『E.T.の住む星』 (2回シリーズ) 2007年7月7日(土)、14日(土) 10:00〜10:45

西暦2020年、地球のはるか上空を回っているのは新型の望遠鏡「テレストリアル・プラネット・ファインダー(地球型惑星発見機)」。望遠鏡は地球から40光年あまり離れた天体に生物の住むことができる惑星をキャッチしたところです。
このシリーズでは、世界中から集まった天文学や生物学の第一人者たちが理論的な根拠をもとにワクワクするようなE.T.(地球外生物)を大胆予測します。スーパーコンピュータを使った緻密な分析と素晴らしいCG画像によって星の様子を再現し、リアルなE.T.がたくさん登場します。
原題:Extraterrestrial
制作:Channel4、National Geographic(イギリス・アメリカ・2005年)
ナレーター:渡辺徹
番組内容
『第1回 惑星オーレリア』
NHK初回放送 : 2005年11月30日
(再放送 : 2007年7月7日)

太陽の10分の1以下の光を発する赤色わい星の周りを地球サイズの惑星オーレリアがまわっています。オーレリアは赤色わい星の引力によって自転していません。惑星の半分は氷に覆われた暗闇で、もう半分は光を受け続けています。太陽が沈まない世界には、植物と動物が合体したようなスティンガーファンの森があり、ゆっくりと光のあたるところへ移動します。全長5メートル、バッファローのようにがっちりしていてキリンのような首、突き出した前歯を持つ大型肉食動物のガルプホッグ。オタマジャクシのような捕食動物ヒステリア、アルマジロとカエルを合わせたような姿でおとなしい両生類マッドポッズ。前足とシャベルのような頭を使って水をせき止め、あちこちにダムをつくります。そのほかにもたくさんの生物がオーレリアには生息しています。
『第2回 衛星ブルームーン』
NHK初回放送 : 2005年12月7日
(再放送 : 2007年7月14日)

恒星がもうひとつの恒星をまわる連星。その連星をまわる巨大なガス状の惑星を衛星ブルームーンはまわっています。大気の密度は地球の3倍。このような圧力を受けた大気では二酸化炭素や酸素の濃度が高くなります。植物が繁栄し、動物の筋力は2倍以上に発達しています。大型動物でも空を飛ぶことが可能なのです。地上にはパゴダの巨木がしげっています。高さは1000メートル以上、最上部は池のように水を蓄えることができ根から水を吸い上げる必要はありません。パゴダは倒れないように互いに枝を絡ませています。パゴダは生物の水飲み場として生態系を維持する重要な役割を果たしています。巨大なカイトはグライダーのように風に頼って飛行する肉食動物。釣り糸のような触手をのばし、水を飲みにやってくる生物を捕獲します。スカイホエールは翼のある鯨のような動物。全長は10メートルを超え、最大の空飛ぶ動物です。空に浮かんでいる浮遊植物を食べています。


