『タイガー・テンプル』 2007年10月6日(土) 10:00〜10:45

タイ北部、11頭のトラと僧侶たちが一緒に生活している寺があります。ミャンマーとの国境付近にあるこの寺には、密猟者から保護されたり怪我をした子供のトラが連れてこられます。凶暴だと思われがちなトラが僧侶と平和に暮らす様子はまさに驚き。
人間と動物のふれあいやお互いの愛情が伝わってきます。
原題:Temple of the Tigers
制作:Complete Picture Company(アメリカ・2004年)
ナレーター:渡辺徹
番組内容
NHK初回放送 : 2006年1月25日
(再放送 : 2006年5月7日、2007年10月6日)

タイの北部、人里離れた小さな寺ワット・パ・ルアンタ・ブア。そこでは9人の僧たちが仏教の厳格な教えを守り、質素で清らかな生活を送っています。しかし、ここは普通の寺ではありません。この寺の僧たちは修行をしながら、11頭のトラと一緒に生活しているのです。彼らはトラの飼い方を自分たちで学び、毎日トラに餌をやったり、寺の周囲を一緒に散歩したりしています。初めて寺を訪れる人々はトラと僧侶の信頼関係を見て驚きます。
25年前、僧院長のアーチャン・プーシットは白血病と診断され命の危険な状態でした。彼はひたすら修行にはげむことを決意します。その後、病気は一時的に回復に向かいました。そのことは僧院長に生きる意欲と生き物すべてを慈しむ気持ちを与えたのです。最初のトラは、国境付近で暮らすカリン族が連れてきました。僧院長は子供のトラと引き換えに2袋の米を渡しました。
今ではトラだけでなくヒョウ、シカやイノシシなど様々な動物が寺にはいます。若い僧たちは命の尊さを学びながら生き生きと修行しています。


