ドラマトピックス

連続テレビ小説『ファイト』について

2005年、すべての人に「ファイト」を贈りたい――。平成17(2005)年度前期・連続テレビ小説は、群馬県を舞台に、橋部敦子氏が書き下ろす15歳のヒロイン「優」の物語です。
町工場を営むヒロイン一家は、ふとしたトラブルから、家族バラバラの苦難の道のりを歩んでいくことになります。逆境にめげず、微笑と勇気で突き進む「戦う15歳」の、波乱万丈の物語です。
“かかあ天下と空っ風”で知られる群馬県が、連続テレビ小説の本格的な舞台になるのは初めてです。日本有数の温泉地であり、豊かな自然に恵まれた群馬県に育った、馬好きなヒロインが、「家族一緒に暮らす」というささやかな幸せを取り戻すまでの物語を、情感豊かに描いていきます。連続テレビ小説72作目。

作者のことば…脚本家・橋部敦子
ヒロインは15歳です。「将来」が楽しみだと周りから言われる年齢です。しかし、ヒロインとその家族の生活は、ある日、一変し、「将来」が見えなくなってしまいます。
たとえ将来が見えなくても、「今」を生きていかなければなりません。たとえ今、何をしたらいいのかわからなくても、「今」を生きていかなければなりません。でも、「今」できることを精一杯やっていれば、きっと「将来」に夢や希望を持てる ―― そう信じて生きていくことができたら……。そんな願いを込めて、この15歳のヒロインの物語を書きたいと思います。

音楽担当は榊原大さん
1967年千葉県生まれのピアニスト、作・編曲家。1989年、東京藝術大学在学中に結成したG-CLEFでデビュー。紅白歌合戦出演を果たす。解散後は多数のアーティストのレコーディングやライブに参加。力強いピアノタッチとジャンルを超えた卓越した音楽センスには定評があり、最新アルバム「As for You」も評判となっている。ドラマ音楽では「女性捜査官アイキャッチャー」「赤ちゃんをさがせ」「玄海」(放送文化基金賞・本賞)など。今回は地元の群馬交響楽団との共演が楽しみである。

題字・タイトル画は西原理恵子さん
西原さんは1964年高知県生まれ。武蔵野美術大学在学中より漫画家として活躍。「ちくろ幼稚園」でメジャーデビュー。切れ味鋭い毒舌、抱腹絶倒のギャグ、そして心優しい叙情性で「まあじゃんほうろうき」「恨ミシュラン」「鳥頭紀行」など次々とヒットを飛ばす。「ぼくんち」で文芸春秋漫画賞受賞。

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