『クワイア ボーイズ』(前編・後編) 前編:2008年10月1日(水) 後編:2008年10月8日(水) 19:00〜19:45

「恥ずかしくて歌えないよ!」
「合唱なんて男子のやることじゃない!」
スポーツの名門校として有名な、イギリスの男子校ランカスター校の生徒たちにとって、人前で歌うことなんて、チョ〜恥ずかしい!!
そこに乗り込んだのが、ロンドン交響楽団などで合唱団の指揮者として活躍してきたギャレス・マローン。
合唱なんかに全く興味を持たない少年たちを教えることになったマローン先生は、「合唱を通して生涯忘れられない経験をさせたい」と熱く語り、あの手この手でアプローチ。全校生徒の前で自ら歌ってみせたり、脈のありそうな生徒に個人レッスンをしたり、ラップグループを組む少年たちに声をかけたり・・・。
はじめはしぶしぶだった少年たちも少しずつ興味を持ち始め、「合唱団を作ろう!」というマローン先生の呼びかけに、なんと170人もの生徒が集まりました。目標は、権威あるロイヤル・アルバート・ホールで歌うこと! 数ヶ月後にロイヤル・アルバート・ホールで行われる、イギリス最大の若者の音楽イベントへの出場を目指して、マローン先生と少年たちの挑戦が始まりました。
しかし越えなければならない障壁がいっぱい。ランカスター校の少年合唱団は、果たしてひのき舞台に上がれるのでしょうか?
2週にわたってお送りします!
原題: The Choir -Boys don't sing-
制作: Twenty Twenty Television (2007年 イギリス)
番組内容
『前編 カッコ悪くて歌えるか!』 2008年10月1日放送

イギリス中部の都市ランカスター。スポーツで有名な男子校ランカスター校に合唱団を作るという使命を帯び、ギャレス・マローン先生がやってきました!
しかし体育会系が幅をきかせるこの学校で、合唱をやりたい子はほとんどいません。全校生徒の前で自ら歌ってみたり、教師たちに協力を呼びかけたり、マローン先生は必死です。歌が好きそうな少年には声をかけ、個人レッスンを行います。マローン先生が注目した生徒の一人が、ラップグループを組んでいる、イムラン(14歳)です。イムランへの個人レッスンも始まりましたが、レッスン中の態度を叱られたイムランは、「歌はやりたくない」とレッスンをやめてしまいます。
マローン先生の第一の目標は、学校に合唱団を作ること! チラシを作り、学生たちを勧誘して回ります。初日のレッスンには、なんと170人もの生徒が現れました。しかし練習はなかなかスムーズにいきません。練習に参加する生徒は日に日に減り、緊張感も薄れていきます。
マローン先生は、合唱団にはさらに大きな目標が必要だと実感します。そこで年度の締めくくりに行われる全校行事「サマーショー」で生徒たちに歌ってもらうことにしました。サマーショーに向けて、ソロの歌い手のオーディションが行われ、連日の特訓が続けられます。そしてついにサマーショーの晩がやってきました。
『後編 夢の大舞台へ』 2008年10月8日放送

マローン先生は、密かに学生たちをイギリス最大の若者のための音楽イベント「Music for Youth」に出場させようと考えていました。権威あるロンドンのロイヤル・アルバートホールで行われるコンサートです。その審査会で、クラシックの王道ヘンデルの「オンブラ・マイ・フ」を披露した生徒たちは、イタリア語の発音もままならず、先行きは危ぶまれます。しかし特訓を経て二度目の審査に挑み、ついにロイヤル・アルバート・ホールのコンサートに出演できることになりました。
晴れの大舞台で歌う曲として、マローン先生は「オンブラ・マイ・フ」ともう一曲「スタンド・バイ・ミー」を選曲します。「スタンド・バイ・ミー」には、ベース部分を大胆に取り入れたSean Kingstonのヒット曲、「beautiful girls」をアレンジして取り込むことにしました。ラップグループを組むイムランたちにも参加してもらうためです。「スタンド・バイ・ミー」のソロパートのオーディションには25人が参加。ソロの歌い手にはベトナムからの移民ワーチイが選ばれ、本番に向けて、準備が始まりました。
そして、100人を超える大合唱団がロイヤル・アルバート・ホールの舞台に立つ日が、ついにやってきたのです。


