「2030かなたの家族」おもな登場人物
板倉掛(カケル)27歳 ...瑛太

板倉掛(カケル)27歳 ...瑛太

~15年間、誰かとつながろうとして傷つくことが怖かった。
 自分は果たして、「家族」を持てるのだろうか?

ロボットの企画とメンテナンスが仕事だが、ロボットが売れずクビ寸前。シェアハウスの仲間である美冴から、突然、子作りへの協力を頼まれて面食らうが、それをきっかけに、これまで避けてきたかつての家族と向き合っていく。

妹・絵美衣(エミイ)25歳 ...蓮佛美沙子

妹・絵美衣(エミイ)25歳 ...蓮佛美沙子

~家族なんて意味がない。人間関係は合理的に割り切るべき。
 そう思って生きてきた。でも――

世界有数のグローバル企業に勤めるエリートだったが、いつの間にか離婚して会社も辞めていた。帰国して、社会からはじき出された人たちを都心の廃校に集め、自活できる経済システムを立ち上げている。

父・透(とおる)56歳 ...松重豊

父・透(とおる)56歳 ...松重豊

~家は家族の共通の夢。この家がある限り、いつかみんな戻ってくる。
 たとえ家族がばらばらになっていても――。

不動産ディベロッパーとして多くのニュータウンを開発してきたが、いまではそのほとんどがゴーストタウン化してしまった。家族が出て行った後も独りニュータウンに住み、家族と街の再生を夢見ている。

母・佳子(けいこ)52歳 ...小林聡美

母・佳子(けいこ)52歳 ...小林聡美

~家族制度にとらわれて生きるのが良いとは思わない。
 でもそれが縛りでさえなかったら、素敵な家族で居られたかも。

究極の老人の街「永遠シティ」の立ち上げに関わったことをきっかけに家を出て、やがて離婚。以来、シティの運営の仕事を生き甲斐として来た。だがその一方で、家族にきちんと向き合えなかったことを悔やんでいる。

祖父・勝三(かつぞう)81歳 ...山本學

祖父・勝三(かつぞう)81歳 ...山本學

~家族の豊かな未来を信じ、ひたむきに汗水たらして働いた。
 なのに家族は解散し、この歳で働き続けなければならないなんて。

佳子の口利きで「永遠シティ」に入居させてもらい、入居金の不足を補うためにシティ内で配送の仕事をしている。シティの生活を謳歌しているように見えるが、死ぬまで労働者である道を選んだことを、煩わしくも感じている。

祖母・さと子(さとこ)79歳 ...渡辺美佐子

祖母・さと子(さとこ)79歳 ...渡辺美佐子

~家族を支えることが生きる意味であり、家庭が自分の居場所だった。
 いま、自分の居場所はどこにあるの?

足が悪くて働くことも出来ないまま、豊か過ぎるシティの暮らしを享受している。ある日、沸き起こる違和感に耐えられず、誰にも告げずにシティを出た。その向かった先は――。

荻原美冴(おぎわら・みさえ)30歳 ...相武紗

荻原美冴(おぎわら・みさえ)30歳 ...相武紗季

~シェアハウスの変化に富んだ重たくない人づきあいは好き。
 でも、やっぱり子供は欲しい。あなたは?

掛のシェアハウスの仲間。教師の口がない東京を離れ、子育ての楽園として売り出す地方都市に移住することになるが、そこで特典を受けるために子供だけ欲しいと、カケルに協力を依頼する。しかし実際に地方で暮らすうちに気持ちが変わっていく。

ナルホド ...小日向文世(声)

ナルホド ...小日向文世(声)

カケルが開発した癒し系ロボット。キャッチコピーは〝何も出来ないけれど、ひたすらあなたの話を聞いてくれる新しい家族〟。