原田芳雄さん主演、広島発ドラマ
瀬戸内の小さな島からお届けする、小さな命の物語
出演は 原田芳雄さん(父と暮らせば、白洲次郎)と、尾野真千子さん(もがりの森、クライマーズハイ)。
老小説家と編集者。二人の緊張感あふれる熱いバトルと、やがて静かに頬を伝う涙…
脚本は渡辺あやさん(ジョゼと虎と魚たち、メゾン・ド・ヒミコ)。
今、映画界で最も注目される脚本家が、初めてテレビドラマを手掛けました。
命が静かに、ぱっと燃え上がる瞬間を鮮烈に描きます。
この夏に中国地方で放送された「短編小説」のようなドラマ「火の魚」、ご要望にお応えして初の全国放送です。
放送は 10月14日(水) 午後6時から BShi
平成21年度文化庁芸術祭参加作品です。
(あらすじ)
島に閉じこもって独り暮らす小説家、村田(原田芳雄)。かつては東京でベストセラーを連発した流行作家だが、今は島人とも交わらない偏屈モノだ。
村田の原稿を受け取りに島に通ってくるのは、東京に住む女性編集者、折見(尾野真千子)。
小説家と編集者、齢は違うがプロ同士。互いに譲らず、二人はいつも丁々発止のバトルを繰り広げる。
村田は大きくて真っ赤な金魚を飼っている。10年も水鉢の中で生きる金魚に、彼は自分の姿を重ねていた。
ある日村田は、小説の装丁に金魚を使おうと思いつく。自分の分身を魚拓にとり、作品に刻みたい・・・彼はその作業を折見に命じる。魚拓をとるには金魚を殺さねばならない。村田はその残酷な儀式を折見にやらせたかったのだ。
金魚の命を巡って、二人の間にさざ波が立つ。
頑固な老作家の孤独な生を見つめる折見。一方、折見は死と隣り合わせに生きていた。彼女は病に侵されていたのだ・・・。
ぶつかり、いたわり合い、笑い合う。世間から取り残された孤独な老人と、時間を慈しむように生きる女が過ごすひと夏。ユーモラスでほろ苦い物語を瀬戸内からお届けします。

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