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2014年の大河ドラマは「軍師官兵衛」。岡田准一が官兵衛に!

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 “人は殺すよりも使え”―― 黒田官兵衛は、戦国乱世にあって一風変わった男だった。生涯50数度の合戦で1度も負けを知らなかった戦の天才だが、槍や刀で人を殺すのではなく、智力で敵を下す、それが官兵衛の真骨頂だった。
信長、秀吉、家康の三英傑に重用されながらも、あり余る才能ゆえに警戒され、秀吉には自分の次の天下人とまで恐れられた男。それでも乱世を見事に生き抜き九州・福岡藩52万石の礎を築いた男、黒田官兵衛。
和歌や茶の湯を愛した文化人であり、敬虔なクリスチャンとして信仰を貫き、側室を持たずただ一人の妻と添い遂げた律儀な男。一方で、権謀術数渦巻く戦国時代にあって、巧みな弁舌と軍略で秀吉を支えた冷徹な軍師。
播州姫路に生まれた地方大名の家老はいつしか、天下一の軍師へと変貌する。それは、乱れた世を正すために、時代がこの男を必要としたからかもしれない。

2014年大河ドラマは乱世の終焉を壮大に描く本格戦国時代劇です。

→『軍師官兵衛』サイトオープン!

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■ 執筆にあたって ・・・ 前川洋一
戦国時代末期、天下人、信長、秀吉、家康を感嘆せしめた人物がいました。その名は黒田官兵衛。秀吉に天下を取らせた稀代の軍師として、その名を後世に伝えています。
官兵衛は播州の小大名の家老でした。三十歳の時、秀吉と出会い、歴史の表舞台に登場します。そして、水を得た魚のように、持ち前の智力をいかんなく発揮し、数々の戦を勝利に導き、秀吉の天下取りを演出します。
その彼の歩んだ道のりが実に面白いのです。歴史の流れと、うまく絡み合い、まさに事実は小説より奇なり。フィクショ ンのような出来事が、歴史的事実として次々と起こるのです。
主君に裏切られ、一年間地下牢に幽閉されたり、毛利軍との戦いの最中、本能寺の変が起こり、茫然自失の秀吉の尻を叩き、中国大返しの演出をしたり……枚挙にいとまがありません。
さらに、官兵衛を取り巻く人々も、強烈な個性の持ち主ばかり。戦国乱世、生き残るためには、裏切りなどは日常茶飯事。忠義などというものは江戸時代に入ってからの概念で、この頃の武士は自分や家を守るためには、きれいごとなど言っていられないのです。
官兵衛もまた、幾度も裏切られ、痛い目を見ます。しかし、彼は決して人を裏切らない正直者でした。だからこそ、敵は彼の言葉を信じ、説得に応じるのです。そこが彼の魅力の一つと言えるでしょう。
「人に媚びず、富貴を望まず」
官兵衛の言葉です。彼は信義を重んじた無欲な男でした。
そんな官兵衛を通して、見えてくる戦国の世。そこには、現代にも通じる人間の面白さ、悲しさ、滑稽さが詰まっていて、見る者を決して飽きさせないでしょう。

[作者プロフィール]
1993年、映画「ゴト師株式会社」でデビュー。主な作品に連続ドラマ「OUT」民放連賞最優秀賞など受賞の「空飛ぶタイヤ」NHKでも「氷壁」(ABU賞最優秀賞) 「桂ちづる診察日録」「陽だまりの樹」など多数。

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■ 制作にあたって ・・・ チーフ・プロデューサー 中村高志
大河ドラマの醍醐味は1年を通して人間をあらゆる角度から描き、人生を生き切ることの素晴らしさを感動とともに伝えることにあるのではないでしょうか。“究極の人間賛歌” それが大河ドラマだと思っています。そのためには時代をリー ドした魅力ある主人公が必須です。
今回の主人公は黒田官兵衛、豊臣秀吉の天下統一を演出した天才軍師です。軍師という存在は、歴史の陰に隠れがちですが、その才能や人物を知るほどに傑出した人物と思うようになりました。
演じるのは岡田准一さんです。官兵衛は、秀吉が太陽ならいわば月にあたる存在です。月の輝きを魅力的に表現し、1年を通して演じきる実力を持つ、最も油の乗り切った俳優です。岡田さんがどんな官兵衛を演じるのか、期待大です。
そして今回の大河ドラマは骨太な人間描写には定評がある前川洋一さんのオリジナル作品です。これ以上ない布陣で本格戦国時代劇の幕が開きます。どうぞ、ご期待ください!

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主人公 ―― 黒田官兵衛 / 岡田 准一

播磨国(兵庫県)姫路城主の長男として生まれる。先祖は近江国(滋賀県)の武士出身で流浪の末に、祖父の代に姫路に辿り着いた。父・職隆は地元の大名・小寺氏に仕官し家老として重用されていた。 22歳にして、結婚と同時に家督を継ぎ小寺家家老の座に着く。織田信長の将来性をいち早く見抜き、羽柴秀吉には弟同然と呼ばれるほどに信頼される。主君・小寺藤兵衛が織田家を裏切った際には、説得しようとして罠に落ち、1年以上、牢に幽閉される。出獄後は小寺家と縁を切り、秀吉の軍師となる。本能寺の変を真っ先に知り、「中国大返し」を実現、秀吉の天下取りを演出する。天下統一が近づく中、秀吉から「次の天下を狙う男」として警戒されていることを知るや44歳の若さで家督を息子・長政に譲り、あっさり隠居する。その後は、剃髪し如水(じょすい)と名乗るようになる。関が原の戦いの際には、領地である豊前(大分県)中津にあって、牢人兵を率い九州を席巻、最後の大勝負に出るが、息子・長政の活躍で関が原が半日で終わり天下は夢に終わる。戦の後は全ての恩賞を断り、長政に与えられた筑前国(福岡県)福岡で静かな最後を送り、59歳の生涯を閉じる。

[岡田 准一 プロフィール]
1980年(昭和55年)、大阪府生まれ。1995年、V6のメンバーとしてデビュー。グループメンバーとして音楽活動、バラエティ番組などで活躍する一方で、俳優としてもテレビ、映画に活躍の場を広げる。「木更津キャッツアイ」シリーズや「タイガー&ドラゴン」「SP」シリーズなど数多くの連続ドラマや映画で主演を務め、演技力への評価は高い。最新作は映画「天地明察」。NHKドラマは古代史ドラマスペシャル「大化改新」(2005)に主演して以来となる。

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■ 物語
天正3年(1575 年) 夏。播磨国小寺家の家老、小寺(後に黒田)官兵衛の姿は岐阜にあった。長篠の戦いで武田勝頼を破った勢いに賭け、織田信長に味方すると直に伝えるためだった。首尾よく信長に会い、播州攻略法を滔々と説いた官兵衛はこのとき30歳。信長から二つの宝を授かった。 第一に名刀「圧切(へしきり)」、第二に木下藤吉郎、後の豊臣秀吉である。藤吉郎とともに播磨を平定せよ、信長の指令に従い官兵衛は周囲を瞬く間に切り従える。そして、いつしか官兵衛は秀吉にとって欠かせない存在になっていく。軍師官兵衛の誕生である。天正10年(1582年)6月衝撃の知らせが届く。信長が明智光秀に討ち取られたのだ。声を放って泣き崩れる秀吉に官兵衛は「運が巡ってきました」と耳打ちする。この時すでに、官兵衛の目にははっきりと秀吉の天下が見えていた――。

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■放 送 2014年1月から1年間
■制作スケジュール 2013年8月クランクイン予定
■スタッフ 制作統括:中村高志  プロデューサー:勝田夏子

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