実験で使うのも、紙や粘土、石けんや風船など、どれも身近にあるモノばかり。米村さんはかつて高校教師だったが、学校を辞め、科学教育を仕事にしようと会社を立ち上げた。いま全国を回りながら、子どもたちに新しい形で科学のおもしろさを伝えている。

 世界がその開発にしのぎを削るヒト型ロボット。その第一人者の一人、千葉工業大学未来ロボット技術研究センター所長の古田貴之さん。彼は最先端のロボットの開発を手がけながら、そのロボットを子どもたちに自由にさわらせ、分解させ、時には壊させる大胆な授業を続けている。

 2人の取り組みの現場、そしてノーベル物理学賞受賞者の物理学者・江崎玲於奈さんと、日本科学未来館館長・毛利衛さんの対談を通して、子どもたちの心の中に科学の芽をはぐくむ教育のヒントをさぐる。


出演:毛利 衛(日本科学未来館館長)・江崎 玲於奈(物理学者)
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