ドラマトピックス

18年度前期の朝ドラは「純情きらり」!宮﨑あおいさん主演です。

平成18年度前期 連続テレビ小説
「純情きらり」
脚本/浅野妙子
原案/津島佑子「火の山―山猿記」

「純情きらり」のヒロイン、有森桜子を演じるのは…
宮﨑あおいさん
1985年、東京都生まれ。
中学生の時、2000年にカンヌ映画祭で国際批評家連盟賞などに輝いた映画「EUREKA(ユリイカ)」で脚光を浴びる。その後、「害虫」や今年9月公開の「NANA(ナナ)」など数々の映画に主演するとともに、ミュージカル「星の王子さま」やCMでも活躍中。NHKでは、2004年の連続ドラマ「ちょっと待って、神様」の演技で好評を得る。

『純情きらり』ここがみどころ!

2006年春、戦争に揺れる激動の昭和を駆け抜けたヒロインを壮大なスケールで描く波乱万丈の一代記が幕を開けます!
ヒロイン・桜子(さくらこ)は、音楽を愛するお転婆な少女です。好きなピアノで身を立てたい─桜子の強い望みは、家族に降りかかる災難と、戦争によって断ち切られようとします。しかし桜子は、様々な人々との出会いに励まされ、音楽への思いを燃やし続けます。
もう一つのテーマは家族です。突然一家の大黒柱を失った4人きょうだいが、戦火の中でも明るく支え合う姿は、家族という感覚が希薄になりつつある現代の人々に大きな感動を与えることでしょう。
物語は、徳川家康生誕の地で、八丁味噌の産地としても知られる愛知県岡崎市からスタートします。愛知県が連続テレビ小説の主な舞台になるのは初めてです。

脚本家の言葉…浅野妙子

津島佑子さんの小説「火の山」を読んだ時、この世界をドラマに出来たらどんなにすばらしいだろうと、強く思いました。戦前、戦中の厳しい時代に青春を迎え、夢やぶれ、あるいは恋人と別れ、一生を通じてかたちある何ものも残せず、それでも懸命に生きた女性たちの、生命力そのものの持つ暖かさ、明るさが、作品に横溢していたからです。物は溢れているのに精神は閉塞する一方の今という時代に、このような女の命の賛歌を映像化し歌いあげることは、きっと意味ある試みになるだろうという期待もありました。
 ところが、実際にドラマを書き始めてみると、朝ドラに求められる「わかりやすさ」「笑い」「地方色」などを取り入れつつ、原案の品位を損わず、伝えたいエッセンスを見失わずに物語を綴っていくのは、思った以上に大変な作業でした。正直言って、今は暗中模索の毎日です。しかしながら、初心忘るべからず。見る人を笑わせ、楽しませながら、最後にはしっかりと心に爪痕を残す、そんな一筋縄ではいかない、濃いドラマを作りあげていきたいと思っています。

ものがたり
昭和4年、8歳の桜子は、八丁味噌の蔵元で味噌桶に落ちてしまう。お転婆なのは母親がいないからと心配した周囲の人々は、父に見合い話を持ち込む。が、桜子は大反対。いたずらで見合いの席を目茶苦茶にして、祖父の家の納屋に逃げ込んだ桜子は、母の形見のオルガンを発見し、母を恋しく思う。そんな桜子をみた父は再婚を思い止まる。
 8年後(昭和12年)。女学校に通う16歳の桜子は、好きなピアノで身を立てたいと、東京の音楽学校への進学を希望する。卒業したら見合いして結婚するものと思っていた家族は大反対。唯一の理解者だった父も災害に見舞われる。しかし桜子は諦めず、数々の障害を乗り越えて、ついに音楽学校を受験するが…。





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