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連続テレビ小説『とと姉ちゃん』撮影現場を超速でレポート!(前編)

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連続テレビ小説『とと姉ちゃん』
撮影現場を超速でレポート!(前編)

4月4日(月)からスタートする
連続テレビ小説 『とと姉ちゃん』。

充電期間を終えた宇多田ヒカルさんが主題歌を歌うことも発表され、注目度がドンドン上がってます。そんなドラマの撮影現場では何が起こっているのか。フットワークの軽い記者が、いち早く現場に潜入しちゃいました!

 


イチオシ記者のモトタキです。

今回は『とと姉ちゃん』の撮影現場を、どこよりも早くかはわかりませんが、超速でレポートいたします!!
どんな出会いが、どんな現場が待ち受けているのか。
もう、ワクワクが止まりません!

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 ワクワクは止まりませんが、
大雪で撮影は止まりました!!!!

この日は1月18日。大雪のせいで東京の交通機関はズッタズタ…。
この日はスタジオでの撮影となりました。

外は雪ですが、スタジオの中は晴天!
むしろ暑いぐらいです!
照明の力って偉大ですね!!

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このセットで、主人公である”とと姉ちゃん”小橋常子を演じる高畑充希さんが、編集者になってからのワンシーンを撮影します。

ところでこの住吉ビル。
昭和から残っている古いビルのように見えますが、
セットなのです!ほら!!びっくり!!!!

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うーん…。

この写真でもやっぱり本物に見えてしまいますが、とにかくセットなのです。
しかも、今日一日で住吉ビルのシーンを撮り終えてしまうので、セットはすぐ解体されてしまう運命なのです。つまり「あとでもう一回!」とかは無理。

現場の緊張感がハンパないのです!

今宵、この世から消えてしまう住吉ビルに、
いざ潜入です!

中はどうなっているのか、どんな小道具が仕込まれているのか。
その全てをご紹介しましょう!!

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セットに入って一番最初に目に飛び込んできたのは
『あなたの暮し』と銘打たれた雑誌でした。
『あなたの暮し』こそ、とと姉ちゃんが世に送り出す生活雑誌!

この雑誌がどんな記事を載せているのかは、セットが物語ってくれています。

例えば、これです!

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新聞紙が積まれた大量のベビーカー。
なんですか、これは???
ホラーですか!?

なんてことはなく、実はこれ、ベビーカーの耐久テストをしている風景なのです。
新聞紙などは赤ちゃん代わりの重しなのですね。
赤ちゃんが乗った重量で100キロほど走行してみて、一番耐久力があるのはどのベビーカーなのかを試しているという設定です。
うーん、いまどきのテレビ番組みたいですね!進んでいます! !

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他にもセットを見渡すと、いろんな種類の扇風機やオーブントースター、アイロンが並べられています。

物語は昭和が舞台なので、商品もその時代のものばかりです。
レトロなグッズを眺めるのが好きな方にはたまらない映像のオンパレードになっているかも!
というか、レトロデザインの家電が流行っちゃいそうですね!!

そうそう、レトロといえばこんなものもありました!

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手回しミシンです。

「タンスの中に和服はいっぱいある」けども「洋服を着てみたい」という、ファッションが移り変わる時代。
そんなニーズに応えるために、和服を洋服に仕立て直すテクニックの記事も『あなたの暮し』に掲載されているわけです。

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そして、電気釜も並べられていました。
ちなみにこれ、
単に味を比べているわけではないんです。

当時の電気釜は、今のように自動で炊飯してくれるわけではありませんから、何リットルの水で何分炊けばよいのか、きっちりと測って記事にすることに意味があったのですね。

炊飯器のレビュー記事なので、スタジオには米もあります!

ichioshi_160201_12.jpg米といっても米俵!
レトロポップな家電とは不釣り合いな感じがして、面白いですね。

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大原監督(いちばん左の人)の演出指示のもと、「あっお米屋さん、そのへんに置いといて」「毎度!」という、生活感を出した配置を追求しています。
米俵ひとつとっても「何故それがそこにあるのか。誰がどういう意図でそこに置いたのか」は、きっちり考えられているんですね。

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もちろん、この米俵は小道具なので、中はカラです。
片手でひょいっと持ち歩ける程度に軽いです!
力持ち気分!

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設置完了!
下の段の詰め込まれた感じがGOODですね。

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さて、1階だけでもお腹いっぱいになりそうですが、
『あなたの暮し出版』には2階もあります!
せっかくなので、階段をのぼってみましょう。

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2階にはデスクがいっぱい!
今度は、こちらを紹介し尽くします!!

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出版前の雑誌の新刊が積み上げられていたり、既刊雑誌が並べられていたりします。
並べられている雑誌の中には記念すべき第一号もあります!

ポップでかわいい表紙たち…。
当時の雰囲気を出すために、印刷にまでこだわっているのが、見た目から感じられます。

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この第一号から雑誌『あなたの暮し』は始まります。
ドラマでは、雑誌のはじまりがどのように描かれるのか、楽しみになりますね。

さて、編集部にはデスクがいっぱい並んでいるので、
そちらも覗いてみましょう!

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蛇足ながら、上のほうのこれ、キーボードじゃなくてソロバンですよ!

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ちなみに、机の上には書きかけの原稿が置かれていました。カメラに映るわけではない小道具にも、きっちり手書きです。
内容も誌面を意識した原稿で、ちょっとびっくり!
こういうのは助監督さんがコツコツ作ったり、オーダーしているのですね。

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そしてこちらは、ヒロイン小橋常子のパートナーである、花山伊佐次のデスクです。豪勢だなぁ~と現場でも評判でした!

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今なら編集部のデスクにはパソコンが置かれているものですが、この時代は万年筆や鉛筆が並べられています。塗料や色鉛筆、ハサミにピンセット、そしてルーペ。
編集作業は全て、アナログだったんですね。当たり前ですが…!

さてさて。
ヒロイン小橋常子のデスクはどうなっているのでしょうか!?

ふとそちらを見ると、カメラマンさんがなにやら撮影していました。

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鉛筆の配置にもこだわってます!細かい!!!!

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もちろん、カメラマンさんは小橋常子のデスク以外も撮影していました。
どんな写真がどこで使われるのかは、見てのお楽しみです!

さて、カメラマンさんが違う場所の撮影に向かったので、
いよいよ小橋常子のデスクを紹介いたします!

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花山伊佐次のデスクと比べると…

シンプル・イズ・ベスト!!

「デスクにはその人の性格が現れる」なんてことを先輩ライターから言われたことがありますが、それからすると、常子はハッキリとした人で、わかりやすさを好む性格をしているように感じますね。はてさて!?

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デスクペンやルーペなど、編集に必要な道具も最低限を用意しているだけの様子。
もしかして、外で活躍する編集者というイメージなのかもしれません。

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と、ここで現場に動きがありました。
どうやら撮影の準備が整ったようです!!

出演者の方々が現場に入ってきます。
後編ではいよいよ、撮影中の現場リポートをお伝えいたします!

乞う、ご期待!


 


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