制作リポート

昭和のたたずまい!小国家をセットで再現(1)

前作では、一軒家を借り切ってオールロケで撮影した小国家の住まいが、スタジオにまるごとよみがえりました。ドラマの設定は今回も年末の数日間の出来事。真夏に冷房設備が整わない屋内で厚着をして、さらに照明の熱を浴びての撮影はあまりにも危険!ということで作られたセット。隅々まで、ものの見事に小国家を再現して、クランクイン当日、初めてこのセットを見た出演者たちからも感嘆の声が上がっていました。

外から見るとベニヤ板を張ったセットですが、一歩中に入ると小国家がそのまま。それもそのはず、ふすまや引戸などの建具は前作でロケをした一軒家から借り出し、それに合わせて柱や長押、敷居などを作り、“汚し”という手法で年期の入った色を再現しているのです。

物語が想定する世界はどこか懐かしい昭和…。それらを演出するのが室内にちりばめられたさまざまな小物たちです。花柄のポット、食卓に置かれた調味料をのせるプラスチック製の回る台、少し古めかしいアナログの体重計、きわめつけは台所の食器棚に置かれたバラの造花が入ったガラスドーム。ごく日常の風景に昭和テイストが溶け込んでいます。

〈セット編2〉 では、日出男と愛子の部屋、鷹子と雅男のマンションなどをご紹介

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