ドラマトピックス

土曜ドラマ「再生の町」の記者試写会が行われました。

「地方自治体の財政破綻と再生」。自分たちのふるさとを守っていくため、何を残し、何を削るのか・・・?
「再生の町」は「まち作り」のあり方を問う行政ヒューマンドラマ。「地方公務員」を主人公にした、大阪発ならではの本格社会派ドラマです。
このドラマの試写会が7月29日、渋谷のNHK放送センターで開かれました。

090729saisei.jpg青木チーフ・プロデューサー
「取材で知った、大阪府の財政の厳しい現実、それを改革していかなければいけない府の担当者の苦悩。本当に困った人を前にして、何ができるのか?このことを伝えたくて、このドラマの制作を決意しました。人が人を思いやり、支えあうことが明日の街作りにつながります。出演者の皆さんの素晴らしいお芝居で、このメッセージがみなさんにお伝えできると思います」

筒井道隆さん
「この番組を見ていただくことで、世の中が少しでもいい方向に変わっていけば、と思います」

牧瀬里穂さん
「ニュースなどで、地方自治体の財政破綻の話をよく聞いていましたが実感がなく、最初にお話しいただいたときは戸惑いました。しかし夫(筒井さん)とともに、ドラマの中で一緒に考えていければと思い、お引き受けしました。ドラマの中では、樹は、家庭の中を少しでも明るくしようとしている人だろうなと思い、お芝居をしました」

吉田栄作さん
「私は、二世市長の役です。父親の汚職や、市の財政状況など、彼の前には重大な問題が山積みで、苦悩を続けるのですが、基本的にはボンボン育ちの二世。一般の人々との感覚の差というものは意識して役を演じました」

岸部一徳さん
「全国の地方自治体が抱える赤字は天文学的な数字でよく分かりませんが、小さい町の話だと、人と人との距離感が近くて問題が実感できます。ぜひこの番組を見ていただいて、そこからこの問題が、これからどういう展開をみせていくのか興味があります。是非、今日取材していただいたみなさんも、その展開にかかわってほしい」

菱田信也さん(脚本家)
「今の40代は、少年時代に大阪万博という高度成長の絶頂期を目のあたりにし、社会の最前線に立った現在は、未曽有の経済不況で、一番シンドイ目にあっています。ともすれば、やさしくて、弱い印象のあるこの40代。でも、がんばらなければいけない!戦って、強くならなければいけないとの私の思いをこの脚本に託しました。現在、オリジナル脚本のドラマが少ないなか、この番組に参加できて感謝しています」

【出演】
筒井道隆、牧瀬里穂、段田安則、南果歩、矢島健一、久保山知洋、
岩本多代、桂吉弥、小西美帆、阿南健治、水崎綾女、石倉三郎、長門裕之、
吉田栄作、佐川満男、近藤正臣、岸部一徳、ほかの皆さん

【放送】
2009年8月29日~9月26日(予定)
総合/毎週(土)午後9時~9時53分
BShi/毎週(土)午後6時~6時53分(第1回は午後5時から)


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