スペシャルドラマ 太陽を愛したひと~1964あの日のパラリンピック~

スペシャルドラマ 太陽を愛したひと~1964あの日のパラリンピック~

ドラマのみどころ

ドラマのみどころ

“社会の常識”と戦い、東京パラリンピックを成功に導いた伝説の医師の感動の物語。

主人公を向井理、その妻を上戸彩でドラマ化!

1960年、整形外科医の中村裕(なかむらゆたか)は研修先のイギリスで、スポーツを取り入れた障害者医療を学んだ。その時に出会った言葉が、その後の彼の人生の原動力になる。
「失ったものを数えるな。残っているものを最大限に生かせ」。
帰国した中村は、障害者スポーツを何とか広めようとするが・・・日本はリハビリという言葉すらなかった時代、「見せ物にしないでほしい」と抵抗にあう。しかし、ある少年との出会いをきっかけに、車いすバスケットボールを少しずつ普及させていった。
そんな彼に驚きのミッションが!第2回のパラリンピックとなる東京パラリンピックを実現させよ、というのだ。再び彼の前に立ちはだかる社会の常識という壁。障害者の家族からも反対の声が。しかし、家族や仲間の支えで、次々と突破していく。
1964年の東京パラリンピックを成功に導き、その後は、障害者自立のための施設を設立するなど、障害者の社会復帰に一生を捧げた伝説の医師、中村裕。その波乱の人生を描いた感動の物語である――。

太陽を愛したひと シーン写真

主題歌 サラ・オレインさんから

中村裕先生を題材にしたドラマの音楽を担当するお話を頂いた時、心が踊りました。長年、私はパラスポーツのサポーターとして、魅力を伝える活動を続けてきたからです。その中で大分の太陽の家を訪問し、日本のパラリンピックの父である中村先生の「No charity, but a Chance」のフィロソフィーに出会いました。その縁と感動から今回のドラマの劇中歌について、歌のニュアンスや音楽の方向性を映像に寄り添って考えました。大切な物語の場面では、それを歌詞で邪魔しないようにvocaliseで声を楽器のように表現したものと、「サラ語」~響きを重視した造語バージョンを作りました。どのバージョンがどのようなシーンで使われるのか、とても楽しみです。

太陽を愛したひと シーン写真

脚本・山浦雅大さんから

自分の不勉強のせいもあり、パラリンピックの歴史はここ10年~20年くらいだと勝手に思い込んでいました。なのでこの企画の話を聞き、中村裕先生が成し遂げたことを知った時はとても驚きました。まさか今から半世紀以上も前に東京でパラリンピックが開かれていたとは!俄然興味が湧き上がりました。脚本を執筆するに当たり、大分に行き幸運にも中村先生を知る多くの方々に話を聞くことが出来ました。知れば知るほど、その偉大さに、そのユニークさに、その熱量に驚かされました。失礼を承知で言えば…本当に『規格外』の方なんです。
この作品を通じ、皆さんに中村先生のまさしく唯一無二の魅力に触れて頂ければ、脚本家として、とても幸せです。

太陽を愛したひと シーン写真

制作統括・千葉聡史から

「失ったものを数えるな。残っているものを最大限に生かせ」。このドラマの主人公である中村裕が、留学先のイギリスでグッドマン博士から学んだ言葉です。パラリンピックの父ともよばれる博士が、患者たちに語りかけた言葉ですが、すべての人に通じる精神がそこにはあります。そもそも人生は、失うことの連続ですから。脚本の山浦さんが、この言葉をドラマの中心に据えてくれたことで、ドラマは普遍的なチカラを得て生まれ変わりました。言葉に命を吹き込んでくれたのが、中村役の向井さん、そして患者を演じてくれた志尊さんと安藤さん。志尊さんと安藤さんの鬼気迫る演技は、大きな見せ場。こうした演技が、そしてこの言葉が、今を生きる人々に勇気を与えることができると信じて、お送りしたいと思います。

太陽を愛したひと シーン写真

スタッフ・出演者・放送予定

【放送予定】 2018年8月22日(水)・総合テレビ・よる10時から11時10分
脚本:山浦雅大
原案:三枝義浩「太陽の仲間たちよ」
音楽:栗山和樹
歌:サラ・オレイン
【出演】向井理 上戸彩
志尊淳 安藤玉恵 山口馬木也
尾上松也 飯豊まりえ 田山涼成
松重豊 / 岸惠子
【制作統括】千葉聡史(NHK) 島田雄介(NHKエンタープライズ) 中尾幸男(テレパック)
【演出】佐々木章光(テレパック)