インタビュー

小さなことでも幸せだと思えば幸せなんですよね徳三役 鹿賀丈史

 木皿作品は、NHKプレミアムドラマ『昨夜のカレー、明日のパン』に次いで出させていただいています。今回は、実年齢よりも年上の、もういい歳をした老人役なのですが、それは台本を読んで分かったのでビックリしました(笑)。

片桐はいりさんとは戦時中の食べ物のことでけんかをするのですが、初日から取っ組み合いのけんかシーンの撮影(笑)。ただ、彼女とは以前にも共演させていただいていたので、どう見せるかといった事前の打ち合わせをすることなく、スンナリと入れました。相手を見るだけで何となくわかるんです。もう、片桐さんのメイクから何から含めて、役の入り方がね、深いんです。いやぁ、僕は圧倒されました。

そんなけんかをする場面からね、2人がいまの平和な時代の幸せを感じる。かみしめる、というのかな?木皿作品ならではの、人間のあたたかさが描かれる良いシーンだったと思います。

 特別老け役に徹する、ということはありませんでしたが、何となく雰囲気は出ていると思います。片桐さんとのやりとりから、「幸せ」についてのメッセージが伝わればいいな、と思います。

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