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「福山」龍馬を彩る豪華出演者を発表!

 

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名もなき若者は、その時「龍」になった―大河ドラマ「龍馬伝」出演者発表!
「幕末史の奇跡」と呼ばれた風雲児・坂本龍馬33年の生涯を、幕末屈指の経済人・岩崎弥太郎の視点から描くオリジナル作品「龍馬伝」。その出演者が発表されました。


◆「あの写真のように」…チーフプロデューサー鈴木圭から
 懐に手を入れて立つ龍馬の写真は有名ですが、幕末の男たち・女たちはたくさんの写真を撮っています。そこには激動する時代に向き合う人々の「熱」――希望や憧れ、夢想や楽観、ワクワクするような未来への期待感が封じ込められている気がします。
 「龍馬伝」ではいわゆる時代劇をやるつもりはありません。あの幕末の写真に通じるような、「幕末という現代」を描くドラマを目指したい。そんな私たちの狙いを「本気」で演じて下さる「本物」の俳優の皆さんを発表させていただくことは、何よりの喜びです。当時の人々のいでたちや所作のリアルには徹底的にこだわりながら、「すぐ隣りにいる」ような臨場感あふれる人物像を作り上げていく覚悟です。「龍馬伝」の新しい世界観をどうかご期待ください。

◆おもな出演者と役柄

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坂本龍馬(さかもとりょうま)…福山雅治(ふくやままさはる)[NHKドラマ初出演]
 土佐藩、高知城下に町人郷士・坂本家の次男として生まれた。坂本家はもともと商家で、龍馬は自由で合理的な町人気質にふれながら育った。窮屈な土佐藩を飛び出し、幕臣・勝海舟のもとで航海術を習得し、長崎で貿易会社を兼ねた政治結社・亀山社中、そして海援隊を組織する。対立していた薩摩藩と長州藩の間を調停し、薩長同盟の締結に尽力。さらに、徳川慶喜の大政奉還を画策し、明治維新を大きく進める原動力となった。何者かに暗殺され、「世界の海援隊を作る」という夢半ばにして、33歳の短い人生の幕を閉じた。

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岩崎弥太郎(いわさきやたろう)…香川照之(かがわてるゆき)
 土佐藩の地下浪人。貧しい暮らしに耐えて学問に励み、藩の参政・吉田東洋に見出されて異例の出世を遂げる。長崎で土佐商会の主任となり、龍馬の海援隊の活動を金銭面で支えた。龍馬の死後、巨大商社を一代で築き上げた。幼少より利発で、龍馬に対しては羨望と嫉妬を抱き、つねにライバル意識をもっていた。
■香川照之さんから…
「現在の巨大な三菱グループの創始者である岩崎弥太郎が、天国からこのドラマをじっと見張っているかと思うと身が震える思いがします。日本を支えたこの偉人を、失礼のないように演じたい。渾身の力を込めて演じていくつもりです」

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武市半平太(たけちはんぺいた)…大森南朋(おおもりなお)[大河ドラマ初出演]
 土佐藩の白札。龍馬の幼なじみで、文武に優れた人物。攘夷の気運が高まるなか土佐勤王党を結成。藩の重鎮・吉田東洋の暗殺を企て、一時は土佐藩だけでなく朝廷をも動かす力を握る。しかし公武合体派が朝廷を牛耳ると失脚し、切腹を命じられる。生真面目すぎる性格で融通の利かないところもあるが、面倒見がよく皆からは兄貴分として慕われていた。
■大森南朋さんから…
「激動の幕末をリアルに生きられるよう、緊張感をもってやっていこうと思います」

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平井加尾(ひらいかお)…広末涼子(ひろすえりょうこ)
 土佐藩郷士・平井収二郎の妹。龍馬の幼なじみ。兄の収二郎は、加尾によい縁談がくるよう花嫁修業を積ませているが、加尾は龍馬に思いを寄せていた。土佐藩で尊王攘夷の運動が起こると兄の朝廷工作として三条家恒姫(信受院)の付き人となり、京に送られる。龍馬と加尾が近づくことを警戒した兄によって二人の間は引き裂かれてしまう。
■広末涼子さんから…
「この作品を心から楽しみにしています。私が男に生まれていたなら、坂本龍馬は、人生の中で一度だけでいいから演じてみたい!と思う人物。私は龍馬にはなれない分、この想いを加尾に込めて‥?惚れ込みたいと思います」

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楢崎龍(ならさきりょう)…真木よう子(まきようこ)
 京都の医者の娘。龍馬の妻。龍馬と出会った頃は、父を失い、母と妹2人と弟2人を抱えて一家の大黒柱として艱難辛苦のなか生きていた。寺田屋で幕吏たちに襲われた龍馬を助け、傷を負った龍馬に連れられて薩摩へと向かう。その後、長崎から下関へと移り住み、日本中を駆けめぐる龍馬を陰ながら支え続けた。
■真木よう子さんから…
「私と同世代の若者達が、日本の将来を案じ、国や家族のために自分の命を惜しまず魂をぶつけた“幕末”。そんな波乱の時代を生きた“坂本龍馬”を愛した妻“楢崎龍”を今回演じさせていただくことになり、大変光栄に思っております。実在した女性であるとともに、その存在の大きさに、今は不安や緊張はありますが、私なりの“お龍”を演じられればと思います。

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坂本乙女(さかもととめ)…寺島しのぶ(てらじましのぶ)
 坂本家の三女で、龍馬の姉。12歳で母を亡くした龍馬にとっては、3歳年上の乙女が母親代わりとなった。いつも龍馬のことを気にかけ、泣き虫だった龍馬を強い男に鍛えあげた。脱藩した後も、龍馬はことあるごとに乙女に手紙を送り理解を求めた。龍馬はどれほど偉業をなそうとも、乙女に対してはまったく頭が上がらなかった。龍馬にとっては最愛、最大の理解者であった。

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千葉佐那(ちばさな)…貫地谷しほり(かんじやしほり)
 江戸の名門・千葉道場の娘。千葉道場を代表する剣術の腕をもっているが、負けん気が強く男たちからは「鬼小町」と呼ばれ敬遠されている。江戸に剣術修業に来た龍馬と出会い、真摯に剣に向かう龍馬の姿に心惹かれていく。

〈坂本家の人々〉

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坂本八平(さかもとはちへい)…児玉清(こだまきよし)
 郷士坂本家3代目当主、龍馬の父。坂本家はもともと豪商才谷屋から分家して郷士(下級武士)になったこともあり、八平はことのほか武家としての格式を重んじた。龍馬には立派な侍になってほしいと思いながらも、末っ子の龍馬をつい甘やかしてしまう。龍馬が江戸に剣術修業に旅立つときには、修業心得を書状にし、自らを「老父」と記した。龍馬の幕末の活躍を知らずに他界してしまう。

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坂本権平(さかもとごんぺい)…杉本哲太(すぎもとてった)
 坂本家4代目、龍馬の兄。父の八平の死後、坂本家を継ぐ。温厚実直な性格で、三味線や小唄をたしなむ風流人だった。妻の千野との間に長女春猪(はるい)と長男富太郎が生まれるが、富太郎が5歳で夭逝したために、龍馬に坂本家を継がせようとする。龍馬が脱藩した後、幕末の混乱のなかで坂本家を守り抜いた。

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坂本伊與(さかもといよ)…松原智恵子(まつばらちえこ)
 坂本八平の後妻。伊與は回船問屋の川島家から八平の後妻として坂本家に入った。龍馬は川島家にたびたび遊びに行っており、継母の伊與との間に気まずさはなかったようだ。伊與は評判になるほどの美人で、薙刀の名手だったと伝えられている。

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坂本千野(さかもとちの)…島崎和歌子(しまざきわかこ)[大河ドラマ初出演]
 坂本権平の妻。南奉公人町の川原塚家から坂本家に嫁いだ。長男の富太郎が亡くなったあとは、男子に恵まれなかった。娘の春猪は龍馬を慕ってよく遊んでいた。

〈岩崎家の人々〉

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岩崎弥次郎(いわさきやじろう)…蟹江敬三(かにえけいぞう)
土佐藩地下浪人。岩崎弥太郎の父。酒飲みで博打打ち、そのうえ口も悪く喧嘩っ早い。岩崎家はかつて郷士だったが、その郷士の株を売ってしまったために地下浪人となっていた。帯刀は許されているので、武士としての誇りだけは失っていない。家族に迷惑ばかりかける厄介な父親だが、駄目な父親だからこそ、弥太郎は見放すこともできなかった。

〈武市家〉

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武市  冨(たけちとみ)…奥貫薫(おくぬきかおる)[大河ドラマ初出演]
 武市半平太の妻。半平太とともに半平太の祖母・智(とも)の世話をする。半平太が過激な尊王攘夷を唱え政治活動に没頭していく姿を心配しながらも見守った。半平太が吉田東洋暗殺の容疑で土佐藩に捕らえられると、冨は獄中の半平太と同じ境遇に自らの身をおいた。夏は蚊帳なし、冬は板の間で生活したと言われている。

〈土佐の人々〉

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近藤長次郎(こんどうちょうじろう)…大泉洋(おおいずみよう)[NHKドラマ初出演]
 土佐の餅菓子屋・大里屋の長男。幼いころから饅頭を売り歩きながら、勉学に励んだ。江戸に行き勝海舟の弟子となり、龍馬とともに神戸海軍操練所で航海術を学んだ。長州藩のために薩摩藩名義で蒸気船を購入するなど、薩長同盟のために奔走するが、イギリスへの密航計画が発覚し切腹させられる。「饅頭屋」という出自から脱したいと願っていた長次郎にとっては、皮肉にも武士らしい最期だった。

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岡田以蔵(おかだいぞう)…佐藤健(さとうたける)[NHKドラマ初出演]
 土佐藩郷士。武市半平太を慕って、武市の道場で剣術の腕を磨く。京都で尊王攘夷運動が盛んになると、天誅と称して徳川幕府に味方する者たちが斬り殺されたが、その実行犯の一人が「人斬り以蔵」こと岡田以蔵だった。土佐藩のため、日本国のためという大義を掲げる武市のもとで、苦悩しながらも殺人に手を染めていく。龍馬は以蔵の剣術の腕を生かすべく勝海舟の用心棒に雇うが、最期は土佐藩において処刑される。

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平井収二郎(ひらいしゅうじろう)…宮迫博之(みやさこひろゆき)
 土佐藩郷士。加尾の兄。龍馬の幼なじみだが、優柔不断な龍馬を嫌っている。武市半平太が土佐勤王党を結成すると、その側近となって活躍。妹の加尾を京に送り込み、さらに土佐藩改革を命じる令旨を青蓮院宮に書かせるなど、政治的な能力を発揮する。しかし、結果として前藩主・山内容堂の怒りを買って、切腹を命じられてしまう。剣術より知略に長けていた。

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沢村惣之丞(さわむらそうのじょう)…要潤(かなめじゅん)[大河ドラマ初出演]
 土佐藩の地下浪人。武市半平太が結成した土佐勤王党に加わるが、土佐藩にこだわる武市と袂を分かち龍馬とともに脱藩。龍馬に誘われ勝海舟の門下生となり、神戸海軍操練所で英語、数学、航海術を学んだ。龍馬と行動をともにし、長崎の亀山社中そして海援隊では得意の英語を生かして外国人の応接掛を務めた。

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溝渕広之丞(みぞぶちひろのじょう)…ピエール瀧(ピエールたき)[NHKドラマ初出演]
 土佐藩郷士。龍馬が初めて江戸に行くときに同行した。溝渕は江戸で佐久間象山の塾に入門し西洋砲術などを学んだ。その後、舎密学(せいみがく=化学)を学ぶために長崎に派遣され、龍馬と再会する。溝渕は龍馬の良き理解者として、長崎での龍馬の活動を支えた。

 〈龍馬の協力者〉

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勝海舟(かつかいしゅう)…武田鉄矢(たけだてつや)
 幕臣。軍艦奉行。蘭学を修め、長崎の海軍伝習所で航海術を学ぶ。幕臣でありながら、徳川幕府の限界を感じ、日本の海軍を作ろうと企てる。そして、龍馬を塾頭として神戸に海軍塾を開く。薩摩や長州の志士たちからも一目置かれる存在だった。

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西郷隆盛(さいごうたかもり)…高橋克実(たかはしかつみ)
 薩摩藩藩士。下級武士の出身でありながら、薩摩藩を率いる軍賦役を務める。神戸海軍操練所が閉鎖されて行き場を失った龍馬たちを庇護する。龍馬の仲立ちによって敵対していた長州藩と手を結び、幕府を追い詰めていく。

〈江戸の人々〉

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千葉定吉(ちばさだきち)…里見浩太朗(さとみこうたろう)
 佐那の父。千葉道場の道場主。北辰一刀流創始者千葉周作の弟。鳥取藩の江戸詰剣術師範。江戸に剣術修業に来た龍馬は、定吉の道場に入門する。道場の経営は息子の重太郎に任せている。龍馬や佐那の成長をじっと見守る心優しい父親でもある。

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千葉重太郎(ちばじゅうたろう)…渡辺いっけい(わたなべいっけい)
 佐那の兄。千葉定吉の息子。父の定吉のもと、千葉道場を仕切っている。男勝りの佐那に手を焼きながらも、よい縁談に恵まれるようにと願う妹思いの兄である。佐那が龍馬に心を惹かれていると知り、二人を結びつけようと画策する。脱藩してきた龍馬を助け、勝海舟に引き合わせた。幕末の動乱のなかで千葉道場を守っていこうと奮闘する。

 

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〈土佐の階級制度について〉

上士(じょうし)…

家老、中老、馬廻り、小姓、留守居など上級武士。おもに、山内家の家臣として関ケ原の戦い以後に土佐に入ってきた武士。
下士(かし)…
白札、郷士、徒士(かち)、用人、足軽などの下級武士。下士は、衣服などに厳しい規定があった。
白札(しらふだ)…
上士と下士の中間に位置する格式で、下士ではあるが、上士に準じた扱いを受けることがある。
郷士(ごうし)…
田畑開墾に功績のあった百姓や、財力のある商人などで、武士に取り立てられた者たち。
地下浪人(じげろうにん)…
郷士の「職分」を失い、もとの百姓にもどされた者。40年以上郷士職を受けついだ家などは、地下浪人として名字帯刀が許された。

※上士たちは山内家の家中であり、百姓、町人あがりの郷士たちとは違うという自負を持っていた。一方、郷士たちには有力な土着者としての自負があり、上士と下士の対立の原因となっていた。


◆音楽…佐藤直紀(さとうなおき)
1970年5月2日、千葉県生まれ。数々のドラマ・映画の音楽を手掛ける作曲家。主なドラマは、NHKでは土曜ドラマ「ハゲタカ」、土曜時代劇「陽炎の辻~居眠り磐音江戸双紙~」シリーズ、その他「GOOD LUCK!!」、「ウォーターボーイズ」、「冗談じゃない!」、「はだしのゲン」、「コード・ブルー/ドクターヘリ緊急救命」、「空飛ぶタイヤ」など。映画作品に、「海猿」、「ローレライ」、「逆境ナイン」、「ALWAYS 三丁目の夕日」、「手紙」、「守護天使」、「ハゲタカ」など。「ALWAYS 三丁目の夕日」で、第29回日本アカデミー賞最優秀音楽賞、「ALWAYS続・三丁目の夕日」で、第31回日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞している。


◆題字…紫舟(ししゅう)
日本人女性書道家。6歳より書を始め、奈良で3年間研鑽を積んだのち東京へ。
文字に表情・感情をのせ、書に意思を吹き込む作風が特徴。
主な作品にNHK「美の壺」「沸騰都市」などの題字。読売新聞連載「言葉のアルバム」、朝日新聞連載「いい名」。浜崎あゆみ「月に沈む」題字など。
海外でも国際芸術祭「ベネチアビエンナーレ2005企画展」で展示パフォーマンスを行い、2009年にはパリコレクション出品のブランドに書を提供するなど、活動の場を広げている。


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