2011年7月10日(日) 夜10時

この世の息
~歌人夫婦 40年の相聞歌~

手をのべて
 あなたとあなたに触れたきに
  息が足りないこの世の息が

去年8月、乳がんで他界した戦後を代表する女性歌人・河野裕子さんと、夫で同じく歌人の永田和宏さんは、出会いから結婚、子育て、がんの発病、転移、そして、亡くなる直前まで40年以上にわたって、お互いへの思いを歌に詠む「相聞歌」(そうもんか)を交わし続けた。
その一首一首には、伴侶とは何か、家族とは何か、愛する人との別離とは何か、さまざまな気持ちが投影されている。
歌人夫婦の40年にわたる「相聞歌」と、二人の人生を通して、改めて夫婦のあり様を見つめる。

<朗読>倍賞美津子、長塚京三

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