2016年 26日(土)よる11時放送
再放送213日 午前0時放送(金曜深夜)

"浦"によせる物語
~作家・小野正嗣を育んだ蒲江~

平成26年度・第152回芥川賞を受賞した小野正嗣の「九年前の祈り」。その舞台は作家の故郷・大分県佐伯市蒲江の通称"浦"と呼ばれる小さな集落だ。小野は20年間、浦の人々から聞いた土地の逸話を独自の視点でフィクショナイズし、小説につづってきた。自分にとって「郷里そのもの」だった兄の死を通して小野は、故郷とは何か、小説とは何か、みずからに問い直す。小野と共に、誰しもが心の奥底に持ち続ける"愛すべき故郷"によせる物語を紡ぐ。

語り:加賀美幸子
朗読:坂本美雨
(内容59分)

この放送を共有する

※NHKサイトを離れます

写真
故郷の海を見つめる小野正嗣。
写真
小野正嗣の描き続ける故郷、竹野浦河内。通称"浦"。
写真
芥川賞発表の3か月前に他界した、兄・史敬さん。
写真
兄・史敬さんの仏壇に手を合わせる小野。