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伊東四朗、30代にタイムスリップ!?ドラマ10『四十九日のレシピ』

伊東四朗、30代にタイムスリップ!?
ドラマ10『四十九日のレシピ』

2月15日(火)に新しいドラマ10がスタートします!タイトルは『四十九日のレシピ』。四十九日?レシピ?なにやら普段結びつかないような言葉・・・。そんなギモンも持ちつつ、第1回放送を前にドラマ部特派員・松子がドラマの気になるポイントをご紹介します!






熱田家の母・乙美(風吹ジュン)が亡くなり、気力を失った父・良平(伊東四朗)のもとに戻ってきた娘・百合子(和久井映見)。さらに、なぜかそこに、井本と名乗る二十歳の女の子(徳永えり)と日系ブラジル人の青年・ハルミ(渡部豪太)が加わることに。「四十九日には法要ではなく、大宴会をして欲しい」そんな乙美の言葉と、彼女が残した「レシピ」の存在を知り、四十九日までの期限付きで不思議な4人の生活が始まります。

伊東四朗が若返る!? なんと36歳に変身!
物語は、今から33年前、父・良平が幼くして産みの母を亡くした百合子に、後妻となる乙美を初めて紹介する動物園のシーンから始まります。百合子の心を開こうと一生懸命作った乙美のお弁当を、百合子がひっくり返してしまうこの場面。

あーもったいない、そして切ない・・・。これはのちに、百合子の心に深く残ることとなる大切なシーン。ですが、よーーくご覧ください、もう一つ、視覚的にも注目すべき気になるポイントが...。


お気づきになりましたでしょうか?それは、この33年前のシーンを伊東さんご自身が演じているということ。ドラマでの年齢設定は69歳ですから、つまり36歳の良平を演じているわけです(しかも、実際の伊東さんは現在73歳!)。「自分の次男と同い年」の良平を演じた感想は・・・? 「これはやっぱり無理があるなと(笑)。一番苦労したのは、私じゃなくてメイキャップの方でしょう(笑)。かなり時間がかかりました。」 と伊東さん。

ということで、あらためて比較してみましょう。

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心なしかシミもシワも少なくなってる!肌ツヤもいいような・・・(髪はもちろんカツラですが)。メイクの力、おそるべし!もちろんメイク以外にも、歩き方や声のトーンなど、若々しく見えるよう演技での苦労もあったようですが、どんな36歳を演じているのか、ご本人も恥ずかしくてまだ見ていないとのこと。30代の伊東四朗、これは必見です!

登場人物たちは、何やら"ワケあり"!?
そしてもう一つ気になるのは、ひょんなことから熱田家に集まった面々。どうやらそれぞれに、ワケありのようで・・・。

まず、娘の百合子。 育ての母・乙美に愛情深く育てられたものの、どこか心を開けなかったことを後悔しており、失意の父を気づかっての里帰り・・・かと思いきや、実は夫との離婚を決意しての帰郷。母が亡くなったことに加え、夫の不倫も発覚!これは心中穏やかでない・・・。






続いて、二十歳の女の子・井本。 百合子が実家に戻った時、なぜか熱田家に上がりこんでいたこの娘。乙美に「もし自分が亡くなったら、四十九日まで夫の世話をして欲しい」と頼まれ、熱田家に現れます。家族の縁に恵まれず、乙美がボランティアとして働いていた更正施設にいたという井本。彼女もなにやら、心に抱えているものがありそうです。




そして、日系ブラジル人の青年・ハルミ。 四十九日の準備を手伝わせるために井本が連れてきた青年で、チャームポイントは人懐っこい笑顔。なぜか良平に「ハルミ」と呼ばれていたり、スピードの出ない黄色いフォルクスワーゲンのビートルに乗ってやってきたりと、これまた、なかなかの不思議キャラ。





乙美の「レシピ」がみんなをつなぐ・・・
最後にやっぱり一番気になるのは、乙美の残した「レシピ」の存在。レシピというと料理のことばかり思い浮かべてしまう松子ですが(食い意地はってる訳ではありません!)、実はもう一つ、「処方箋」という意味があるのだそう。

「私がいなくなっても、 あなたが明日を生きていけるように・・・」 そんな想いを込めて、料理に限らず、掃除の仕方、生活の知恵、そんな何気ない日常をたくさんのあたたかなイラストで綴る乙美の「レシピ」たち。それは、時にやさしく、時にピリリとスパイスの効いた「レシピ=処方箋」として、熱田家に集まったワケありな人々の心をつなぎ、背中を押していきます。それは、熱田家の人々のみならず、忙しくて時間に追われている人、悩んで立ち止まっている人、最近家族とまともな会話していない人、そんな人たちにもきっと・・・あれ?もしかして自分のことか??気づけばドラマの登場人物と同じように、ふと自分の生活を思い返していた松子。

そう、このドラマで描かれるのは、何か事件が起こるとか特別なことではなく、ごく普通の人間のありふれた生活。誰もが一つは思い当たることのあるような、そんなエピソードがたくさん詰め込まれています。毎日ほんの少しずつでも家族を思い、何気ない小さな幸せを共有し、そんな時間を積み重ねていくこと・・・。ドラマの中の乙美と百合子は血がつながっていない親子だけれど、それは血がつながっている、つながっていないに関わらず、どんな家族にも実はとても大切なことなのかもしれません。 「今さら、口で言わなくても・・・」そんな風にいつもなら飲み込んでしまう一言を、たまには口に出してみる。それだけでも、いつもと違った何かが見えてくるはず。きっと、観る人は自然と心を動かされ、自分へのヒントを見つけられる、そんな作品なのです。

そんな松子も心動かされてしまったこの乙美の「レシピ」。ドラマに登場するイラストは、アニメーターのわたなべさちよさんによるもので、ドラマ撮影用になんと200枚も描き下ろしたというから驚きです!実はこのイラスト、今番組ホームページで展開中の特別企画「レシピのレシピ」で見ることができるんです。レシピイラストのほかにも、出演者の裏話など、今後どんどん追加されていく予定ですので、ドラマとあわせて、こちらも是非お楽しみください!

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