
日本放送協会(NHK)は、地球環境の保全が、公共の大きな課題であるとの認識に立ち、経営方針に「環境経営の着実な取り組み」を掲げています。このページでは、NHKの環境経営について、さまざまな取り組みをご紹介いたします。
NHKの「渋谷・放送センター」と「放送技術研究所」は、東京都の環境確保条例に基づき、2010~2014年度(第1削減期間)の5年間に、CO2排出量の8%削減に取り組んでいます。
太陽光発電システムの導入、空調用設備である冷凍機や放送機器に電源を供給する無停電電源装置の省エネ化、室内照明の減灯、エレベーターの夜間休日における一部休止などにより削減義務の履行に着実に取り組んでいきます。

<NHK放送センター(渋谷)>

<NHK放送技術研究所(砧)>


スタジオ照明の電力量低減に取り組んでいます。
従来使用している白熱電球から、消費電力が格段に少ない蛍光ランプやLEDを使ったスタジオ用ライトを開発し、使用しています。

大型車両の中継車は、「低排出ガス重量車」の認定を受けた車両を計画的に導入しています。ロケや取材などに使用するワンボックス車やワゴン車などの普通車両には環境への負担が少ないハイブリッド車を順次導入しています。また、市販の電気自動車をベースにオール電化型で排気ガスゼロの小型中継車を開発しました。

全国のNHK放送会館に太陽光発電システムを順次設置しています。2011年4月現在、54放送会館のうち、27放送会館に設置しました。


空調用水の落差を利用したマイクロ水力発電システムを開発し、東京・放送センターと福岡放送会館に導入しています。外気温により増減する水量でも、効率よく発電するよう工夫しています。

美術セットを制作するにあたり、環境に優しい素材や無駄の少ないセット構造を検討し、共通パーツを使って複数のセットを効率的に設計するなど、日々のデザイン計画の中で環境経営に配慮した取り組みを行っています。

廃棄するビデオテープやディスク類をポリカーボネイト、ポリプロピレン、ポリスチロール、アクリルなどの樹脂に分別し、自動車部品や建築素材、文具、生活雑貨などにリサイクルしています。テープ部分のテフロンフィルムは軍手や魚網にリサイクルされています。

