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大河ドラマ「風林火山」出演者発表!


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【山本勘助晴幸】

武田信玄の軍師。生年生地には諸説ある謎の人物。若い頃から諸国を遍歴し、軍略や築城術などの兵法を身につける。武田晴信(後の信玄)の武将としての器に惚れ込み、晴信の天下取りを補佐すべく武田家に仕官する。合戦の作戦を立てるだけでなく知略にも優れ、戦わずして数々の勝利を武田軍にもたらす。晴信の側室、由布姫を敬慕し、二人の子・勝頼が武田家の跡継ぎになるべく画策する。川中島の戦いで自ら編み出した啄木鳥(きつつき)の戦法を上杉謙信に見破られ、命を落とす。

…内野聖陽(うちの・まさあき)
昭和43(1968)年、神奈川県生まれ。1993年「女たちの十二夜」で初舞台を踏む。同年NHK土曜ドラマ「街角」でテレビドラマ初出演、大型新人として注目を浴びる。連続テレビ小説「ふたりっ子」のプロ棋士役で人気が沸騰し、以後、テレビ、舞台、映画に幅広く活躍する。受賞歴も豊富で映画「(ハル)」で日本アカデミー賞優秀新人賞、日本映画批評家大賞新人賞を受賞したのを皮切りに、エランドール新人賞、紀伊国屋演劇賞個人賞、読売演劇大賞最優秀男優賞を次々と受賞する。近年では金曜時代劇「蝉しぐれ」で放送文化基金賞出演者賞、モンテカルロ国際テレビ祭主演男優賞を受賞し、その端正かつスケールの大きな演技力への評価は高い。NHKでは他に、金曜時代劇「十時半睡事件帖」「秘太刀馬の骨」土曜ドラマ「疾風のように」などがあり、大河ドラマへの出演は「徳川慶喜」に次いで2回目となる。


【武田信玄】
鎌倉時代から続く源氏の名門であり甲斐国の守護・武田家の嫡男として生まれる。異常な振る舞いの目立った父・信虎を追放し、武田家の後を継ぐ。早くから天下統一を目標に定め、その第一歩として信濃攻略に心血を注ぐ。北信濃で上杉謙信と数々の名勝負を繰り広げ、特に永禄四年の川中島の戦いは戦国史上最も名高い合戦の一つに数えられる。勘助の死後も領土を拡張し続けるが、最後は上洛途上に志半ばで生涯を閉じる。「英雄、色を好む」の言葉そのままの一面もある。

…市川亀治郎(いちかわ・かめじろう)

昭和50(1975)年、東京都生まれ。歌舞伎俳優。父は(四代目)市川段四郎、伯父は(三代目)市川猿之助。1980年、「義経千本桜」で初舞台を踏む。83年、二代目市川亀治郎を襲名。若手実力派として、精力的に舞台に立ち続けている。歌舞伎座への出演以外でも、新春の風物詩として定着した浅草花形歌舞伎には1999年から出演、2002年には自らが主宰する自主公演「亀治郎の会」を立ち上げるなど、常に新しい分野に意欲的に挑戦する舞台活動は高い評価を受けている。三谷幸喜氏が初めて歌舞伎に挑戦した話題作「決闘!高田馬場」にも出演、評判を呼ぶ。テレビドラマはもとより、映像作品は今回が初出演で、どんな演技を披露するのか期待大である。


【上杉謙信(長尾景虎)】
越後守護代・長尾家の次男として生まれる。元服して長尾景虎を名乗り、群雄割拠状態だった越後をまたたくまに統一する。下剋上渦巻く戦国にあって道義を重んじる姿は特異なものがあり、戦いにあたっては常に大義名分を求め、武田や北条に敗れた武将を常に保護し利害を超えて戦った。北条に追われた関東管領・上杉憲政を助け、その養子となって管領職を譲られ以後、上杉氏を名乗る。戦の上手さは比類がなく、合計5回に及ぶ川中島の戦いで武田信玄と死闘を繰り広げた。清廉で潔癖なその姿は、自らが信仰した毘沙門天に重なり合い、軍神とも呼ばれた天才武将である。

…Gackt(ガクト)
カリスマ的な人気を誇るミュージシャン。バンド活動を経て1999年からソロ活動を始め、2001年から4年連続で紅白歌合戦に出場する。代表曲に「ANOTHER WORLD」「12月のLove Song」など。2005年には初の東京ドームライブを行い、アリーナを馬に乗って疾走するなど、優れたクリエイトセンスを発揮した独自の世界観とまさに他に類を見ないステージングで、45,000人を熱狂の渦に巻き込んだ。俳優としては自身が脚本を手がけた映画「MOON CHILD」に出演。テレビドラマ出演は今回が初めてとなる


出演者発表にあたって…制作統括・若泉久朗(NHKドラマ番組部)

『戦国一の軍師にして謎のべールに包まれた異将、山本勘助。「風林火山」の主役は満を持して、内野聖陽さんの登場です。金曜時代劇の名作「蝉しぐれ」をはじめとしてテレビ、映画、舞台すべてに活躍する若手ナンバーワンの本格派です。エネルギッシュでいて時には冷酷なほどクール。戦国の世の野望と無常を全開で疾走する新しいヒーローの誕生にどうぞ御期待ください。そして武田信玄を演じるのは市川亀治郎さん。前々から舞台を拝見してその変幻自在で千変万化な華麗さに圧倒されました。歌舞伎界の若き天才が作り上げる、太陽のように大きく、臨機応変でしなやかな信玄に今から胸が躍ります。さらに注目は乱世に降り立つ孤高の軍神・上杉謙信。最大のライバルはGacktさんです。もしいま謙信が生きていたら、Gacktさんそのものだなと確信しています。義にあついロマンチスト、根強い人気を誇る天才武将が現代のカリスマによって甦ります。戦国に生きた稀代の三人の英雄たち。今それぞれの世界で活躍する新しい才能が火花を散らして、気高く孤独な愛と夢に挑みます。』

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