ドラマトピックス

「篤姫」キャスティング二次発表

2008年の大河ドラマ「篤姫」のキャスティング二次発表が行われましたので、概要をお伝えいたします。

■徳川家の人々

堺 雅人(さかいまさと)

…徳川家定(とくがわいえさだ)(家祥)(いえさち)
篤姫の夫。徳川第13代将軍。生来病弱で奇行も多かったが、実はそれは、あまりの責任の大きさと、硬直した幕府への諦めからの一種の逃避だった。篤姫と出会うことにより、家定は初めて心の平穏を知るが、別れの日もすぐそこに迫っていた。

堀北真希(ほりきたまき)※大河ドラマ初出演

…和宮(かずのみや)
孝明天皇の妹。篤姫の義嫁。「公武一和」という政略のため将軍・家茂に嫁いだ。当初はどうしても武家のしきたりに馴染むことが出来ず、篤姫との関係もぎくしゃくしてしまう・・・。

松田翔太(まつだしょうた)※大河ドラマ初出演

…徳川家茂(とくがわいえもち)(慶福)(よしとみ)
徳川第14代将軍。公武合体政策のため天皇の妹である和宮と結婚。周囲の不安をよそに2人は仲睦まじく過ごすが、長州征討のため大坂城出陣中に短い生涯を閉じてしまうことに・・・。

■江戸城大奥の女性たち


松坂慶子(まつざかけいこ)

…幾島(いくしま)
篤姫付き老女。篤姫を、江戸の社交界にデビューさせるために「姫」としての教育をたたきこむ。幾島の厳しい躾に、篤姫は反発するが、江戸城に入ってからは篤姫の「無二の戦友」となる。

稲森いずみ(いなもりいずみ)
…滝山(たきやま)
大奥御年寄り。家定、家茂、慶喜の3代にわたり、1000人を越える大奥女中の総取締り役をつとめた。井伊直弼の大老就任にも力を振るったと言われ、篤姫とは激しく対立することになる。

鶴田真由(つるたまゆ)

…お志賀(おしが)
将軍家定の側室。家定が唯一心をゆるした女性であるお志賀の存在を御台所になるまで知らなかった篤姫にとって、たいへんなライバルとなる。

高畑淳子(たかはたあつこ)

…本寿院(ほんじゅいん)
将軍家定の生母。大の水戸(徳川斉昭)嫌いとして知られ、家茂を家定の後継者にと強く願っている。将軍の実母として、表の政治にまで影響力を持っていた。

高橋由美子(たかはしゆみこ)

…唐橋(からはし)
篤姫付き老女。慶喜の将軍擁立失敗の責任をとって大奥を去る幾島に代わり、篤姫付きとなって幕末の大奥を支えた。

■京都の人々

東儀秀樹(とうぎひでき)※大河ドラマ初出演
…孝明天皇(こうめいてんのう)
一貫して攘夷鎖国を唱えるが、討幕派には組みせず、幕府による攘夷の立場であった。幕府から和宮降嫁の要請があったときには、和宮の気持ちを知って苦悩するが、「公武一和」のために辛い決断をした。

星由里子(ほしゆりこ)

…村岡(むらおか)
右大臣近衛忠熙に仕える老女。幕末の京都で、西郷隆盛を助けて慶喜擁立のため、政治工作を行う。そのため、「安政の大獄」で捕らえられ、処罰された。

若村麻由美(わかむらまゆみ)
…観行院(かんぎょういん)
和宮の実母。和宮とともに、江戸城大奥に入る。幕府が降嫁の際の約束を守っていないと、激怒し、私官の盾となり、篤姫たちと厳しく対立する。

中村メイコ(なかむらめいこ)

…庭田嗣子(にわたつぐこ)
和宮付きの女官。孝明天皇の信頼あつく、和宮降嫁に際して、和宮付きを命じられる。和宮を補佐しながら、天皇家や朝廷とのパイプ役も果たした。


■薩摩江戸藩邸の女性たち


余貴美子(よ きみこ)
…英姫(ひさひめ)
篤姫の義母。島津斉彬の正室。将軍家の血筋だが、外様大名の島津家に政略結婚で嫁入りした。夫である斉彬とはすれ違いの日々を送っている。篤姫にもなかなか心を開こうとしなかったが、それには訳が・・・。

佐藤藍子(さとうあいこ)
…小の島(おのしま)
薩摩藩江戸屋敷老女。慶喜を次期将軍とするために、西郷隆盛らと共同で政治工作を行った。大奥に入った篤姫と斉彬の連絡役として活躍する。


■幕末の政治家たち


平 岳大(ひら たけひろ)※大河ドラマ初出演

…徳川慶喜(とくがわよしのぶ)
徳川第15代将軍。篤姫は、養父斉彬から慶喜を次期将軍とするように大奥で政治工作をするように命じられる。しかし、篤姫は、どうしても慶喜本人に好印象を抱けなかった。

草刈正雄(くさかりまさお)

…阿部正弘(あべまさひろ)
老中首座。斉彬と親しく、篤姫を将軍・家定の御台所とすることに尽力する。外様大名たちの力を結集して、外国の侵略から日本を守ろうとした。その容姿から、大奥の女中たちにも非常に人気があったという。

辰巳琢郎(たつみたくろう)
…堀田正睦(ほったまさよし)
老中。蘭学を非常に好み、「蘭癖(らんぺき)」と呼ばれた。開国論を主導し、阿部のあとを継いで老中首座となった。日米修好通商条約の勅許を得るために京にのぼるが、攘夷派に牛耳られた朝廷は勅許を与えようとしなかった。

中村梅雀(なかむらばいじゃく)
…井伊直弼(いいなおすけ)
大老。伝統と血筋を重んじて家茂を将軍に推した。大老就任後は日米修好通商条約を締結し、さらに、慶喜擁立を謀った一橋派を厳しく処罰した。そのため、勤皇の志士に命を狙われ、幕府を揺るがす「桜田門外の変」がおこる。

玉木 宏(たまきひろし)

…坂本龍馬(さかもとりょうま)
薩長同盟を成立させ、明治維新を推し進めた幕末の志士。薩摩藩家老、小松帯刀の協力で亀山社中をたちあげ、海援隊を組織した。後藤象二郎とともに大政奉還を画策したが、志半ばで暗殺されてしまう。

市川実日子(いちかわみかこ)
…お龍(おりょう)
坂本龍馬の妻。京都の薩摩藩邸で西郷隆盛の媒酌で坂本龍馬と結婚した。龍馬とともに薩摩を訪れ、小松帯刀の家に滞在。日本人初の“新婚旅行”とも言われている。

江守 徹(えもりとおる)

…徳川斉昭(とくがわなりあき)
「御三家」の一つ、水戸徳川家の前藩主で、徳川慶喜の父。強硬に攘夷を主張し、金のかかる大奥を批判していたため、大奥からは嫌われていた。ペリー来航にあたり海防のために幕政に参加し、非常に大きな発言力をもっていた。

北大路欣也(きたおおじきんや)

…勝 海舟(かつかいしゅう)
幕臣でありながら、徳川幕府の終焉を予見していた。神戸海軍操練所を設立し、坂本龍馬を育てた。江戸城無血開城の立役者の一人である。明治維新後も徳川家や旧幕臣のために尽力し、篤姫の生活を陰ながら支えた。


■語り
語り…奈良岡朋子(ならおかともこ)

舞台・映画・テレビと幅広い活動を続けている。連続テレビ小説「おしん」「おんなは度胸」「春よ、来い」をはじめ、激動の時代を強くたくましく駆け抜ける女性の心情を表現する語りには定評がある。
大河ドラマの語りでは、「いのち」「春日局」がある。

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