スペシャルドラマ 太陽を愛したひと~1964あの日のパラリンピック~

スペシャルドラマ 太陽を愛したひと~1964あの日のパラリンピック~

おもな登場人物(キャスト)

向井理

中村裕(なかむらゆたか)

…向井理

国立別府病院の整形外科医。研修先のイギリスで、スポーツをすることが障害者の心のリハビリとなり、社会復帰につながることを学ぶ。しかし日本は障害者が外出することさえ難しい時代。それでも多くの困難を乗り越え、1964年の東京パラリンピック開催に尽力。障害者の自立に情熱を注ぐ。

上戸彩

中村廣子(なかむらひろこ)

…上戸彩

中村の妻でいちばんの理解者。3人の子供を育てながら、パラリンピック開催に奔走する夫を陰で支え続けた。中村が周囲の反対を受け、苦しみに押しつぶされそうになったとき、太陽のような笑顔と言葉で包み込んだ。この物語は彼女の目線で語られていく。

上戸彩さんからのメッセージ

今回中村裕さんの妻、廣子さんを演じさせて頂きました上戸彩です。当時の社会の常識と戦いながら、自分の信念に向かって突き進む中村裕さん。中村裕さんの何事にもぶれない姿勢や、情熱、その中にあるユニークさにまわりの人たちは心動かされていったんじゃないでしょうか。また、そんな裕さんをいちばんそばで支えていた妻、廣子さんの強さも今回の作品でとても感じることができました。廣子さんがいたからこそ、中村裕さんにとって唯一弱音を吐ける場所が家であり、結果、心の支えになったのが家族の存在だったのだと思います。中村裕さんを演じる向井さん越しに、家族の意味を感じることができ、私自身幸せな時間でした。向井くん、ありがとう。このドラマを通じて、改めてパラスポーツの持つ力をより一層感じていただけたらと思います。

志尊淳

土山アキラ(つちやまあきら)

…志尊淳

部活中の事故で車いす生活を余儀なくされる。絶望の中、中村から車いすバスケを勧められるが、当時の日本では常識はずれなことであった。しかし中村の強引なまでの誘いに心が動き始めることに。中村との出会いは彼の大きな夢へつながっていく。

安藤玉恵

村上久子(むらかみひさこ)

…安藤玉恵

夫と2人の娘と幸せな生活を送っていたが、事故で脊髄(せきずい)を損傷し、車いす生活となる。ある日中村からパラリンピックに出場するよう進められるが、自分の人生は事故にあった時に終わったと心を閉ざしてしまう。

飯豊まりえ

岸本茜(きしもとあかね)

…飯豊まりえ

障害者が自立して生きていくための就労施設「太陽の家」の事務員。苦しい経営状態の中でも、中村の熱い思いに応えようとする入所者たちを励まし続ける。そんな彼女に密かに思いを寄せる一人の青年が… 。

山口馬木也

土山正之(つちやままさゆき)

…山口馬木也

アキラの父親。障害を負った息子を保護することが親としての役目だと信じ、スポーツをリハビリに取り入れるという、当時としては常識はずれな中村裕の試みに対して怒りをぶつける。

尾上松也

畑田和男(はただかずお)

…尾上松也

国立別府病院の医師で、中村の後輩。まわりを巻き込んで突き進む中村の行動に頭を抱えるが、良き理解者で相談相手でもある。

田山涼成

立石一真(たていしかずま)

…田山涼成

中村の熱意を理解してくれた電機会社の社長。障害者の社会復帰の先駆けとなる共同出資会社を中村と共に設立することに。

松重豊

天児民和(あまこたみかず)

…松重豊

九州大学医学部名誉教授。中村のリハビリテーションへの道を開いた恩師であり、中村に絶大な影響を与えたひとり。

岸惠子

中村廣子【現在】(なかむらひろこ)

…岸惠子

亡くなった夫を回想する、現在の中村裕の妻。障害者の自立のため社会の常識と立ち向かう夫を、明るく支え続けた。