『スペース・ツーリスト 〜宇宙ビジネス最前線〜』  2007年7月28日(土) 10:00〜10:45  

『スペース・ツーリスト 〜宇宙ビジネス最前線〜』写真

人類が初めて宇宙に飛び出してから40年以上。しかし、これまで一般の人々が参加できる月旅行や宇宙探検は夢物語に過ぎませんでした。その夢が現実になろうとしています。巨額の資金を必要とした政府主導の宇宙開発から、民間企業による新しい宇宙ビジネスが幕を開けようとしています。

原題:Space Tourists
制作:BBC(イギリス・2006年)
ナレーター:渡辺徹

番組内容

NHK初回放送 : 2006年6月21日
(再放送 : 2007年7月28日)

『スペース・ツーリスト 〜宇宙ビジネス最前線〜』写真

2008年に予定されている民間宇宙旅行。この大事業を実現しようとしているのは、航空会社や鉄道会社などを所有するイギリスの実業家リチャード・ブランソンです。宇宙旅行は未知への挑戦であるとともに、営利目的の事業でもあります。民間の実業家がリスクを背負いながら、自らの信念に基づいて宇宙開発を進めています。ゲームソフト、情報産業、不動産業など様々な分野で成功を収めた実業家たちがブランソンのように宇宙を目指しています。
宇宙開発に乗り出すパイオニアたちを後押ししている人物もいます。Xプライズ財団会長のピーター・ディアマンディスです。Xプライズは、宇宙の入り口である高度100キロメートルに人間を乗せて最初に到達した宇宙船に1000万ドルの賞金を出すというものです。賞金を獲得するには14日以内に再飛行をおこなう必要がありました。
いくつものチームが宇宙船の開発にしのぎをけずる中、アメリカ空軍の航空機開発に携わってきた航空機デザイナーのバート・ルータンは、コンピューターソフトの開発で億万長者のポール・アレンたちから資金援助を受け「スペース・シップ・ワン」を設計しました。2004年6月、最初の飛行を成功させ、3か月後に2度の飛行をおこないXプライズを獲得しました。ブランソンは、ルータンと協力して多くの人を宇宙へ連れて行くことができる新型の宇宙船をつくろうとしています。数年以内にブランソンたちのライバルとなる宇宙船が数機は現れるといわれています。はたして一般人の夢をかなえるような宇宙旅行は実現されるのでしょうか。

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