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平清盛展@銀座に成海璃子さん・柘植伊佐夫さん登場!

平清盛展@銀座に
成海璃子さん・柘植伊佐夫さん登場!

『平清盛』に、沢山のご声援をありがうございます!
ファンが楽しめるイベントを…というお声に応えて、9月16日から28日まで、銀座の広島県ブランドショップ「TAU」にて、清盛フェアが好評開催中です。
番組の小道具や頼長のオウムちゃん(模型)のほか、公式Twitterでおなじみの「盛絵」が沢山展示されています。
そして初日にはオープニングイベントとして、滋子役の成海璃子さんと、人物デザイン監修の柘植伊佐夫さんのスペシャルトークショーが開催されました!
現場に行ってみたいけど遠い…トークショーを聞いてみかたった…という皆様のために、イベント&展示の模様を詳しくレポートいたします!

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というわけで、イチオシ編集部員の突撃系ライター、元弥きとです!
イベントと聞くだけで居ても立ってもいられなくなる私ですが、成海璃子さんと柘植伊佐夫さんのトークショー、清盛の小道具展、そして「盛絵」(※有志のみなさんが投稿してくださっている、平清盛出演者のイラストのこと。300点以上が寄せられています!)の展示があると聞き、いつにもまして、喜び勇んで現場に突撃してきました!
その場所は…銀座です!!

■イベントの前に…会場を探検してみた!
イベント会場は、JR有楽町駅から歩いて5分。銀座一丁目にある広島県のブランドショップ「TAU」です。「平清盛」の主な舞台の一つが広島。と言うご縁で、ここで「平清盛展」が開かれることになりました。
「たう」は広島弁で「届く」という意味なんだとか。パンフレットによると、広島のお宝を集めて、みんなに届けたいという思いから「TAU」と名付けられたそうです。
銀座にあるブランドショップだから、高級感あふれるお店なんだろう...とドキドキしていましたが、その予想は見事に裏切られました。何故ならば、

店内に入ると、いきなり野菜売り場だから!
そのほかには、広島名物のスイーツや珍味など。店員さんもアットホームで、にこやかに迎えてくれます。銀座慣れしてない私ですが、これなら大丈夫w

そんな野菜売り場でまず目に付いたのは、やはりグリーンレモンです。
広島は国産レモン発祥の地にして、レモン生産量日本一のレモン県なんだとか。とにかくレモンを押し押しで、レモンのど飴やレモンのドリンク、そしてレモンの美容グッズまで販売されていました。

そのほかにも、清盛ラムネやレモン(またか!)のジェラートなどを発見。
このジェラートがまた絶品で、カリッとサクサク、そしてホロホロとほどける不思議な食感。残暑で茹だった脳がシャキーン!と覚醒しました。
サクサクホロホロを満喫し、元気が出たところで、3階のイベントスペースへと移動します!

■成海璃子さん・柘植伊佐夫さん登場!
会場についてしばらくすると、お客様の入場が始まりました。
次から次へとお客さんがお見えになり、気がつけばギュウギュウの満席に。
当日欠席する人が少なかったのか、大入り満員でのスタートです!

まずは司会のお姉さんに続き、「平清盛」人物デザイン監修の柘植伊佐夫さんが登場しました!

さっそく、司会のお姉さんが柘植さんに質問をぶつけていきます。

司会:
「人物デザイン監修という言葉にはあまり馴染みがないのですが、どのようなお仕事なのでしょうか?」
柘植さん:
「そうですね、作品全体のデザインのバランスをプロデュースする、という仕事です。平清盛でいえば、平安時代のメイクや、装束のデザインを担当しました。あのキャラクターはこのデザインでこのスタイルにする、みたいな。そうして決めたキャラデザインが、作品を通してブレがないかの管理もしています」
「今まで、こうした衣装に関する指示は監督さんが出していたのですが、作品全体を通してみると、キャラごとのデザインにズレがあったり、違和感が生じてしまうこともありました。そうした齟齬を無くしていき、より良い演出をするのが僕の仕事ですね」

司会:
「人物デザインという仕事の重要性、これに気付いたのはいつ頃ですか」
柘植さん:
「私はもともと、ヘアメイクを担当することが多かったんです。そして、ある映画に携わったときにですね。その作品は『人間』『妖怪』『半妖』が入り交じった作品でして(笑)、そこでキャラクター監修のお仕事をさせていただいたんです。そこで、きちんとコンセプトを定めて、キャラクター表現をすることが必要だと感じたんですね」

司会:
「なるほど。では、平清盛で定めたコンセプトとは、どんなものなのか教えていただけますか」
柘植さん:
「平清盛は全体的に、『たくましい平安』をコンセプトとしています。全体を3部に分けて、それぞれにコンセプトをつけています。まず第1部は『泥臭く地を這う埃まみれな武士』。第2部は『武士の姿から貴族へと変化していく中間』。そして第3部は『武士が公家へ変化したことで生じた混沌』といったところでしょうか」

司会:
「平清盛を手がけていく上で、ここは苦労した!というエピソードはありましたか」
柘植さん:
「ストーリーやキャラクターがガッチリ定まっていると、人物デザインはすぐに決まるんです。しかし、まだ脚本的に、キャラがどうなるか定まっていない場合があります。装束などは、制作に2~3ヶ月の時間が必要なものもあります。なので、キャラクターを定める前に、衣裳を作らないと間に合わない、なんてこともあります」
「具体的なデザインは、『色』『柄』『質感』の3つの要素を、膨大な素材の中から、時代考証と兼ね合わせながら、直感で選ばねばなりません。その時、かなり迷いが出てしまって選ぶのに苦労しました」
「質感といえば、武士が泥まみれになって駆け回っている第1部では、舞台を綺麗にしたまま衣装を汚す、という必要がありました。龍馬伝のように、全体を汚すことができませんでした。そこで、着物にストーンウォッシュをかけたんです。こんな荒業、流石に他のドラマではありえないでしょうね(笑)」

司会:
「ありがとうございます。ここで、もうひとりのゲストをお招きします。それでは成海璃子さん、どうぞ!!」

司会の呼びかけに応じて、会場から拍手が巻き起こりました!!!
そして待ちに待った、滋子さまが登場!!!!
「かわいい!」という声を思わず漏らしていた人が…でも、本当に可愛かったんです!

司会:
「普段は現代劇のお仕事が多い印象ですが、大河ドラマのお仕事が決まったとき、どう感じられましたか」
成海さん:
「伝統ある大河ドラマですから、すごく嬉しかったです。滋子はお酒が好きで、言いたいことを言うキャラクター。とても面白い役をいただいたなと思いました。あと、大河ドラマのキャラなのに、髪型は天然パーマでウェーブがかっている、という設定を聞いてびっくりしました(笑)」

司会:
「滋子のデザインはどんなコンセプトにしましたか」
柘植さん:
「緑色と黄色をイメージカラーにしました。これは補色関係にありますので、チカチカします。チカチカはしますが、身分の高い女性なので、あくまでも上品なチカチカになるよう心掛けました」

司会:
「成海さんは、初の大河ドラマ撮影だったとのことですが」
成海さん:
「最初はキョロキョロと落ち着きませんでした。でも、平家でのお食事会が楽しくて(笑)、だんだん現場に馴染んでいきました。あと、清盛役の松山さんとは、7年ぶりの共演なんです。松山さんはもう、お父さんを演じる役者さんになっていて、凄いなあって思って。嬉しかったです」

司会:
「厳島神社での撮影を終えたとのことですが、いかがでしたか」
成海さん:
「厳島神社は…が良いです(笑)。あと、ロケの時は潮が満ちていて凄く良かったですね。あとそういえば、厳島神社の周辺にはシカがいますよね。あそこでシカさんにスカートを食べられました(笑)。でも、可愛かったです」

司会:
「お気づきかと存じますが、会場には盛絵という、ドラマの登場人物のイラストが展示されています。今回は滋子役の成海さんが来るということで、滋子の盛絵を集めたボードを用意しておきました!」

成海さん:
「うわぁ~!いちばん下のイラストは、似顔絵みたいですごいですね。気に入ったのは、ちょっとマンガっぽいんですが、真ん中のイラストです!」
柘植さん:
「盛絵って、ネーミングいいですよね。今年の赤ちゃんの名前の一位とかになりそうで。こうしてイラストが飾られていると、なんというか力を感じます。色んな人に応援されているんだな~って実感します!」

司会:
「さて。名残惜しいのですが、そろそろお時間です。視聴者の皆様に、なにか一言メッセージを…」
成海さん:
「滋子はもっと面白くなっていきます。良い経験をさせてもらってると感謝しています。そして、清盛は松山さんにしか演じられない役です。私、ずっとついていこうと思っています!」
柘植さん:
「いま43話を撮っているのですが、エピソードに事欠きませんね。ストーリーの波打ちが本当に面白い。やりがいのあるお仕事です。皆様に、ますます楽しんでいただけるよう、頑張っております!」

…というわけで、会場は拍手に包まれ、スペシャルトークは無事に終了しました。制作秘話も飛び交った、実にお得?なイベントでした。参加された方は、より平清盛のことを愛してしまったのではないでしょうか。

■盛絵&展示を堪能!
スペシャルトークの終了後、スタッフ総出で「盛絵」の飾り付けが始まります。
しばらくすると、『盛絵』が会場中、壁一面に飾られていました!
Twitterで見たことのあるイラストや、お気に入りのイラストもチラホラ!
印刷されたイラストは、ブラウザ越しに眺めるイラストとは、また違った味わいを感じますね。


取材陣も「盛絵」に興味津々なのか、映像を押さえたり、写真を撮ったりと、思い思いに楽しん…いや、仕事をしていかれたようですw

なお、番組の磯プロデューサーによると、壁に飾られているイラストは、なるべく多くの登場人物が見られるようにと工夫されているそうです。
また壁に飾りきれなかったイラストは、盛絵巻(また新しい言葉が…w)として、クリアファイルにまとめて展示されています。
約300点の力作揃い。時間をかけて、たっぷり楽しめる展示になっていました。




まさに満場、大盛況!

本当に「盛絵」は多種多様で、一般の方からの投稿はもちろん、プロの漫画家さんからも多数の参戦(?)をいただいています。私が存じ上げている方だけでも、漫画家のゆうきまさみ先生や、北崎拓先生の盛絵がありました!
そしてツイッターでもお馴染みのもんでんあきこ先生や、楽しい1コマ漫画をお寄せくださる、久世番子先生のイラストもありました。さらには周りの女子いわく、「折原みと先生や海野つなみ先生も!」。

あまりの豪華さにビックリして、なんですかこのお祭りは!と @nhk_ikemenさんに尋ねたところ、あの雑誌やこの雑誌でご活躍されている先生方のお名前が続々と出て来ました。
もうとにかく、プロの方・一般の方・老若男女問わず、本当に、色々な、たくさんの方にご参加いただいているのですね~。

そして!!
30歳前後の男子には超お馴染み、イラストレーターの高田明美先生からの作品も...と思っていたら、偶然、高田明美先生が会場に来られていたので、失礼ながらお話しを聞かせていただきました!


番組の磯プロデューサーと記念撮影!

高田先生:
「私、大河ドラマを見るのは始めてなんです。いままでも何度か見てはみたんですが、なかなか続かなくて…。でも、平清盛は見られちゃう。キャラクター造型と、キャスティングがいいんですね。ドラマに慣れてない人でも楽しめます。常に、話を引っ張るキャラクターがいるんです」
「このドラマは父と子の物語だと思ってたんですけど、本当は志を継ぐものの物語。張り巡らされた伏線が見事に回収され、紡がれていく快感が、心を掴んで離さないんですよ!」

…ということで、平清盛を熱く熱く語ってくださり、その場にいた編集部員一同、そして「いそっぴぃ」こと磯Pも大感激しておりました。

そんなわけで、気がつけば閉館時間です。本当に盛りだくさんで、楽しい1日でした。
清盛フェアは、9月28日まで続きます。この記事が出ているころには、会期はあと1~2日かもしれません。豪華な「盛絵」の展示を生で見たい方は、ぜひお急ぎを!

■スーパー特別おまけ!頼長のオウムちゃんが登場!
そしてオマケ情報です。19日から、イベントの展示品が一部追加されています。
中には一部でカルト的な人気を誇った、頼長のオウムちゃんも…!


ナイミツ…あれ?

元気なオウムちゃんは本物の鳥なので、展示されているのは「チチウエ…」バージョン(?)の、力尽きたオウムちゃんです。もちろん模型なのですが、あまりのリアリティに「本物の鳥ではありません」という意書きが貼られているほど!
そんなわけで、必見のアイテムがゾロゾロ揃った平清盛展。9月23日には「盛絵巻」も追加されるとのこと。一度、二度と、何回でもお越しくださいね!

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