『アメリカ人はどこから来たのか』 2007年9月19日(水) 19:00〜19:45

世界一の大国アメリカ。あらゆる民族が集まって暮らす人種のるつぼです。
数万年前、この大陸に最初に住み着いたのは“誰”だったのでしょうか。
これまで、シベリアから現代のアラスカを経由して陸続きに歩いてきた、狩りの能力に優れた集団というのが一般的な答えでした。しかし、最新の研究を通じ、彼らは狩りだけでなく、布を織るなど洗練された暮らしを送っていたことがわかりました。また、陸続きだけでなく、海上など別のルートでやってきた人々がいるという説も・・・。
スタイリッシュな映像で、新しい発見の数々をテンポよくつづります。
原題: Planet Science – Who Discovered America
制作: Granada / イギリス / 2007年
配給: National Geographic
番組内容
2007年9月19日放送

原初のアメリカ人たちが残した道具の数々は、非力な人間が大きな動物を狩るためにさまざまな工夫が凝らされています。石器には微妙な形や角度の違いがあり、狩猟用と草刈り用と用途別に作り分けられたことがわかっています。さらに、彼らは布を織る技術も持っていたと言われています。
狩猟能力に優れ、発達した生活文化を持っていた彼らはどこから来た人々なのでしょうか?最新の研究では、環太平洋の沿岸に分布するジャイアントケルプの巨大な帯を頼りに、海上をボートでやってきた集団がいたのではないかという説があります。彼らは、現代の日本の辺りから、気の遠くなるような距離を沿岸伝いに移動し、アメリカに上陸したのです。
一方で、欧州地域で発掘された石器時代のやじりや様々な道具と、アメリカ大陸各地で出土した道具との類似点から、シベリアの東部を通ってやってきたヨーロッパ起源の人々もいたことが分かってきました・・・。
有史以前から、アメリカは世界各地から人が集まる人種のるつぼだったのです。
コロンブスがアメリカ大陸に上陸するまでの数万年の間、人々はどのようにその地を目指したのかを探るドキュメンタリー。


