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忠臣蔵の恋~四十八人目の忠臣~ 「一度は演ってみたい役」大石内蔵助役・石丸幹二さんインタビュー

pic_edrec_161214.jpg名だたる名優たちが演じてきた、大石内蔵助!
時代劇の花形ともいえる役どころですが、今作の「忠臣蔵の恋」には、昼行灯のシーンなど「お馴染み」の風景がありません。
石丸幹二さんはそんな中、どういう内蔵助を目指したのでしょうか―?


編集部
「時代劇の花形とも言える大石内蔵助役、やはり感慨はありますか?」

石丸幹二さん
「役者にとって、一度は演ってみたい役ですよね。これまでにも名だたる俳優の方々が演じていらっしゃいますので、その中で、どう自分らしさを出していけるか、いろいろと考えました。特に今回は、『忠臣蔵』ではありますが、討ち入りや昼行灯を演じるシーンもなく、内蔵助としての見せ場が少ないですから(笑)。結果、討ち入りを行う仲間とのシーンで、舞台俳優らしい声量や台詞回しを活かして、圧を加えるような芝居をしてみました。私なりに、貫禄や威厳のある内蔵助を演じられたかなと思っています」

ichioshi_161214_1.jpg編集部
「今作は『女性目線の忠臣蔵』というのが特徴ですが…」

石丸幹二さん
「討ち入りを果たした四十七士の外にいる女性。その目線で描いているので、よく知った『忠臣蔵』でありながらも、まったく違ったドラマが楽しめますね。勇ましい仇討ちものというより、その時代に生きた人々の心の有り様や、様々な葛藤を描いたドラマと言ってもいいでしょう。そして何より、微笑ましくも切ないラブストーリーであることも、これまでの「忠臣蔵」とはひと味もふた味も違う魅力ですね」

編集部
「そんなきよと十郎左衛門の恋ですが、撮影を見守っていていかがですか」

石丸幹二さん
「いつ届くかも知れない便りを待って、想いをつのらせていく。今時ではありえない、じれったさがいいですね。目を見て言葉をかわす大切さ、愛おしさを、この二人を見て感じてほしいと思います。どこまで相手を深く想えるか。これはもう、美しい恋だと言う他にないでしょう」

ichioshi_161214_2.jpg編集部
「そしていよいよ、四十七士が舞台から去って行きますが…」

石丸幹二さん
「みなさんご存じの通り、四十七士は切腹という最期を迎え、きよの心の中に彼らの生き様を深く刻みつけて、去っていきます。その想いを受け止めて、しっかりと自分の足で歩いていくきよの強さと成長。そこが必見だと思います。私たちは最終回を待たずにドラマから退場していきますが、きよの姿の後ろに、四十七士を探してもらえたらうれしいですね」

→「忠臣蔵の恋~四十八人目の忠臣~」番組ホームページへ


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