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連続テレビ小説『ファイト』の主な出演者が決定!

2005年、すべての人に「ファイト」を贈りたい――。平成17(2005)年度前期の連続テレビ小説は、群馬県を舞台に、橋部敦子氏が書き下ろす「ファイト」。いよいよ主なキャストが決定いたしました。

木戸優(ヒロイン)…本仮屋ユイカ

群馬県高崎市出身の15歳。好きなものはソフトボールと馬。明るかったり落ち込んだり、純粋だったり冷めてたりと多感な現代っ子。ソフトの強い私立高校に進学するが、父の工場のトラブルによって、家族バラバラの生活を強いられ、やがて高校にも行けなくなってしまう。若くして様々な職業体験を重ねながら、最後は自分の好きな馬を育てる「牧場経営」の道を志していく。

木戸啓太…緒形直人
優の父親。東京でサラリーマンをしていたが、高崎市にある父親のバネ工場を受け継ぎ、「木戸バネ製作所」二代目となる。家では思春期の優に対して、うまく接することが出来ない、不器用な父親ながら、工場では良質な仕事にこだわる頑固な職人としての顔を見せる。注文先の商社の不正を暴いたために、取引が激減し、工場は閉鎖に追い込まれる。家族バラバラの暮らしの中でも、工場再開をあきらめず、職人としてのプライドを燃やし続ける。

木戸亜沙子…酒井法子

優の母親。典型的な専業主婦で、趣味はフラワーアレンジメント。今の生活に不満はないが、好きな仕事に熱中する親友の琴子の生き方を、うらやましくも思っている。子どもたちの手が離れたら、自分も趣味を活かした仕事が出来ればと願っていた。しかし工場の閉鎖と家の売却で、彼女の人生は一変する。亜沙子は生計を助けるために、四万温泉に住み込みで働きに出る。何事も前向きに考える「かかあ天下」の代表で、逆境にめげることなく、皆を支えていく。

木戸檀…田中冴樹
優の弟。幼稚園年長組に元気に通うやんちゃ坊主。家族バラバラの暮らしの中でもけなげに頑張る。歳の離れた姉・優にとって、目の中に入れても痛くないほどかわいがっている弟である。

高倉佳代…三林京子
亜沙子の母親。夫を亡くし静岡に一人暮らししているが、ちょくちょく高崎に
世話焼きに出かけて来る。「女は家を守るもの」「良妻賢母」という価値観を、しっかり持った人物。亜沙子が東京の短大を出たのに、啓太と結婚し群馬暮らしを始めた事に、どこか割り切れない思いを持っている。工場を巡るトラブルを目の当たりにして、自分の出番と俄然張り切る。

黒木修二…渡辺徹
ヒロインの父・啓太の、大学時代の野球部の先輩。優の親友・里夏の父親でもある。東京の大手商社勤務。木戸家とは家族ぐるみの付き合いを続けながら、仕事の上でも啓太のバネ工場に発注し、何かと便宜を図ってきた。しかし黒木はコスト削減の社命を受けて、大掛かりなバネのすり替え工作に手を染め、啓太の工場を窮地に陥れる。会社と友情の板ばさみに苦しみながらも、最後は自分の生きる道を見つけ出していく。

駒田琴子…川原亜矢子
亜沙子の短大時代の親友で、売れっ子のインテリアスタイリスト。何故か男運だけが悪く、いまだ独身。亜沙子の結婚生活をどこかうらやましく思ってもいる。優にとっては母・亜沙子に無い自由奔放な働く女性の雰囲気が、まぶしい存在である。ストレス発散の思いつきで馬を買い、馬主になったのがきっかけで、太郎と知り合い、人生を変えていく。

駒田隆行…児玉清
群馬県四万温泉の老舗旅館・駒乃館の主人。絹子の夫で琴子と大和の父。小学生時代、四万温泉に疎開したのが縁で、先代夫婦に養子に入り、今日に至る。お見合い結婚した絹子を心から愛し、老後の二人の暮らしを楽しみにしていたが、絹子が第二の人生として社会に出ると聞き、愕然とする。家族バラバラの暮らしをする優や亜沙子を折々に励ます。

駒田絹子…由紀さおり
群馬県四万温泉の老舗旅館・駒乃館の女将。琴子と大和の母親。お見合い結婚で隆行と結ばれて以来、先代女将の厳しいしつけにも耐え、駒乃館を一心に切り盛りしてきた。お客を自分の歌でもてなす「歌う女将」として名高く、劇中では毎週一回、日本の古き良き名曲を披露する。住み込みで働きに来る亜沙子と優を、ときに厳しく、ときに優しく仕込んでいく。

駒田敏美…三原じゅん子
駒乃館の跡取り・大和の嫁。女将見習いながら、やる気をみせないほのぼのとした性格に、女将の絹子もあきらめムードである。亜沙子が住み込みで働きに来ると、その指導役となるが、亜沙子の意外な頑張りを目の当たりにして、負けじとやる気モードに入る。

駒田大和…おかやまはじめ

駒乃館の長男。嫁の敏美には惚れた弱みで尻にしかれっぱなし。のほほんとした妻と、きりっとした母の間で、右往左往する毎日である。両親の隆行と絹子にとっては、頼りない大和・敏美夫婦にこの老舗旅館を任せて良いかどうか、悩みの種である。

村上義高…田村高廣

ぐんま競馬場にある「村上厩舎」の調教師。小頭数の馬を丁寧に仕上げる、高崎のNO.1トレーナーである。朴訥な上州気質で、一見無愛想だが、人に対しても馬に対しても、温かい気配りの出来る人物である。厩舎に出入りする馬好きな優を、優しく見守り、折々示唆に富んだ話を聞かせてくれる、人生の師でもある。

品川太郎…瀬川亮

村上厩舎で働く厩務員。馬に接するようには人に接することが出来ないシャイな性格で、優に対してもつれない態度だが、優は太郎の飾らぬ優しさに惹かれていく。その一方で琴子が厩舎に馬を預けたのをきっかけに、自分とは全く違う世界に住む、華やかな琴子と急接近していく。

西郷吾一…藤村俊二

サイゴウジョンコの馬主。優の馬好きを見抜き、彼女にジョンコの名づけ親になってもらう。正体不明のお金持ちだが、ジョンコの人生の節目節目に現れては、重要な決断を下していく。優の一家にとっても、意外な再建の手助けをしてくれる、ドラマのトリックスター的存在である。

サイゴウジョンコ(馬)
芦毛のメスのサラブレッド。ぐんま競馬の村上厩舎に預けられ、デビューを待つ。優が、彼女の病気を見つけ命を救った縁で、名付け親を務めることになる。優の心の友達として、晴れの日も雨の日も、優を励まし力づけてくれる、かけがえのない存在。
#サイゴウジョンコ役の馬は、00年6月・北海道静内生まれのサラブレッドです。父・ミシル、母・ダンシングゴッデス。「ダンスアワルツ」と名づけられ、札幌、中山で3戦して未勝利。千葉県のJRA競馬学校で、騎手の卵たちの教習用馬になる。今回、200頭余りの馬たちの中から、サイゴウジョンコ役に選ばれました。

亀井鉄男…沼田爆
「木戸バネ製作所」で先代から働く最古参工員。他の工員からも信頼が厚く、社長の啓太を支えている。頑固だが情にもろい上州人の典型で、工場が閉鎖の危機に陥っても、社長の啓太を信じ、木戸のバネに誇りを持っている、根っからの職人である。

中村洋介…山崎一

「木戸バネ製作所」工員。担当は品質管理で、0.03ミリという髪の毛の三分の一ほどの精密バネは、彼の厳しい品質チェックによって生み出されている。見かけによらず愛妻家である。三人目の子どもが生まれたばかりのタイミングで、工場の閉鎖に巻き込まれ、大きな人生の岐路に立たされることになる。

黒木里夏…垣内彩未

優の親友。父親同士が大学の先輩後輩関係だったために、優とは家族ぐるみの付き合いである。中学時代のソフトボール部ではレギュラーピッチャーとして優よりも高く評価されていたが、高校になるとレギュラー争いで、優と激しくしのぎを削るようになる。大好きな父親が会社の不正に手を染めていたことで、二人の親友関係も大きく揺らぎ始める。

岡部聖也…三浦春馬
優の中学の同級生。カメラが趣味。密かに優に恋心を抱いていているが、告白する勇気は全くない。高校に入ってからも優のことが忘れられないで、ちょくちょく優の前に顔を見せる。恋する男の底力で、中学時代のさえないイメージを打破するため、一念発起し、イケてる高校生に華麗に変身する。

出演者決定にあたって

…ドラマ番組チーフ・プロデューサー 鈴木圭
『今回出演をお願いするにあたって、心がけたこと、それは「陽」パワーを持った人に出て頂きたいということでした。「陰」ではなく「陽」。「暗」でなく「明」。「負」でなく「正」。そういう方が集まれば、ドラマは出来たも同然です。「ファイト」は、バラバラになった家族の再生の物語という、連続テレビ小説としては踏み込んだ企画です。ともすればシリアスになりがちな題材ですが、「陽」パワーの方々に流れる「ラテン」のリズムで、爽快に走り抜けることが出来ます。華麗な色彩を放つ俳優の皆さん、榊原大さんの疾走するピアノ、そして西原理恵子さんの振りきれた題字とタイトル画。これ以上ないメンバーにご協力頂いて、感謝の気持ちでいっぱいです』


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