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朝ドラ「カーネーション」のおもな出演者を発表!

連続テレビ小説第85作「カーネーション」。
デザイナーとして世界的に有名な「コシノ」一家がそのモデルとなっています。
今回はヒロイン・小原糸子役の尾野真千子さんに続き、主な出演者のみなさんを発表いたします。


★ヒロイン・糸子とその家族

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■尾野真千子...小原糸子役

大正二年、岸和田に生まれる。だんじりに夢中のやんちゃくれ少女だったが、「ドレス」なるものを一目見たその日から洋服に夢中に。着物が主流の時代、呉服屋の娘でありながら、洋裁屋をめざす。「落ち込んでもすぐ浮上、思い立ったら即実行」そんな岸和田気風は生涯変わることがなかった。持ち前の明るさと馬力でわが道を突き進みつつ、同時に「みんなを幸せにしたい」「喜ばせたい」とも願う。そのひたむきさが、ときに暴走(?)を生むこともあるが、周囲に愛されている。

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■小林薫...小原善作役

糸子の父。岸和田商店街で「小原呉服店」を営むも、商売下手で店はつねに左前。男として呉服屋として、誇り高く生きていたいのに、なかなか時代がゆるしてくれない。洋服を「着物の敵」と憎み、最初は糸子の夢に反対するが、やがて糸子の情熱に折れ、かつ時流にも流されて呉服屋を廃業。糸子が洋裁屋として身を立てるまでを強く支えてゆくことになる。頑固一徹かと思いきや意外と日和見、豪放磊落かと思いきや結構セコい、それでもそんなお父ちゃんが糸子は大好きである。

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■麻生祐未...小原千代役

糸子の母。元は神戸の富豪・松坂家の令嬢だった。花嫁衣装を納めに来た善作と駆け落ち、四女をもうけて現在に至る。生来おっとりしたお嬢様気質で、家事も下手なら商売はおろか家計にすらうとく、毎日善作に叱られっぱなしだが、まったくこたえている様子ナシ。か弱いようで能天気、人の話を聞いているのか聞いていないのか分からない。けれどそのさりげない優しさと飄々とした人柄に、糸子も善作もひそかに救われている。

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■正司照枝...小原ハル役
小原家に同居する糸子の祖母。実は善作以上に商売に聡く、しょっちゅう横から口を出しては善作と大喧嘩。しかし善作の好物のイワシの煮物だけは毎日こしらえる。口やかましいけど面倒見よく、厳しいけど優しいおばあちゃん。糸子と善作、過熱しがちな父娘のバトルをなるべく忌避すべく目を光らせているが、やむなく起こった場合はすみやかに公正にジャッジ、しかるべき側の味方にまわる。小原家のお奉行さん、おばあちゃんなしに小原家はまわらない。

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■宝田明...松坂清三郎役
糸子の祖父。千代の父。神戸で紡績業を営む大会社社長。威厳と貫禄に満ちた風貌にもかかわらず実は苦労人で、丁稚奉公からのしあがった末、松坂家に婿入りした。かつて嫁入り前の千代を奪っていった善作は、今や甲斐性のない糸子の父親でもあり、許しがたく思っている。大変涙もろく、特に弱点は糸子。「がさつで横着」な糸子のふるまいも、清三郎には「健気でいじらしい」に映る。目に入れても痛くない孫の幸せを願うあまり、しばしば暴走することも。

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■十朱幸代...松坂貞子役
糸子の祖母。千代の母。先代の社長の一人娘で清三郎を婿にとった。生粋のセレブ。根っから陽気で派手好き、遊び好き。甘いものや楽しいものを振る舞うのが大好きで、娘や孫たちをつかまえては、プレゼントやおやつを与える。立場上一応夫を立ててはいるが、実は何倍も器がデカく、糸子のスケールと肝っ玉は貞子からの隔世遺伝か。幼い糸子に初めての「洋服」を贈ってくれた人。大阪なら心斎橋がお気に入りで、孫と腕を組んでデートするのも趣味のひとつ。

★岸和田・糸子に関わる人々

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■栗山千明...吉田奈津役

糸子の同級生。岸和田屈指の料理屋「吉田屋」の一人娘。未来の若女将は「別嬪やないとあかんさかい」毎日日傘で登下校。美肌を保ち、踊りの稽古にも余念がない。糸子のことは「女としての値打ちがちゃう」と見くびりたおしてみせるものの、内心その動向が気になって仕方ない。面食いで、ダメ男にひっかかっているところを糸子に見られたのは一生の不覚。ただ本当に好きなのは、幼い頃から川原の道ですれ違う年上の人、糸子が「泰蔵兄ちゃん」と呼んでいるあの人である。

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■濱田マリ...安岡玉枝役

岸和田商店街で髪結屋を営みながら、女手ひとつで息子二人を育ててきた。子煩悩で心配性。自慢の長男・泰蔵がだんじりの大工方ゆえ、怪我や失敗を案じて毎年心労が絶えない。出来の悪い次男・勘助のことはつい大目にみてしまうフシがあり、勘助も甘えて増長しがち。代わりに喝を入れるのはいつのまにか糸子の役目である。料理が得意で、糸子が初めて食べたカレーは玉枝の手製だった。のちに世間の洋装化にしたがい、髪結屋も廃業を迫られることに。

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■須賀貴匡...安岡泰蔵役
玉枝の長男。勘助の兄。寡黙だが心根の優しい、男の中の男。若くしてだんじりの花形「大工方」を任って以来、黙々と大役を務める。祭りの日、だんじりの上で果敢に舞う雄姿が糸子の目に強烈に焼きつき、以来糸子の憧れの「カッコええ兄ちゃん」。会えるのは朝、登校途中の川原の道。「おはようさん!」と挨拶し、仕事に向かう後ろ姿を惚れ惚れと見送るのが糸子の何よりの楽しみ。だがのちに、泰蔵が糸子の後ろ姿を惚れ惚れと見送る、そんな日もやってくる。

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■尾上寛之...安岡勘助役
糸子の同級生。玉枝の次男。幼い頃こそ糸子をライバル視し、何かとつっかかってくるが、成長と共におのれのヘタレっぷりを自覚、糸子の気のいい幼馴染に。気が弱く根性もなく、学校でも職場でもよく苛められているが、母親譲りの優しさと素直さが身上。年長者からよく可愛がられ、不相応な高望みもしないので、いつもそこそこ幸せ。高望みしすぎるあまり絶望もしがちな糸子としては、勘助のぬくぬくした笑顔にイラっとすることもしばしば。

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■甲本雅裕...木之元役
岸和田商店街で「木之元電キ店」を営む。山っ気が強くお調子者で、これまでに新商売を次々に潰してきたが、最後に開いた電キ店が大繁盛。開店当初こそ金がなく、オルゴールなどでお茶を濁しているものの、ラジオや乾電池などを本格的に置きだすやいなや客が殺到、一躍商店街一の人気店に。それまでバカにしていた木之元の思わぬ成功が、善作としては非常に面白くない。ちなみに長年の夢であった「嫁」までやってくるが、この嫁がなんとも無愛想で、糸子たちはひそかに怖がっている。

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■トミーズ雅...桝谷幸吉役
隣町で「桝谷パッチ店」を営む。糸子はこの店で初めてミシンを見かけ、以来せっせと通い詰める。毎日窓にはりついてミシンに見入る糸子を面白がり、やがて職人として雇い入れる。男尊女卑の風潮の強かった時代に女だからといって見くびることもせず、あくまでも一職人として糸子を扱ってくれた、糸子にとっては人生最初の師匠。のちに不況のあおりで経営が苦しくなり、やむなく糸子を解雇するが、糸子の洋裁屋の夢に一役買ってくれることになる。



★キャスト発表にあたって
...チーフ・プロデューサー城谷厚司より

ヒロイン・小原糸子は一台のミシンと、そして実にたくさんの「人」と出会います。岸和田の家族や友人、商店街の人たち、神戸の親戚たち、そして洋裁の師匠...。みんなひと癖あるけれど、実に陽気で素敵な人たちです。そしてご覧の通り素晴らしいキャストの方々に演じていただけることになりました。裁縫にだんじり、謡(うたい)に方言とそれぞれチャレンジも多いのですが、皆さん意欲的に取り組んでおられます。この個性あふれる顔触れをみているだけで、豊かで面白い物語が生まれるに違いないと確信しております。
10月からこの素敵な仲間たちと一緒に、全力で涙と笑いの一代記をお届けします。
どうぞご期待下さい。

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