ドラマトピックス

手塚治虫の曾祖父を描く...BS時代劇『陽だまりの樹』制作開始

【おしらせ】

20120406hida01.jpg

「陽だまりの樹」番組ホームページがオープンしています!

 

・ ・ ・ ・ ・ ・

漫画家・手塚治虫が自らのルーツを描いた傑作マンガ、「陽だまりの樹」。
時は幕末。開国から戊辰戦争、そして明治維新という大変革の時代の中、友情で結ばれた対照的な二人の若者がいた…。
義に生きた男・伊武谷万二郎。腕は立つが世渡り下手の武士。倒れゆく幕府に忠誠を尽くす。
情に生きた男・手塚良庵。女にだらしないが腕利きの蘭方医(らんぽうい)。原作者・手塚治虫の曽祖父。
それぞれの信念を貫き自らの人生を切り拓こうとした二人の若者が、藤田東湖・福沢諭吉・西郷隆盛など歴史上の人物たちとの交流を経て成長する姿を描く幕末青春譚(たん)。
主人公・伊武谷万二郎役は、時代劇初主演となる市原隼人。また手塚治虫の曾祖父・手塚良庵を成宮寛貴が演じる。

*タイトル「陽だまりの樹」とは、万二郎の心の師である水戸藩の学者・藤田東湖が、因習にとらわれ朽ちかけている幕府をたとえて言った言葉です。

【出演者】
 20110116hid01.jpg
義に生きた男・伊武谷万二郎(市原隼人)
万二郎は常陸府中藩(いまの茨城県石岡市あたり)に仕える、無骨で一本気の武士。曲がったことが大嫌いで、愚直過ぎて逆に損をするタイプ。父譲りのその性格が災いして出世からは遠のいている。だが、剣の腕は立ち、我流ながら数多くの剣客を倒す。腐敗が進む徳川幕府を憂いており、倒れそうな大樹の支えになりたいと願うも、どうしていいかわからず苦悩する。激動の時代に翻弄される度に、主義主張を揺さぶられるが、己の生きざまを貫いていく。日本という国を守る気概を示した義の男。
米国使節の警備役から幕府陸軍歩兵隊の創設に関与していく。

20110116hid02.jpg
情に生きた男・手塚良庵(成宮寛貴)
手塚治虫の曽祖父に当たる蘭方医。大坂の適塾で学び、父・良仙と共に種痘所(後の東京大学医学部)の創設に奔走。直情型の万二郎とは真逆で、ちゃらんぽらんで女にだらしがない遊び人。だが、いざという時は脇目もふらず患者の命を救うために奔走する。その情が敵対視していた万二郎の心をほだす。良庵も時代の流れに押され、軍医として戦地に赴く。
二人はおせきという女性を巡って恋敵となるが、次第に立場の違いを越え、お互いを認め合う。

20110116hid03.jpg
おせき(黒川芽以)
万二郎と良庵が想いを寄せる善福寺の娘。父たっての願いもあり、夫となる人には寺を継いでほしいと考えている。争いを嫌い、人の命をあやめる武士をあまりよく思っていない。痘瘡で弟を亡くしており、種痘を江戸に広めようとする良庵の手伝いを買って出る。万二郎と良庵の間で心揺れるが、ある事件を機に尼寺に出家してしまう。

20110116hid04.jpg
藤田東湖(津川雅彦)
万二郎が敬愛して止まない水戸藩士。水戸学の大家として全国の尊王志士に影響を与えた、万二郎の精神的支柱である。万二郎に「倒れかけた大樹の支えになれ」と諭した後、安政の大地震で命を落とした。

20110116hid05.jpg
伊武谷千三郎(西岡德馬)
常陸府中藩の武士。万二郎の父。息子と同じく、不器用な性格が災いして出世から外れてしまった。いまは隠居して内職に精を出している。最後は蘭方医を目の敵にする刺客から良仙を守ろうとして非業の死を遂げる。

20110116hid06.jpg
おとね(池上季実子)
万二郎の母。夫を献身的に支え、子を厳しく育てる、武家の女の鑑である。凛としたおとねの叱咤激励には、さすがの万二郎も逆らうことができない。夫の命を奪った刺客の身内妹・綾が伊武谷家に現れた時、気立ての良いおとねの心に鬼が宿る。

20110116hid07.jpg
手塚良仙(笹野高史)
良庵の父。蘭方の名医。江戸に種痘所を開設することが悲願で、たびたび命を狙われながらも、あの手この手で幕府に働きかける。名誉や功名心よりも人々の命を助けることに心血を注いだ。

20110116hid08.jpg
お中(古手川祐子)
良庵の母。女癖の悪い夫・良仙とその道では父にそっくりな息子の良庵に泣かされながらも、明るく家庭を切り盛りし、仕事にはげむ夫と息子を支える、しっかり者の江戸女。最後はコレラで命を落とす。

20110116hid09.jpg
おつね(大塚シノブ)
良庵の妻。大坂帰りの道中、ふとした出来心で良庵が手を出してしまった女性。だが、実は良庵の見合いをするはずの相手だった。気が強く、しっかり者で、いい加減で気弱な亭主の尻をひっぱたいて後押しをする。

20110116hid10.jpg
お品(笛木優子)
安政の大地震で万二郎に命を助けられた商家の娘。万二郎の妻になりたいと願うが、刺客・丑久保陶兵衛に手込めにされ身ごもってしまう。陶兵衛が万二郎を襲わないように、陶兵衛の妻の座に耐え忍ぶ。

20110116hid11.jpg
綾(大塚千弘)
楠音次郎の妹。兄の敵を討とうと万二郎を付け狙うが、取り調べで受けた拷問で頭部を強打してしまい、寝たきりになってしまう。万二郎の手厚い看護により奇跡的に回復する。

【放送予定】
BSプレミアム
2012年4月6日(金) 午後8時~8時43分 毎週金曜(全12回) 
【原作】手塚治虫『陽だまりの樹』
【脚本】前川洋一
【音楽】本多俊之
【演出】藤尾隆・山内宗信・岡野宏信
【制作統括】森下和清(テレパック)
鹿島由晴(NHKドラマ番組)後藤高久(NHKエンタープライズ)


ページトップへ