2016年 35日(土)よる11時放送
再放送312日 午前0時放送(金曜深夜)

ホームタウン
~福島県南相馬市小高区で会った人々~

東京電力福島第一原発から16キロの場所に位置する南相馬市小高区には、およそ1万3000人が暮らしていた。しかし、原発事故によって避難指示が出され、警戒区域に指定されたため、立ち入ることが許されなくなった。
事故から1年後の2012年4月、警戒区域が解かれ、住むことはできないものの、家の片づけなどで立ち入りができることになった。ところが、そこで住民たちが見たのは、変わり果てたわが家、そしてふるさとの姿だった・・・。
取材を始めたのは警戒区域が解かれてすぐのこと。解除の3日後に店を早くも再開した商店街の理髪店、毎日のように小高区に通い再開準備を進め続ける小料理屋の主人、地域伝統の祭り"相馬野馬追"に参加する男性と、埼玉に避難したその妻と子どもたち。ふるさとへの思慕の念を抱き続ける人々の日々を、4年の長期にわたり記録してきた。
ことし春にも避難指示の解除が見込まれる小高区。原発事故に翻弄され、格闘を続ける住民たちの歳月を通して、それぞれの望郷の思いと、せつない葛藤を見つめる。

(内容59分)

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小高駅前の商店街
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理髪店の加藤直さんと妻・幹子さん
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小料理屋の島尾清助さん
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野馬追に参加する阿部裕真さんと妻・文枝さん