ドラマトピックス

「それからの海」出演者決定

被災した人々は、今、何を思い、これからどう生きていくのか?
被災地の今を描く、土曜ドラマスペシャル「それからの海」を制作します。
このドラマは、被災した方々と一緒に作り上げていくドラマです。多くの方々の証言をもとに脚本を開発、地元の方々も多数出演されます。

【ストーリー】
舞台は岩手県の沿岸にある田野畑(たのはた)村。津波で母親を亡くした中学1年生の少女・一香は、腕の良い漁師で厳格な祖父・朝夫、津波で漁船を流してしまった父・喜一と仮設住宅で暮らしている。そこに、数年前にこの村の海で夫を亡くした公子が、当事、お世話になった漁師たちを心配し、小学生の息子・司を連れて訪ねてくる。一香と司、喜一と公子の心の交流を、被災地の現状を交えながら描く。

【番組名】土曜ドラマスペシャル「それからの海」
【放送予定】2012年3月3日(土) 総合 午後7時30分~8時43分
【原案】吉村昭「漁火」(田野畑村を舞台にした小説)
【作】櫻井剛(ドラマ『マルモのおきて』など)
【音楽】松本俊明(MISIA、AI、AKB48など多くのアーティストに楽曲を提供)
【出演】橋本麻由、三浦誠己、運萬治男、一青窈、 岩手県田野畑村の皆さん
【制作予定】岩手県田野畑村でのオールロケ。2012年1月上旬~下旬(予定)
【制作】制作統括 菓子 浩(NHKドラマ番組部)
【演出】高橋 陽一郎(同)
 
【主な出演者】

谷口一香(たにぐち・いちか) …橋本麻由(はしもと・まゆ)
田野畑中学校に通う1年生。海の側にあった家は津波で流されてしまい、母親が亡くなった。今は中学校のグラウンドに建つ仮設住宅で、父・喜一、祖父・朝夫と3人で暮らしている。震災から9か月が経ち、一見、以前の明るい表情を取り戻しているように見える。普段、友人たちと震災の話をすることは無いが、都会から来た少年・司には胸のうちを話す。
→橋本麻由プロフィール
岩手県久慈市在住の中学2年生。東北各地で行ったオーディションで182人の中から選ばれた。地元の市民劇団主催の公演に3回出演したことがあるが、ドラマの出演は初めて。

谷口喜一(たにぐち・きいち) …三浦誠己(みうら・まさき)
一香の父。漁師。震災のとき沖で漁をしていたが、妻を心配して港に戻ったために船が流された。そのことで義父の朝夫に対して負い目があり、ぎこちない関係が続いている。
→三浦誠己プロフィール
「きょうのできごと」「海炭市叙景」など多くの映画やドラマで活躍する。自然体の演技で多彩な表現ができる個性派俳優として注目されている。

谷口朝夫(たにぐち・あさお) …運萬治男(うんまん・はるお)
一香の祖父。腕のいい漁師であったが、漁船が流されて以来、海からは遠ざかっている。朴とつな人柄だが仲間からの信頼は厚い。
→運萬治男プロフィール
岩手県遠野市で農業を営む。遠野物語の語り部を40年に渡って続けてきた。語り部としての経験で培った豊かな表現力と、土地の言葉への鋭い感覚を持つ。

近藤公子(こんどう・きみこ) …一青窈(ひとと・よう)
数年前、夫が田野畑の海に身を投げて亡くなった。その際、地元の漁師たちが捜索してくれたが、なかでも熱心だったのが喜一であった。震災後、田野畑にも大きな被害が出ていることを知り、喜一たちの安否が心配になって田野畑を訪ねる。
→一青窈プロフィール
侯孝賢監督の映画「珈琲時光」や、若松了演出の舞台「箱の中の女」など、数々の話題作に主演。「歌の炊き出し」として、被災地でコンサートを行うなど支援を続けてきた。

※ほかに、田野畑村の皆さんが、漁師や仮設住宅の住民、友人役などで多数出演されます。

 


ページトップへ